クールビズとはいったいいつから始まったのか?提唱したのはだれ?

クールビズとはいったいいつから始まったのか?提唱したのはだれ?

クールビズのとは?

みなさんの会社は「クールビズ」を毎年実施していますか?
クールビズとは文字通り「クール」と「ビズ」を組み合わせた言葉です。
クールには「冷たい、涼しい」と「かっこいい」の2つの意味が込められています。ビズは「ビジネス」ですね。
環境のことを考えながら、心地よく、かっこよく仕事をしよう!という意味になります。「クールビズ」という名称は一般公募3200件から選ばれ、2005年の流行語大賞に入賞しています。

クールビズはいったいいつから始まったのか?

クールビズが始まったのは2005年。
内閣総理大臣だった小泉純一郎氏が当時の環境大臣・小池百合子氏に出した提案に端を発しています。夏でもスーツのジャケットを羽織り、首元にはネクタイ、たとえ夏であってもビジネスルックとして当たり前の姿でした。

 

 そんな熱をため込むような服装を軽装にすることで体感温度を下げ、28度の室温のなかでも心地よく仕事ができるようにすれば、冷房による環境への影響を低減できるという考えに基づいています。

クールビズの期間

 正式なクールビズ期間は環境省からの発表で確認する必要があります。
これまでの実施期間から推測すると、2018年は5月1日から9月30日の5ヶ月間になるのではないでしょうか。

 

 クールビズが実施された当初、その期間は6月1日から9月30日までと定められていました。
 

 しかし2011年の東日本大震災による福島第一原発事故の影響によって、開始が5月1日に、終了が10月31日に拡大されクールビズ期間は半年にも及びました。
その後2016年になると開始日は5月1日のまま、終了が9月に戻され全5ヶ月。昨年も同様となっています。
 

 また、実施する企業の状況によって期間は異なりますので、社内の告知などをチェックする必要がありますね。

どういう服装をクールビズと言うのか?

「軽装」と聞くと、ラフな格好、動きやすい服装というイメージが先行しますが、クールビズにおける「軽装」は必ずしもそうではありません。どのような服装が推奨されるのでしょうか?

男性のクールビズの場合

これまでのビジネスルックから、まずは上着を脱ぎましょう。

 

 そしてネクタイを外しましょう。ここまでが第一歩です。
業務上OKであれば、半袖シャツの着用が望ましいですね。手首が閉まっている長袖シャツと比較すると涼しさは段違いです。

 

 半袖NGの職場や、半袖にしてもまだ暑い場合は、シャツの素材を変更しましょう。触れるとひやっとするような冷感素材や、ベタベタする汗を素早く吸い取る吸汗速乾、省エネ対応素材のシャツも販売されています。見た目はビシっと決めながら涼しさをキープできるのはいいですよね。

女性のクールビズ場合

 女性は必ずしもシャツの着用が義務付けられていないこともありますね。シャツよりも風を通しやすいカットソーがオススメです。男性と同じく半袖、素材にこだわるとさらに心地よく過ごせます。

クールビズファッションの注意点

 涼しい素材の中には透け感が強いものがあり、業務には不適当です。購入前に実際に手に取ったり、口コミで透け感について確認をしましょう。

 

 また、色使いや柄、袖の短さなどにも気をつけたいですね。ここでいう軽装は通気性や冷感で心地よさを感じる服装であり、気持ちがウキウキするような服装ではありません。さらに、職種によって制限がある場合もありますので、社内の規定は確認しましょう。

 

 社内ではクールビズで過ごしていても、突然の来客に対してそれが許されるとは限りません。いつでも「かっちり」に変えられるように、ネクタイとジャケットをロッカーに置いておきましょう。

クールビズの対応に民間企業と役所で違いはあるか?

クールビズのお膝元である環境省では、28度の冷房の設定で仕事をしていたところ、パソコンなどの電子機器が発する熱のせいで室温が30度を超え、労働安全衛生法に違反するとの声があがりました。大型機械が設置してある職場でもあり得ることですね。これを期にクールビズは「冷房温度は28度設定にする」のではなく「室温が28度になる冷房設定」に変更されました。

 

 一方民間企業では、会社独自の方法で実施している場合もあるようです。自分の会社は軽装で勤務をしていても、相手がジャケットを着用して来社すれば「あの会社は礼儀がなっていない」という問題が生じる可能性があります。例えば2005・2006年にトヨタ自動車は取引先に対して、来社時にはジャケットとネクタイを着用しないで欲しいと要請しました。

クールビズは服装以外にもあるのか?

 服装が重視されがちなクールビズですが、別の観点からもクールビズは可能です。
太陽熱を遮るシートやカーテンを活用したり、パソコンのUSBから電源をとるミニ扇風機を回す、冷房効率を上げるために扇風機を活用するなどで仕事をしやすい室温に保ちつつ、環境保全にも貢献できます。

 

 クールビズはなにも企業や役所のみで実施することではありません。家庭でもクールビズを取り入れましょう。

 

 

 代表的なものに「クールシェア」があります。家の中で冷房を使う部屋を1部屋に限定し、そこに集まって時間を過ごすというものです。会社と同様に、エアコンの冷気を循環させるために扇風機を回したり、エアコンそのものをしっかり掃除したりすることで節電効果もありますね。

 

 昔ながらの打ち水や、冷やして使うハンカチや保冷剤を首の後にあてる、体を冷やす野菜を積極的に食べたりと、できることはたくさんあります。

 

 暑さを我慢して環境より先に体を壊してしまったら大変です!無理のない範囲で、心地よいと感じられる環境づくりをしていきましょう。

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