笑ってコラえて名前の旅の西陣織女性工芸士の小玉紫泉とはどんな人?

笑ってコラえて名前の旅の西陣織女性工芸士の小玉紫泉とはどんな人?

つづれ織りの「小玉さん」

 

 7月11日放送の笑ってコラえて、人気コーナーの「日本列島名前の旅」は「小玉さん」だそうですよ!自分の名前が選ばれるかもしれない、と真剣に見てしまいますよね。
 

 名前ランキング732位の小玉さんですが、有名な小玉さんとしてクローズアップされたのは、西陣織で知られている女性工芸士の小玉紫泉(こだましせん)さんでした。
 

 小玉紫泉さんとはどんな方なのでしょうか。織り上げられた西陣織の作品は購入できるんでしょうか。調べてみました!
 

織物とは離れた場所で育った小玉紫泉さん

 

 1952年に大阪で生まれた小玉紫泉は幼少期に兵庫へ移住し、高校まで過ごしました。卒業後には大阪にて就職、結婚して専業主婦の道を歩んでいたそうです。てっきり、織物について研究していたとか、実家が織物をやっていたとか、そういう方なのかと思っていましたがそうではないようです。
 

つづれ織りとの出会いはパート勤務!

 

 1980年に大阪からご主人の実家がある京都へ移った小玉紫泉さんは、パート勤務を始めました。お姑さんに西陣の仕事を勧められたのですが、工業化の波で西陣織に携わるのも狭き門、偶然募集がかかっていたつづれ織り屋さんに入社したそうです。つづれ織りを知ったのは30歳手前頃ということですね。
 

 2年間の勤務を経て退社しますが、じつはすでにつづれ織りに魅せられていて、つづれ織りを深く学ぶことを決意していました。
 

洋服作りが夢だった

 

 小玉紫泉さんは若い頃から洋服のデザイナーになりたかったんだとか。自分が作った洋服をお店に並べ、ブティックを開きたかったそうです。しかし一歩踏み出すのはこれもまたスロースタート。結婚してから洋裁を学び始めました。でも、何かを形にする、という才能はもともとお持ちだったんでしょうね。
 

完璧すぎて売れない

 

 つづれ織りに使う材料は高価で、作った帯が売れなければ次が作れない状況でした。そこで帯を売りに出るわけですが、興味を持ってくれた人が小玉紫泉さんの帯をひと目見て「機械織りのものは買わない」と言ったそうです。小玉紫泉さんの織物が賞を獲得するようになっても、手作りのもに対して信用を得るということは非常に難しかったようです。
 

 1994年からさまざまな賞を受賞するようになった小玉紫泉さん。個展を開催したり、パリにて着物のショーが催されるなど、国内外から高い評価を得るようになり、現在では西陣爪掻本つづれ織伝統工芸士として工芸士名「小玉紫泉」として活躍しています。
 

小玉紫泉さんの作品はどんなものがある?

 

 西陣織といえば着物や着物の帯を想像しますが、小玉紫泉さんは着物以外にも多くの作品を生み出しています。
 

着物の帯

 

 こんな帯は見たことがない!というような、柄ではなく「絵画」といえる帯ばかり。西陣織の中でも手間がかかると言われているつづれ織りでこれほどまでの色数、形を表現できる技量と根気に感動します。
 

額縁の作品

 

 これは本当に絵画!つづれ織りを使って風景画を織り上げてしまうのです。たとえば水没が危険視されているツバルの島や海、皆既日食の光景、雲がかかるキリマンジャロ。絵画にするのも難しいこれらを、糸を織り上げて作るなんて!
 

小物も

 

 金封や懐紙をいれられるポーチやカバンなど、男女問わず持つことが可能なデザインの小物をたくさん作っています。つづれ織りは和風のイメージですが、洋装にもぴったりの色合いのものも多くあるんですよ。
 

小玉紫泉さんの作品を購入したい!

 

 小玉紫泉さんの作品は「小玉紫泉つづれ織り工房」という公式サイトのオンラインストアから購入できます。お値段は張りますが、一生モノとして使っていきたい素晴らしい作品ばかりです。
 

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