和風総本家「更科堀井」と「かんだやぶそば」の評判や場所と蕎麦屋のその他おすすめ店

今回の和風総本家は知ってるようで知らない蕎麦に関する素朴な疑問を徹底調査していきます。

 

「更科堀井」や「かんだやぶそば」などそばの老舗を巡って疑問を紐解きながら蕎麦の文化や歴史を学んでいきます。

 

そこで今回は「更科堀井」や「かんだやぶそば」を中心に蕎麦の名店について調べていきたいと思います。

 

更科堀井

東京メトロ南北線麻布十番駅から歩いて5分程度のところにある更科堀井の創業は1789年寛政元年。

 

保科家の江戸屋敷そばの麻布永坂町に蕎麦屋「信州更科蕎麦処布屋太兵衛」を創業したのが始まりです。

 

当初は大名屋敷や寺院などに出入りしていましたが明治半ばの最盛期には皇室や宮家などにも出前を届けております。

 

更科蕎麦はそばの実の芯の粉で打つ白い蕎麦の香りが実に香り高く、のどごしや適度なつゆの辛さなどシンプルに蕎麦を楽しみたい時におすすめのお店です。

 

見た目からさらっとつるっとしたお蕎麦でその腰や弾力がお見事です。喉越しの良さについつい無言で食べてしまいます。

 

ちなみに公式ツイッターですが、なぜか更科蕎哉というそば職人に擬人化されております。

ネットでの感想はそばもそうですが、かき揚げの評判が高い投稿が多いように思われます。

住所 東京都港区元麻布3-11-4
交通機関 地下鉄南北線 麻布十番駅 4番・7番出口 徒歩6分
電話番号 050-3373-1770

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かんだやぶそば

JR神田駅あるいは秋葉原駅より徒歩5分のところにあるかんだやぶそばは、東京都千代田区神田にある1880年明治13年創業の蕎麦屋さんです。

 

こちらの始まりは、堀田七兵衛が蔦屋の支店ののれんを譲り受け開業したのが現在のかんだやぶそばの始まりです。

 

店舗は古民家風の情緒溢れる豊かな佇まいで、店内から望む日本庭園も見事です。

 

都会の喧騒を忘れて心安らぐお店となっています。

 

せいろそばは老舗の名に恥じない確実な美味しさで上品な味わいとなっています。

 

名物はゴマ油でカラッと揚げられた天たねです。

 

蕎麦やお酒の友に大人気の一品となっています。

 

ネットでの評価は味は絶品ですが、量が少ないというのがもっぱら書かれております。

 

住所 東京都千代田区神田淡路町2-10
交通機関 JR 御茶ノ水駅 徒歩3分
電話番号 03-3251-0287

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松竹庵ます川

東京メトロ丸ノ内線淡路町駅から歩いて2分のところにあるこちらのお店。

 

1830年天保元年の創業という歴史ある老舗のそば屋さんです。

 

細くて上品な手打ちの蕎麦は風味もあってまさに絶品そのものです。

 

天ぷらは衣が薄くて素材の味を堪能することができます。

 

特に車エビとホタテのかき揚げは香ばしさがたまらない一品です。

 

住所 東京都千代田区神田淡路町2-6 
交通機関 都営新宿線小川町(東京都)駅A3口 徒歩2分
電話番号 03-3251-1043

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能登治

JR新橋駅から徒歩5分の場所にあるこちらのお店は幕末の安政の時代赤坂で創業しています。

 

当初は能登谷と名乗っていましたが2代目の明治16年の頃に新橋の現在の場所に移転し屋号も「能登治」に変わったそうです。

 

こちらの蕎麦は北海道産100%のそば粉を8割厳選した北米産100%の小麦粉をつなぎにしたニ八そばを提供しています。

 

メニューも多く正統派のお蕎麦を食べたいならこちらのお店がオススメです。

 

住所 東京都港区新橋3-7-5
交通機関 JR京浜東北線新橋駅烏森口 徒歩4分
電話番号 03-3591-3584

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蓮玉庵

上野御徒町駅から徒歩2分。森鴎外の雁にも出てくるこちらのお店は、安政6年創業の歴史ある蕎麦の名店です。

 

歴史を感じる木造の建物の中は綺麗にリニューアルされており、女性が一人でも入れるような清潔感が感じられます。

 

つるつるとした喉越しの蕎麦はまさに江戸前そばで、ランチ限定のかき揚げそばは、さっくり揚げられた小エビのかき揚げとのどごしのいいそばの相性は文句なしの逸品です。

 

住所 東京都台東区上野2-8-7
交通機関 東京メトロ銀座線上野広小路駅A3口 徒歩2分
電話番号 03-3835-1594

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