Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ) 第6話 あらすじと感想「嘯狂狷の手に渡ってしまった魔剣『喪月の夜』」

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ) 第6話 あらすじと感想「嘯狂狷の手に渡ってしまった魔剣『喪月の夜』」
  • 第6話「毒手の誇り」あらすじ

解毒薬によって意気を取り戻した殤不患(ショウフカン)は、嘯狂狷(ショウキョウケン)に反撃を開始する。その戦いの中、嘯狂狷は蠍瓔珞(カツエイラク)に裏切りの奇襲を仕掛け、喪月之夜を奪い取ったが、現れた鬼鳥(キチョウ)に促され撤退する。

 

よろめきながらも戦線を離脱する蠍瓔珞を追う、殤不患、浪巫謠(ロウフヨウ)の前に一人の男が現れる。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2公式サイトより

感想「嘯狂狷の手に渡ってしまった魔剣『喪月の夜』」

  • 第6話の感想

台湾では視聴率がとんでもなく高いと評判のThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2。

 

第2期となる今シリーズは第1期の後日談と前日談を描くとのこと。

 

今回のお話も第5話に引き続き後日談にあたる部分ですね。

 

業火の谷の竜から丸薬を作り浪巫謠によって手渡され完全回復をした殤不患は嘯狂狷と蠍瓔珞を相手取ります。

 

嘯狂狷の言葉を殤不患は軽く流しまったく真に受けてはいない様子。

 

他の兵達を浪巫謠が抑え嘯狂狷と蠍瓔珞を同時に相手にします。

 

力の優劣を毒の技にて覆すという矜持を取り戻した蠍瓔珞の猛攻を全力で相手をしていた殤不患でしたが、戦いの中で蠍瓔珞は背後から嘯狂狷に不意打を仕掛けられ魔剣『喪月之夜』を奪われてしまいます。

 

嘯狂狷ゲスいですね。どちらが逆賊なのかわからなくなってしまいます。

 

そんな嘯狂狷と殤不患が一騎打ちという展開になるのかと思いきや凜雪鴉が現れ撤退を進言してきます。

 

凜雪鴉の棒読みが面白いですね。

 

殤不患がそれぞれの登場人物の名前を別の名前で呼ぶのに少し疑問に思いますが第1期でそういう設定だったのかなと思います。

 

撤退した嘯狂狷を一時放置し怪我を負った蠍瓔珞の後を追う殤不患と浪巫謠。

 

しかしそれぞれの目の前に現れたのは諦空でした。

 

怪我を負った嘯狂狷を庇い戦う意味を問う諦空。

 

諦空によってうやむやにされかかった空気を浪巫謠が覆し諦空に襲いかかります。

 

そんな浪巫謠の暴走を殤不患が止めにかかります。

 

何故急に浪巫謠は諦空に襲い掛かったのでしょうか。

 

その後に聆牙の説明によって理由がわかることになります。

 

人の命さえも無意味だし様々な物に意味を求め更に尊いものという答えを探し出す諦空がもし人の命さえも重いものをどこかで見出したとしたら諦空は世に災いをもたらすと直感したため浪巫謠は襲いかかったのだということだそうです。

 

諦空に助けられた蠍瓔珞ですがやはり恋愛フラグがたっているような気がします。

 

諦空にとっては蠍瓔珞のそんな気持ちも不意味なのかもしれませんが、蠍瓔珞が諦空を変えることができるのでしょうか。

 

殤不患とのやり取りの中で聞いた言葉を嘯狂狷は東離警護の役人に「掠風竊塵(リョウフウセツジン)という言葉にお心当たりはありますまいか?」と問い役人は驚愕し動揺するのでした。

 

今回で誰かと決着ということにもならず蠍瓔珞が持っていた魔剣の一本『喪月之夜』が嘯狂狷の手に渡ってしまいました。

 

蠍瓔珞は諦空と陣営を築き、殤不患はどちらの魔剣から先に回収をするのでしょうか。

掠風竊塵という言葉の意味はわかりませんがこうもりのように陣営を行き来する凜雪鴉の通り名なのではないでしょうか。

 

凜雪鴉が誰につくのか、それとも何かを一人で成してしまうのか今後の展開が楽しみです。

 

 

第6話の感想は以上です。

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