たなばたさまの歌の意味

たなばたさまの歌の意味

7月7日は七夕です。
七夕といえば、みなさんご存知の有名な歌がありますよね。

 

そう、「ささのは さらさら」のフレーズで始まる童謡「たなばたさま」です。
七夕が近づくと街中でよく流れていますし、子どもの頃に一度は歌ったことのある人が多いのではないでしょうか。

 

ところで、この「たなばたさま」、歌の意味についてご存知ですか?

 

意味はわからないけれど、なんとなく歌っていたという人も中にはいるかと思います。

 

今回は、「たなばたさま」の歌の意味について、くわしくご説明します!

 

七夕の由来についてはこちらに書かせていただいております。

まずはたなばたさまの歌詞をおさらいして、難しい言葉をチェック!

「たなばたさま」は、1941年(昭和16年)発行の国民学校教科書「うたのほん 下」に収録された童謡。

 

作詞者は権藤はなよ・林柳波、作曲者は下総皖一です。

 

まずは、「たなばたさま」の歌詞をふりかえってみましょう。

1番の歌詞

ささのは さらさら
のきばに ゆれる
おほしさま きらきら
きんぎん すなご

2番の歌詞

ごしきの たんざく
わたしが かいた
おほしさま きらきら
そらから みてる

 

 

歌詞をよく見ると、現代ではあまり耳にしない難しい言葉がいくつかありますよね?

 

歌の意味を解説する前に、それらの言葉を一つずつチェックしていきましょう。

 

「のきば」は漢字で書くと「軒端」。

 

文字のとおり、軒の端っこと言う意味です。

 

「すなご」は漢字で書くと「砂子」。

 

金銀の箔を細かい粉状にしたもののことです。

 

「ごしき」は漢字で書くと「五色」。

 

古代中国の陰陽五行説に由来する、青・赤・黄・白・黒(紫)の5色を表しています。

たなばたさまの歌の意味、全文解説しちゃいます!

言葉の意味も理解したところで、いよいよ「たなばたさま」の歌の意味を、一文ずつ見ていきましょう!

 

ささのは さらさら のきばに ゆれる

 

→意味:七夕の笹飾りが、夜風に吹かれてさらさらと、軒の端で揺れている。

 

おほしさま きらきら きんぎん すなご

 

→意味:夜空にはお星さまがキラキラと輝き、金銀の砂子のようである。

 

ごしきの たんざく わたしが かいた

 

→意味:五色の短冊に、私が書いた願いごと。

 

おほしさま きらきら そらから みてる

 

→意味:キラキラと輝くお星さまは、夜空から私たちを見下ろしている。

 

歌詞の中に七夕という言葉は出てこなくても、七夕の夜の美しい情景が、あざやかに目に浮かぶような歌詞ですね。

 

きっと、夜風が吹く縁側に座った子どもが、七夕飾りと星が輝く夜空を見上げているのだと思います。

 

1番の歌詞では、子どもが星空を見上げており、2番の歌詞では、逆に星空が子どもたちを見下ろしているという、視点の切り替わりも印象的ですね。

 

ちなみに、1番の最後の歌詞「すなご」と、2番の冒頭の歌詞「ごしき」の「ご」の音が重なっているのは、2番を子どもが歌い出しやすいようにという、作詞者・権藤はなよの工夫であったと言われています。

 

あとがき

「たなばたさま」の歌の意味をおわかりいただけましたでしょうか?
いつまでも歌い継いでいきたい、とても美しい歌ですよね。

 

お子さんに歌の意味を聞かれたら、ぜひ教えてあげてください。

 

そして、お子さんと一緒に「たなばたさま」を歌ってみましょう!

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