七夕飾りについて

7月7日といえば、五節句の一つである七夕の日です。

子どもの頃、手作りの七夕飾りを笹の葉に結びつけた経験のある方も多いのではないでしょうか。

ところで、七夕飾りの一つ一つに意味があることはご存知ですか?

また、海外にも日本のような七夕飾りはあるのでしょうか?

今回は、七夕飾りの種類や意味、海外の七夕飾り事情について、くわしくご説明します!

七夕飾りの種類と意味

ここでは、代表的な12種類の七夕飾りについてご紹介します。

1.短冊

中国の陰陽五行説に由来する五色の細長い紙に願いごとを書いて飾るのが短冊です。
最もポピュラーな七夕飾りですよね。
元々は習字などの芸事の上達を願っていましたが、次第にさまざまな願いごとを書くようになりました。

2.吹き流し

織姫が織る糸を表しています。
裁縫上手だった織姫にちなみ、裁縫が上手くなりますようにという願いが込められています。

3.輪飾り

いくつもの輪がつながっていることから、夢や願いごとが途切れることなくつながっていきますようにという願いが込められています。

4.菱飾り

星が連なっている天の川を表現しています。

5.貝飾り

海の恵みをたくさん得ることができますようにという願いが込められています。

6.星飾り

お星さまに願いごとが届いて叶いますようにという願いが込められています。

7.投網(とあみ)

漁師が使う網に見立てています。
大漁・豊作で食べ物に不自由しないようにという願いが込められています。

8.屑籠(くずかご)

七夕飾りを作ったときに出た紙くずを、網型のかごに入れて飾ります。
物を大切にするようにという願いが込められています。

9.巾着

昔はお金を入れるものとして、財布ではなく巾着が使われていました。
金運アップや商売繁盛の願いが込められています。

10.紙衣(かみこ)

紙で折った着物です。
裁縫上手な織姫にあやかって、裁縫が上達するようにという願いが込められています。

11.折り鶴

鶴といえば長寿のシンボル。
いつまでも家族が元気で長生きしますようにという願いが込められています。

12.提灯

提灯の灯りが心を明るく照らし出してくれますようにという願いが込められています。

海外にも七夕飾りはあるの?

アジア圏の風習である七夕ですが、中国や韓国などでも、日本の七夕飾りと同じようなものはあるのでしょうか?

 

実は、日本のような華やかな七夕飾りは、アジア圏の他の国々にはないんです。

 

七夕飾りは、日本独自の風習だったのですね。

 

しかし、日本から遠く離れたブラジルとアメリカには、日本のような七夕飾りがあるんです。

 

ブラジルでは、仙台市の協力のもとに1979年から始まった「サンパウロ仙台七夕祭り」というイベントが、毎年7月に行われます。

 

仙台の七夕飾り業者から指導を受けた大きな吹き流しなどが飾られる、とても華やかなイベントなんですよ。

 

アメリカでも、「サンパウロ仙台七夕祭り」と同様、仙台市の協力のもとに2009年から始まった「ロサンゼルス七夕祭り」が毎年8月に行われ、豪華な七夕飾りが吊るされます。

家族みんなで七夕を楽しもう!

七夕飾りの種類や、そこに込められた願いについて、おわかりいただけましたでしょうか?

 

七夕飾りの意味を知れば、七夕飾りを見たり作ったりするのが、より楽しくなることでしょう。

 

家族みんなで七夕飾りを手作りして、ステキな七夕を過ごしてくださいね!

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