• STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)23話感想 『STEINS;GATE 0(シュタインズゲートゼロ)』への分岐点。 特に意味はない。

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)23話感想 『STEINS;GATE 0(シュタインズゲートゼロ)』への分岐点。 特に意味はない。

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)23話感想 『STEINS;GATE 0(シュタインズゲートゼロ)』への分岐点。 特に意味はない。

シュタインズゲート・ゼロ23話の感想はこちらになります

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)23話感想 「境界面上のシュタインズ・ゲート」

あらすじ

 第3次世界大戦を引き起こすきっかけとなったのが、阿万音鈴羽の乗ってきたタイムマシンだという。鈴羽は、57億もの命が犠牲になったそのことを回避するため、牧瀬紅莉栖を生かしたまま、シュタインズ・ゲートへと突き進まなければならないことを岡部倫太郎に伝えにきた。

 初めは断っていた岡部だが、牧瀬を救うためならばと、7月28日へ向けて阿万音鈴羽と共にタイムマシンに乗り込んだ。

 過去経験したとおりに中鉢博士の会見が始まる。阿万音鈴羽は岡部に、この世界線ではもう一人の自分と接触しないようにと言われた。

 会見後、偶然岡部は牧瀬紅莉栖の父親が中鉢博士であることを知る。

 牧瀬が自分のタイムマシン理論を、中鉢博士に見せたところ、中鉢博士は論文の発表は中鉢の単独署名でするといい、口論になった。牧瀬を助けようとした岡部倫太郎だが、不可抗力により、岡部が掴んだナイフが牧瀬を刺してしまった。

 血に染まった岡部の白衣を見て不安げなまゆりに、阿万音鈴羽は岡部の血ではないからと安心させた。

 岡部倫太郎は自分が牧瀬紅莉栖の命を奪ってしまったたことに大きな打撃を受けていた。

 そのとき椎名まゆりが預かっていた岡部の携帯がメールを受信した。阿万音鈴羽がまゆりに開かせた。メールに従い、橋田至が携帯でTV画面を開くと、ニュースでロシアに亡命した中鉢博士のことを取り上げていた。

 中鉢博士が手にしていたのは、まゆりの名前の入ったメタルうーぱだった。

 牧瀬紅莉栖が書いた論文が、大国間の争いにまで発展するきっかけとなったという。

 立ち直れないほどに悲嘆している岡部倫太郎は、阿万音鈴羽の願いを聞き入れようとはしない。そんな岡部に椎名まゆりが平手打ちを浴びせた。自分を助けてくれたのは、岡部があきらめなかったから。

 

だから、今度もあきらめてはいけない、と微笑みかけた。

 阿万音鈴羽が、7月28日に届いたムービーメールを岡部に見させる。それは15年後の岡部が発信したものだった。中鉢博士が窃取した論文を覆滅すること、牧瀬紅莉栖を救うことでシュタインズ・ゲートに到達できる、という。

 

感想

 リアルタイムでの放送を知らなかった私。

 

つまり、初見にこだわってシュタインズ・ゲートを観てきたわけですが、ここで、何? 23話と23話β? と、少々混乱してしまいましたが、牧瀬紅莉栖を救えた世界線と、救えなかった世界線シュタインズ・ゲート ゼロの分岐点、であるらしいことがようやくわかりました。

 

色々、検索かけるにも、内容を読まないように、もう、ネタバレを避けまくるのに苦労しました。

 ということで、『STEINS;GATE 0 シュタインズ・ゲート ゼロ』の方は、一粒で二度美味しい、あとのお楽しみということで、先に牧瀬紅莉栖を助けてからにしたいと思います。

 中鉢博士がどういう経路で椎名まゆりのメタルうーぱを手に入れたのでしょう。同じ会見の会場にいたという点で、まゆりが落としたのを拾ったか。

 

意図せずに中鉢博士の持ち物に紛れ込んだのか。論文が火災から逃れて悪用される根源となってしまったわけですね。

 それから、どうしても岡部倫太郎が踏み切れずにいるのを、椎名まゆりがビンタ~! ちょっと意外な気がしたのが本音です。

 

いつも穏やかで、優しいまゆりがビンタ。まあ、逆に言えば、椎名まゆりにとっての『いざ』という局面だったのかもしれないですね。

 岡部倫太郎にとっては、まさに地獄の苦しみで、牧瀬紅莉栖を自分の手にかけてしまったのですから、牧瀬以外の57億人のことを考える余裕などないのは、わからないでもないです。ただ、人生悲観ばかりしていると、そういう道しか見えなくなるものですから、まゆりが岡部を発奮させようとしたのも正しいのかと思います。

 さて、阿万音鈴羽が岡部に岡部の動画を見せるために失敗したのは仕様であり、それは岡部自身の深謀でもあったのですね。

 

で、驚きのミッションは、牧瀬紅莉栖を救うことと、論文をこの世から抹消すること。
 なかったことにしてはいけない、ってことは、関わった事象は、そのままにしておく、で、結果を変える。

 

う~ん、だますという意味では、例えば岡部は牧瀬紅莉栖が医者による正式な臨終との診断を受けた場面を見たわけではないことから、あの後、助かったという設定。

 

ってか、いや、タイムマシンでしょ。二人乗りでしょ。未来にも行けるんでしょ。15話で橋田至が親子で過去へ行くのかと考えたけど、それ、ここで使えるんじゃ?
 牧瀬紅莉栖が中鉢博士に論文を見せる前に戻って、次にあの衝撃の瞬間をすっ飛ばした未来へ行けば、論文も回収・破棄できて、牧瀬も世界線のその先にも存在している。とか?
 一緒に行くのは岡部倫太郎、かな。
 問題は燃料が残りわずかというところですね。問題が発生するとすればここいらですかね。未来へ行けなくなるとか、どこまでも漂流してしまうとか。
 さて、最終話はいかに。

寄稿[Chaki524:女性]

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