• STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)13話の感想と考察「天使の階段を昇らせるわけにはいかない! そして迷宮への扉が開かれる。」

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)13話の感想と考察「天使の階段を昇らせるわけにはいかない! そして迷宮への扉が開かれる。」

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)13話の感想と考察「天使の階段を昇らせるわけにはいかない! そして迷宮への扉が開かれる。」

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)13話「形面上のネクローシス」感想 

あらすじ

 ラボに押し入ったSERNのエージェントとしての桐生萌郁は、容赦なく椎名まゆりに発砲した。とどめを刺そうとする萌郁の指がトリガーを引こうとしている。

 そこへ阿万音鈴羽が飛び込んできた。マスクの男たちをなぎ倒し、萌郁に銃を向ける。
 しばしの硬直状態のあと、阿万音鈴羽が、「42、ブラウン管、点灯済み」と言った。

 

牧瀬紅莉栖が意味を理解した直後、鈴羽は、萌郁に向けていた銃を撃ち、超高速加湿器を作動させた牧瀬は、タイムリープマシンを起動させる。

 放電が始まり、転送を待つ岡部の目に、被弾した牧瀬が映った。

 まゆりの祖母が他界したころを回想している岡部倫太郎。

 

「人体実験の生贄なんだ」から祖母のいる場所へは行かせないとまゆりを抱きしめる岡部。

 

「そっかあ、まゆしぃはオカリンの人質なんだね」そう言って空を見上げる椎名まゆり。

 

 7000万年前のまゆり、フラッシュバック、そして開発評議会が始まる前のラボに戻った岡部。タイムリープに成功したらしいことを知った岡部は、ようやくまゆりを探しあて逃げようとするが、見知らぬ男に背中に銃口を突きつけられ「一緒に来てもらう」と脅された。

 

 そのとき、通行人が岡部たちを突き飛ばし、その隙をぬって岡部とまゆりは逃げ出した。

 

追手を振り切ることができず、男が岡部に襲いかかる。駆け出したまゆりに車が突進してきた。壊れた懐中時計、流れる血。その車から降りたのは、SERNへ報告する萌郁だった。

 

 岡部倫太郎は、男を振り払い、ラボへ戻って再びタイムリープを敢行する。

 

 今度もまゆりを助けることはできず、まゆりはホームに電車が到着する直前、線路へ突き落とされてしまう。

感想

 倒れた男の首にマークが刻まれていましたね。SERNのマークなのでしょうか。

 

 阿万音鈴羽があわてて帰って行ったのは、42型の電源を入れるためだったんですね。さすが戦士と自称するだけあって、男たちをひょひょいとやっつけちゃってます。

 

SERNの人間だったのは、萌郁のほうで、8話で萌郁が自分からDメールを送りたがったのは、ラボとSERNを回線でつなぐためだったのですね。

 

 とすると、SERN=悪だと仮定して、じゃあ、善は? ってことになるんだけど、個人

 

なのか、組織なのかがまだ特定できません。なんとなく、銃口突きつけられた岡部たちが突き飛ばされたのは偶然じゃなく、SERNに対する妨害、とも妄想できるし、ってことは組織なのかな。

 

 仮にSERN=善ならばどうなるのか。当然阿万音鈴羽は悪の側に属しそうです。鈴羽は岡部を応援してる、ってことは悪の立場で言えば鳳凰院凶真を応援してることになって、SERNが善の立場で言うところの「椎名まゆりは必要ない」っていうのは、岡部倫太郎が必要だから、まゆりはすでに任務を果たしていて、かつ機密漏洩防止策ということになるのかな。

 

 いや、待てよ、7話では阿万音鈴羽が岡部の眼に「チップ入ってない」って確認してます。

 

チップが入ってたら鳳凰院凶真ってことになるわけ?

 

 牧瀬紅莉栖が誰に撃たれたかはまだ分かっていないし、流れで言えば敵対心マックスの阿万音鈴羽のほうが可能性が高い・・・。

 

 で、どういう経路で42型がブラウン管工房に持ち込まれたのか。または、42型をリフター(仮?)にしたのか、ストーリーの流れの裏で、つまり時間の行き来の間で、消えたIBN5100が係わっていそうな気もするのですが。

 

 岡部倫太郎がタイムリープに成功して、自分と椎名まゆりの子供のころを回想しているところでは、人質のことをテレビで覚えたセリフと言ってます。と、ここでまた疑問が。

 

 被験者になる可能性の高い椎名まゆりが消される意味はってことになるんだけど、どちらの組織(?)も、まゆりの救出に積極的ではないのです。ここがひっかかるわけで。

 

 そう言えば、阿万音鈴羽はお茶の水ってどっちって聞いてますよね。彼女は何らかの工作をしに行ったのでしょうか。

 

 まゆりが持っているはずの雷ネットのゴールドカードが、今後どう役割を明らかにしてくるのか楽しみです。

 

 さて、第14話はいかに。

寄稿[chaki524:女性]
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