STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)アニメ8話感想と考察「過去を書き換えろ! やさいと元気な子。」

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)アニメ8話感想と考察「過去を書き換えろ! やさいと元気な子。」

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)8話「夢幻のホメオタシス」 感想

あらすじ

 タイターからのメールに対して自嘲的に笑う岡部倫太郎。岡部だけが記憶を維持しつつ世界線を移動していることを、他のメンバーたちも理解し始めた。
 実験を繰り返すうち、過去が書き換わるのは、世界線の移動の程度とも関係していることが分かった。

 過去の改変には消極的だが、牧瀬紅莉栖は実験そのものには非常に興味を抱いている。岡部に次は牧瀬がDメールを送る番だと言われて躊躇しているところへ、桐生萌郁が「私が送りたい」と買って出る。

 翌朝、ブラウン管工房前にみんなが集まり始めると、シャッター音が聞こえた。萌郁が岡部たちみんなを携帯で撮影していたのだ。
 今度の実験は萌郁が自分自身へ『携帯を変えるな』というメッセージを送りたいというものだ。開始寸前、漆原るかがスイカを持ってやってきた。ロトの数字を間違えたお詫びだと言い、取込み中のようだからとすぐに帰った。

 実験後、岡部は過去の書き換えられた世界線に移動していた。その世界線ではラボメンは桐生萌郁の存在を知らず、るかがスイカを届けにも来ていなかった。
 後日、るかが過去にメールを送りたいとラボへ訪ねてきた。しかし、送りたい時代は携帯の普及していない、彼が生まれる前だという。ラボメン№6になったるかは次の実験に加わり、母のポケベルへメッセージを送った。

 岡部は世界線の移動を確信したが、書き換えられた過去はまだ知る由もない。

感想

 自称マッドサイエンティストの岡部倫太郎は、タイターの「救世主になれ」という言葉に、まだ戸惑っているみたいです。でもそういうふうに言われたら、ほんとに自分にそういう力があるか確かめたいのは誰でも思うことですよね。

 実験は次々成功はしてるけれど、その規模はそれぞれ違ってて、書き換わったとしても影響がない程度の変化でしたね。普段の生活の中で、「さっきそこ探したのになくて、なぜ今そこから見つかるの?」的なイベントはしょっちゅうあります。私だけじゃないと思います。

現実世界において、かけたはずの鍵がかかってなかったとか、1ページ足りなかったはずの書類が全部そろってるとか、違っててもなんてことないほどに近い世界線を、行ったり来たりしてるのではないかなって思います。

 部屋を出ようとしたときに、テーブルの上のカップがやけに気になって、少し位置をずらしたりというのは、カップを落としてしまった未来の私が、後悔したときに、世界線を過去へ移動して、落とさないようにずらした、と考えてしまうのは、まずい、完全に洗脳されてます。

 岡部が自分で自分に全てのメールを送ったら、時間と移動の流れがわかりそうな気がするな~と思いながら観ていた瞬間、萌郁が、自分に送りたい、と言ってきました。そうか、萌郁も記憶を保持してるっぽいですしね。

 さて、実験では桐生萌郁が送ったメールの文面が明かされてません。萌郁はなんて送ったのでしょうか。まさかほんとに「携帯変えるな」でもないだろうし。まさか、呪文ではないでしょうね。

 世界線が変わって、萌郁を知らないラボメンたち、漆原るかを№6にするって言ったとき、なんで質問出なかったのでしょうか。岡部の脳内での順番は、萌郁が№5で、メンバーは萌郁を知らないはずなのに。

 るかの母へのメールの場面は、作者が情熱注いだっぽい気がします。絶対に、過去が書き換わるには何かの法則があるはずで、それを探るのが楽しみです。

『やさいくうとけ ゛んきなこをうめる』重複利用するとして、えとぷがない。ひらがなを数字に変換、その数字をアルファベットに変換。検証する気力がございません。
 お楽しみは次にとっておくことにします。

 さて、第9話はいかに。

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