STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)アニメ6話感想と考察「ゲルバナ復活! 永遠は無限ではない。」
STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)6話
あらすじ
ラジ館の前では、落下以来放置されている人工衛星の取材が行われていた。近くでメールをしていた桐生萌郁に取材のマイクが向けられる。萌郁はその場から逃げ出し、路地へと走った。
場面は変わって『さんぽ』内。岡部倫太郎、橋田至、阿万音鈴羽が牛丼を食べている。そこへ椎名まゆりが顔を出す。連れ立ってブラウン管工房の前に着いたとき、牧瀬紅莉栖と鉢合わせしたのだが、やはり鈴羽の牧瀬に対する態度はおかしかった。
ラボメンたちは円卓会議と称してミーティングを始めた。長ったらしい呼び方を回避するために、過去へ送ることのできるメールを『Dメール』と定義する。
Dメールが発生する条件として、時刻が関係しているらしいことを突き止めたのだが、1通しか送っていないメールが2通に分割されていたことも明らかになった。牧瀬は実験を繰り返し、電話レンジが送ることのできる情報量は、メールにして、1通あたり12バイト文字、かつ3通を限度とし、設定した秒数が1秒につき1時間遡ることが分かった。
宇宙空間に突如現れたブラックホールに吸い込まれていく岡部。声が聞こえてくる。「振り返ってはいけない」。
岡部は萌郁からのメールで目を覚ました。これからラボを訪ねてもいいか、と尋ねる萌郁だが、すでに玄関前に到着していた。IBN5100を見せて欲しいという。次々とメンバーが最重要機密事項を口走りながらラボに入ってくるので、岡部は成り行き上萌郁もラボメン№5にすると宣言した。
感想
これまでのところ、岡部倫太郎は金欠病に侵されているようですね。奢られ方も値切り方もほんとに上手です。牧瀬紅莉栖が順調に解明を続け、ホワイトボードにまとめてるのが、かっこいいなあ。いかにも学者って感じで。岡部が円卓会議って言ってるところを見ると、まさかラボメンは№012まで増えるのでしょうか? いや、呪われた13人目も登場するとか?
7つの案から選ばれたのがDメール。何にでも名前を付けてしまう岡部は、考えてみれば時短という合理的な特技を持っているってことになりますね。
何にせよ、ゲルバナがまた作れるようになって前進おめでとう~、良かったです。まあ、ハードが電子レンジなので、転送できる質量がせいぜいバナナってことなんでしょうね。転送後、ゲル化しないで元の形に復元させるためには大掛かりな、或いは小さくても高性能な装置が必要だろうし、機関の魔の手も忍び寄ってくるだろうし、この後の展開に期待大です。
買い物に出たところで、桐生萌郁があらわれて、目の前にいるのにメールするのって、以前テレビで見たことのある親子みたいです。家族で同じ家にいるのに、メールで会話するの。でも、これって物忘れのひどい人には効果的な気がしてきました。
実験の振動が凄すぎるから、天王寺裕吾(大家さん)怒ってますね。食事中のラーメンにもホコリが落ちて来ちゃったし、まさか引っ越しを余儀なくされるとか? そうなると阿万音鈴羽も当然くっついて来そうだし、いったいどうなることやら。
牧瀬や橋田至(ダル)に色々ツッコミ入れられても、岡部に実験がうまくいってよかったっていう椎名まゆりの笑顔、ほんと癒されます。
岡部が闇の空間に落ちていくときに聞こえてきた声は誰のものなのでしょうか。村山氏の樹海の声みたいです。
萌郁は行動早いですね。メール打つのも一瞬だし。本文に「まさかFB?」のあとでEyeのどアップ。という解釈で良かったでしょうか。ラボメンにスカウトされて、その返事はいったい? IBN510に興味持ってるし、きっと承諾ですよね。
さて、第7話はいかに。