• シュタインズ・ゲート ゼロ 第18話 あらすじと感想「明かされるアレクシス・レスキネン教授の正体」

シュタインズ・ゲート ゼロ 第18話 あらすじと感想「明かされるアレクシス・レスキネン教授の正体」

シュタインズ・ゲート ゼロ 第18話 あらすじと感想「明かされるアレクシス・レスキネン教授の正体」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第18話「並進対称のアルタイル」あらすじ

タイムマシンの強奪をもくろむ工作員の銃撃で、倒れ伏すまゆり。そこへ、ライダースーツ姿のかがりが現れる。まゆりが血を流して倒れる姿様をみたかがりは逆上し武装した工作員たちに襲い掛かるのだった。

TVアニメ公式サイト「シュタインズ・ゲート ゼロ」STORYより

感想「明かされるアレクシス・レスキネン教授の正体」

  • 第18話の感想

やはり第18話においても『オペレーション・アークライト』の詳細は明かされませんでした。

ついに18話においてアレクシス・レスキネン教授が正体を明かしました

これまで大学内で目迎するが後を追うとそこには封鎖された部屋であったことや病院でそれぞれに個室が必要だと訴えるシーン。また阿万音鈴羽が語る未来での教授の存在からアレクシス・レスキネン教授は敵対する人なんだろうなという予想があり、もし展開としてでてくるなら絶好のタイミングで登場したように思いました。

17話でのもう一人の黒いライダースーツの人物がDURPAの隊員の一人の発言からジュディ・レイエスだとわかりました。

同時に椎名かがりを取り戻すために最初にラボに襲撃してきた黒いライダースーツの女性はジュディ・レイエスだったのだということもわかりました。

アメリカへ帰る飛行機の中で腕に怪我を隠しているような描写が伏線だったのだと思います。

しかしそうなると阿万音由季の『バイト』やちょうどいいタイミングでの『怪我』はミスリードだったのでしょうか?

 

ラジ館屋上での組織の抗争をまとめるとDURPAがタイムマシンを確保し、それに対して椎名かがりが指揮官であるジュディ・レイエスを無力化、同じ格好でストラトフォー側としてDURPAに潜入した椎名かがりが他のDURPA隊員を制圧し、ストラトフォーがダルと比屋定真帆を確保。アレクシス・レスキネン教授が気絶している中でストラトフォーの隊員が捜索の為ヘリから降下し、その後DURPAのヘリが強襲しタイムマシンにミサイルを撃ち込みます。

 

また今回のタイムマシン強奪事件において襲撃してきた組織がアレクシス・レスキネン教授の発言によりアレクシス・レスキネン教授の所属はアメリカ側のストラトフォーだとわかりました。

幸いなことに椎名まゆりは跳弾がかすめただけでしたが、やはり予想していた通り椎名かがりが「ママに、何をした」と逆上し岡部倫太郎側からすればうまく場を混乱状態へ陥れることができました。

2011年で起こる事について未来の岡部倫太郎達から送り込まれた阿万音鈴羽よりも未来のアレクシス・レスキネン教授によって洗脳された椎名かがりのほうが多くの情報を持っているというのは少し滑稽です。

過去改変をすることの恐ろしさを知っているからこそ岡部倫太郎達は必要以上の情報を与えないのだと思うのですが、やはり毎回後手に回ってしまうのはもどかしいものがあります。

 

アレクシス・レスキネン教授の「未来の私との合作」という発言から自信は未来の記憶を持っている訳ではないようですが、未来でレジスタンス活動をする岡部倫太郎達の事を知り悪逆非道な行為によりおびき出し特定し過去の自分へのメッセンジャーとして椎名かがりを洗脳したことがわかりました。

アレクシス・レスキネン教授は史実で破壊されるタイムマシンの奪取を目的としているようですが、更にその先にある目的はなんなのでしょうか。

タイムマシンの普及や中瀬克美を診ていた事から疑似的な『リーディング・シュタイナー』を世界に広めて第三次世界大戦という未来を回避しようとしているのでしょうか。

ただ世界の混乱やタイムパラドックスの観測などといった事ではないと思います。

ラジ館の屋上には更にDURPAのヘリが強襲し、阿万音鈴羽と椎名まゆりはタイムマシンに乗り込み『オペレーション・アークライト』を宣言しますが、ヘリからのミサイル攻撃によってタイムマシンが破壊され消息不明になってしまいました。

タイムトリップが間に合ったのでしょうか?間に合わずに破壊されてしまったのでしょうか?結果はどうあれ岡部倫太郎の元からβ世界線の存在意義でもある『椎名まゆり』がいなくなってしまいました。

岡部倫太郎はこれから立ち上がり鳳凰院凶真として立ち上がるのでしょうか。続きが気になります。

そして最後に椎名まゆりの「鳳凰院凶真が好き。でもね、岡部倫太郎の事はもっと好きだよ」という告白がメールではなく直接岡部倫太郎に届いたらなと思いました。

今後の展開予想

  • 第19話以降の展開予想

β世界線を必死に守ってきた岡部倫太郎ですが、その存在意義である椎名まゆりがいなくなってしまいました。これによって岡部倫太郎は鳳凰院凶真として復活を遂げ、これまでの記憶を頼りにタイムリープマシンを作り上げタイムマシンが破壊される前に戻り椎名まゆりを助け出すという予想がひとつあるのですが、その後どのようにして2010年のあの日に繋がるのかなかなか繋がりません。強引に繋げてしまうならば、β世界線でも椎名まゆりに危険が迫ることを知り、また第三次世界大戦に繋がってしまうこと回避するために『シュタインズ・ゲート世界線』を目的としてタイムマシンを開発し、2010年のあの日に繋がるのではないかなと予想しています。

Topics+考察

  • 「焦るな、世界線は変わってない」という岡部倫太郎のセリフ

第17話で椎名まゆりが阿万音鈴羽と共に過去へ向かうと決意したとき世界線が変動し「未来のダルが『オペレーション・アークライト」のムービーメールを送ってきたのですが、岡部倫太郎は『リーディング・シュタイナー』が発動しなかったようです。『リーディング・シュタイナー』が発動しないほどの小さな変化だったという事でしょうか。アレクシス・レスキネン教授が説明したように行動を起こしてもタイムマシンの破壊へ事態は収束してしまうということで『オペレーション・アークライト』を発動させてもさせなくても結果は同じだということだと考えています。

  • ストラトフォー

ストラトフォーの正式名称は『ストラテジック・フォーカスティング有限会社』。作中内でアレクシス・レスキネンは「君はストラテジック・フォーカス社を知っているかな?」と発言しています。

  • まゆりのメール

電波障害があったので時間差で届いた。

 

 

第18話の感想、展開予想、考察は以上です。

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