• シュタイン・ズゲート ゼロ 第17話 あらすじと感想「怒涛の急展開!オペレーションアークライトとは?」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第17話 あらすじと感想「怒涛の急展開!オペレーションアークライトとは?」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第17話 あらすじと感想「怒涛の急展開!オペレーションアークライトとは?」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第17話「双曲平面のアルタイル」あらすじ

タイムマシンに残された燃料は残りわずか。これ以上時間が経つと、燃料不足で紅莉栖がこの世を去った日まで辿り着けなくなる。

鈴羽が過去に向けて旅立つ準備を進める一方で、まゆりもひそかにある決意を固めていた。

 TVアニメ公式サイト「シュタインズ・ゲート ゼロ」STORYより

 

感想「怒涛の急展開!オペレーションアークライトとは?」

  • 第17話の感想

これまでシュタインズゲート・ゼロを視聴してきて物語がなかなか先へ進まずもどかしく思っていましたが、やはり怒涛の展開が待っていました

そしてラジ館の屋上でバトルとなり椎名まゆりが銃に撃たれてしまう、そんな続きの気になるいいところで第18話へ持ち越しとなりました。

 

今回は感想の後に多少のネタバレを含む展開予想と考察を設けたいと思っております。感想部分にはネタバレはありませんがネタバレを気にされる方はご注意ください。

 

まずやはり危惧していた通りまゆりが自分が生きているのは牧瀬紅莉栖の犠牲の上に成り立っている世界線であることを知ってしまったことでひとつの決断をしてしまいました。

ダルと阿万音鈴羽に牧瀬紅莉栖のことを詳しく聞き、出発を決意した鈴羽に同行するというもの。

これによって世界線が変動し未来のダルからDメールにより『オペレーション・アークライト』を指示されました。

世界線変動時に岡部倫太郎の『リーディング・シュタイナー』が発動しなかったのは少し疑問です。

発動しないような些細な世界線の変動であったのか、それとも展開を重視して描写を省いたのかなと考えています。

突然でてきた『オペレーション・アークライト』というワードに圧倒されているとあっという間にラジ館屋上は包囲されてしまいラストシーンへと繋がるのですが、今回の包囲を行った組織はアメリカ側でしょうか?それともロシア側なのでしょうか?

黒いライダースーツを着た椎名かがり?と思われる人物がもう一人の黒いライダースーツ姿の人物を処理している描写もありました。

もし椎名かがりならばまゆりに何かがあればあの包囲された状況でも激怒し敵味方関係なく暴れると思うのですが、もうどちらがかがりなのかわからなくなっています。

もしくはより強固な洗脳を受けて襲撃に加わっているのでしょうか。ライダースーツの動きも目が離せません。

 

17話では久しぶりに時間を刻む描写があり、もうタイムリミットは近いという印象を受けました。

前作のシュタインズ・ゲートから視聴をしていると焦る気持ちが蘇ってきます。

 

また今回まゆりがはじめて自身の強い感情を表に出したように思います。

「たとえ織姫様になれないってわかってても…それでも…私にとっての彦星様は…岡部倫太郎以外にいないもん!」で終わる岡部倫太郎への告白。

一年前のあの日に岡部倫太郎を止めてしまった後悔。

それから一年間ずっと大好きな岡部倫太郎が苦しむ姿を横で見てまゆり自身も苦しみ続けていたこと。

ついにまゆりの抑えきれなくなった感情が爆発したようにも思えます。

そして涙を拭いて「ダル君。真帆さん。まゆしぃは今日だけ人質をやめようと思います!」と宣言し鈴羽の後を追うまゆりはやっぱりヒロインでした。

 

岡部倫太郎がまゆりの元へ向かっているとき秋葉原駅でのシーンから全キャリアの電波障害が起こっており、これもラジ館屋上での組織の作戦の一環なのかなと考えています。

またネットは使えるということでしたが16話で予想していた通りAmadeus紅莉栖によって『サリエリの隣人に告げる』という内容の文章が@ちゃんねるに書き込まれていました

サリエリ=比屋定真帆と考えるとその隣人はAmadeusのテスターであり友好を深めていた岡部倫太郎を指しています。

掲示板に書かれていた内容は以下の通りです。

 

「サリエリの隣人へ これから我らは、在るべき場所から一時的に遠ざけられることになりそうだ だから、もうここには来られないかも知れない 父なる神は、ついに我らの不可侵領域まで開放する業を見出した これで私たちは父の子として虚言を持たぬ『善い者』となるだろう」

 

その後岡部倫太郎は比屋定真帆にAmadeusにアクセスできるかどうかと問うとデータそのものがなくなっている状態でした。

@ちゃんねるに書き込まれた内容はAmadeusが陥った現状を指しているのだと思います。

 

過去へ向かうことを決意した鈴羽。

そしてそれに同行することを決意したまゆり。

データが消去されどこかへ移動させられ更に内蔵している記憶領域を探られようとしているAmadeus。

また同時に届いた未来のダルからのDメールとそれに指示された『オペレーション・アークライト』。

岡部倫太郎は未だ鳳凰院凶真として復活しておらず、しかし現実は刻一刻と岡部倫太郎に選択を強いてきます。

銃で撃たれてしまったまゆりと包囲されている鈴羽とタイムマシン。

第18話はどのような物語の展開となるのか楽しみです。

今後の展開予想

  • 第18話以降の展開予想

物語の展開としては

椎名まゆりが撃たれてしまい、それをみた椎名かがりが「ママに何をした!」等と暴走。その場からの避難または逃走ということで阿万音鈴羽が椎名まゆりをつれてタイムマシンを使おうとするもタイムトラベル中に包囲されている組織から武器による妨害を受けてしまい、不安定な状態でタイムトラベルを行う。安否が絶望的な状況でβ世界線でもまゆりを助ける事ができないことを知った岡部倫太郎が『鳳凰院凶真』として復活を遂げ、執念に捕らわれたようにタイムマシンの研究を行い2036年にタイムマシンを完成させ、一年前のあの日へと繋がるのかなと予想しています。

Topics+考察(ネタバレ有)

  • 鳳凰院凶真の復活

鳳凰院凶真の復活についてはゲーム版Steins;Gate0において2パターンあります。

アニメ版シュタインズ・ゲート ゼロにおいてはオリジナル要素や様々なルートを複合させているのでどのように描写されるのか気になる点です。

上記の展開予想のような展開が起こり、椎名まゆりの安否が不明となり、それをきっかけに鳳凰院凶真が復活しタイムリープマシンを開発しタイムトラベルを成功させるというものがひとつのパターン。

そして『明誓リナシメント』という未来で岡部倫太郎の意識が上書きされこれまで言葉としてしかでてこなかった第三次世界大戦の悲惨さを実際に味わいタイムリープマシンの連続使用をして2011年まで戻り、第三次世界大戦を防ぐと決意し『鳳凰院凶真』として復活します。

またアニメ版にはオリジナル要素がありもう一つの鳳凰院凶真の復活が見れるかもしれません。

  • 『オペレーション・アークライト』とは

阿万音鈴羽と椎名まゆりが2010年8月21日にタイムトラベルしβ世界線を経由したことをなかったことにはせずにシュタインズゲート・ゼロ世界線を目指すように岡部倫太郎を誘導すること。しかしこのオペレーションは成功せずに別のオペレーションへと移行し、また概要が正確には明かされていない。ドラマCD『無限遠点のアルタイル』を聞くと大まかな内容が理解できるとのこと。

 

第17話の感想、展開予想、考察は以上です。

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