シュタインズ・ゲート ゼロ 第16話あらすじと感想「目をそらし続けた現状へのそれぞれの想い」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第16話「無限遠点のアルタイル」あらすじ
レスキネン教授から研究室に入るよう誘われたのをきっかけに、留学を目指して勉学にいそしむ日々を送る岡部。
だがまゆりは岡部には何らかの秘めた思いがあり、それを表に出さないよう必死に耐え続けていることに気づいていた。一方、ダルは真帆と協力して、破棄された電話レンジ(仮)の再現に挑んでいた。
感想「目をそらし続けた現状へのそれぞれの想い」
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第16話の感想
15話の予想と反して物語の展開が遅いです。
やっと比屋定真帆とダルの二人でタイムリープマシンの開発を開始しはじめました。
予想のひとつでもあった岡部倫太郎に研究が見つかってしまい危険性を示唆する岡部倫太郎の発言から椎名まゆりが牧瀬紅莉栖の犠牲によってこの世界線で生きていることを知ってしまいました。
久しぶりに登場したゲルバナも岡部倫太郎が作中内でも言っていたように懐かしいです。
タイムリープマシンである電話レンジ(仮)の開発に反対する岡部倫太郎へ反発するダルと比屋定真帆。
ダルは阿万音鈴羽のこと、比屋定真帆が抱く牧瀬紅莉栖への想い受けて日本へ来たこと、そして椎名まゆりがずっと岡部倫太郎を気づかって一年過ごしていたことが電話レンジ(仮)を開発する動機のようです。
比屋定真帆は『シュタインズ・ゲート』で岡部倫太郎が目標としていた椎名まゆりと牧瀬木莉栖が同時に存在し第三次世界大戦も起こらないシュタインズ・ゲート世界線を目指すことを目標としています。
ラボメン達と岡部倫太郎が情報交換をしておらずすれ違いが起こっており、岡部倫太郎はまだ椎名かがりの行方を桐生萌郁と一緒に探しています。
椎名かがりがうーぱを取り戻すためにラボへ訪れることを知らずにどこにいるのか岡部倫太郎が探しているのはもどかしいものがあります。
Amadeus紅莉栖を通して牧瀬紅莉栖に対する想いの整理が岡部倫太郎の中で少しついたのでしょうか。
牧瀬紅莉栖のための白衣を阿万音鈴羽に着せてもいいのではないかという岡部倫太郎のセリフから、そのように推測することができます。
もう一度『シュタンズ・ゲート世界線』を目指すことが目標となるのでしょうか。椎名まゆりも一年前に岡部倫太郎を止めたことを悔やんでいます。なんだか振出しに戻ってしまったように思ってしまいますが、Amadeusの存在やDURPA、椎名かがりは今後どのように物語に絡んでくるのか気になります。
今後の展開予想
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第17話の展開予想
第16話で椎名まゆりが牧瀬紅莉栖を犠牲にして今生きているという世界線にいることを知ってしまったので第17話では阿万音鈴羽と一緒にタイムマシンに乗って一年前にタイムトラベルするのではないのかなと考えています。それによってβ世界線でも椎名まゆりがどこかへいってしまうことから岡部倫太郎はシュタインズ・ゲート世界線を目指すしかなくなり鳳凰院凶真が復活するのではないのかなと予想しています。しかしDURPAや椎名かがりがどのように物語の展開に絡んでくるのか予想がつきません。またあれだけ怪しい存在と化しているアレクシス・レスキネン教授もどのように介入してくるのでしょうか。
第16話でのキーワード
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電話レンジ(仮)
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ゲルバナ
- 栗悟飯とカメハメ波
Topics+考察
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@ちゃんねるへの書き込みコテハン『栗悟飯とカメハメ波』
かつて牧瀬紅莉栖が使っていたコテハン『栗悟飯とカメハメ波』。「言っていることがよくわからないんだけどあなたは一般人?意味不明な主張で、内容が支離滅裂」という書き込み内容だったが、その書き込みへ岡部倫太郎がレスを返そうとしていたことから誰かが牧瀬紅莉栖のコテハンを使い書き込みをしているのでしょうか?ネット接続されたAmadeus紅莉栖が書き込みをしているのかもとも考えられます。
また一年前にまだ牧瀬紅莉栖が生きていた時のレスを偶然発見しただけかもしれません。
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椎名まゆりが言う「あの時」とは
シュタインズ・ゲート23話改変版『境界面上のミッシングリンク』で椎名まゆりが岡部倫太郎をかばうシーン。
第16話の感想、展開予想、考察は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - アニメ - シュタインズ・ゲートゼロ - アニメ
- 岡部倫太郎 / 比屋定真帆 / アレクシス・レスキネン / 牧瀬紅莉栖 / 椎名まゆり / 阿万音鈴羽 / 椎名かがり / ダル / シュタイン・ズゲート ゼロ / 第16話 / 無限遠点のアルタイル / 電話レンジ(仮) / ゲルバナ / シュタンズ・ゲート世界線
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