シュタイン・ズゲート ゼロ 第12話 あらすじと感想「椎名かがりの記憶の手がかり探しで何故か岡部倫太郎の母に行き当たる!!」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第12話「相互再帰のマザーグース」あらすじ
ラボに襲撃を受けて以来、かがりの身の回りには異変は起きていない。だが、その記憶はまだ戻らぬままだった。
そんな中、まゆりがふと口ずさんだ歌を聞いたかがり。その瞬間、彼女は突如、気を失ってしまう。
感想「椎名かがりの記憶の手がかり探しで何故か岡部倫太郎の母に行き当たる!!」
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第12話の感想
12話を視聴してかがりの歌を手掛かりに、その歌を教わった人に話を聞いていくとまるで伝言ゲームのように、椎名かがりは椎名まゆりから、まゆりは阿万音鈴羽から、鈴羽は阿万音由季から、由季はなんと岡部倫太郎の母から、そして岡部倫太郎の母は岡部倫太郎から聞いたと結局自分へたどり着いてしまった岡部倫太郎だったのでした。
ラストシーンでまゆりの祖母のお墓の近くの駅で幼い日の岡部倫太郎はかがりから直接歌を聞いていたことがわかりました。
それと同時にやはり椎名かがりはどこかの組織に捕らえられていたような描写もありました。
あのシーンを目にするとやはり劇場版シュタインズ・ゲート『負荷領域のデジャヴ』の牧瀬紅莉栖と幼い日の岡部倫太郎とのシーンを思い浮かべてしまいます。
しかし劇場版のことを思い出すと、岡部倫太郎の存在のあやふやさの観点や鳳凰院凶真の原点はどうなってしまったのかと疑問に思ってしまいます。
鳳凰院凶真の原点という部分については牧瀬紅莉栖の強烈な印象付けがなくとも、岡部倫太郎自信が夢想しできた設定なのかもしれません。
しかし存在のあやふやさという問題が残ってしまいます。
岡部倫太郎は繰り返しタイムリープした世界とは別の未来を歩んでいるので、別世界線と現実を錯覚することがないのかもしれません。
また病院にも通っている岡部倫太郎ですので、牧瀬紅莉栖のこと深くトラウマとして残り、他の出来事は思い出さないのかなとも考えています。
世界線も違うものですから劇場版シュタインズ・ゲートについては考えないほうがいいのかもしれません。
幼い日の岡部倫太郎は今日もまゆりを励ます為にまゆりの祖母のお墓に向かっていたところで偶然椎名かがりと出会ったというのがラストシーンだと思います。
今後の展開予想
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第13話の展開予想
記憶を取り戻した椎名かがりですが、ラストシーンでやはり何かの組織を匂わせるシーンがありました。空白の数年間をかがりによって明かされる展開となるのではと予想しています。
第12話でのキーワード
- まゆりの歌
- ダルと阿万音由季のデート
- 岡部朱美
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全体の展開予想
第12話の内容が椎名かがりの記憶の手がかり探しという内容だったので第9話で立てた予想と変化はありません。
Topics+考察
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岡部朱美
岡部倫太郎の素性には作内で触れられることが少なく、今回やっと母親の名前が岡部朱美と言うのだとわかりました。
第12話の感想、展開予想、考察は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - アニメ - シュタインズ・ゲートゼロ - アニメ
- 岡部倫太郎 / 牧瀬紅莉栖 / 椎名まゆり / 阿万音鈴羽 / 椎名かがり / 阿万音由季 / ダル / シュタイン・ズゲート ゼロ / 第12話 / 岡部朱美 / 相互再帰のマザーグース
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