シュタインズ・ゲート ゼロ 第11話 あらすじと感想「久しぶりの厨二病、乙!物語は核心に触れながらも折り返し」

シュタイン・ズゲート ゼロ 第11話「存在忘却のパンドラ」あらすじ
真帆が紅莉栖のノートパソコンの解析を頼んだ“専門家”とは、橋田至だった。
真帆がこれ以上深入りしないよう、岡部はタイムリープマシンの真実を話すことを決意する。しかし、そこへ再び不穏な影が忍び寄る。
感想「久しぶりの厨二病、乙!物語は核心に触れながらも折り返し」
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第11話の感想
第10話での予想が外れ、専門家とは怪しい組織などではなくダルのことでした。
少しこの事にはほっとしました。しかしダルの隠れ家はすごいところにありますね。
以前言っていたバイトとはこのことだったのかと思ってしまいました。
しかしあのお店には店員がいないのでしょうか?
岡部倫太郎と比屋定真帆が来るという予定だったので、休憩などに行ってもらったかなと思います。
また真帆へダルを紹介したのは誰なのでしょうか。
解析をすぐやめるようにとダルへ迫る岡部倫太郎への返し「厨二病、乙!」というのはとても久しぶりに感じてしまいました。
岡部倫太郎が鳳凰院凶真であった頃のラボの光景を思い出してしまうやり取りでした。
ダルのバイトの隠れ家で真帆に岡部倫太郎がこれまでの事を説明していると、やはり組織の動きがありました。
携帯電話からの着信へダルは「オーキードーキー」と答えていましたが、やはり店内には誰かいたのでしょうか。ダルの隠れ家の謎が膨らみます。
最初はカバンの中にはノートパソコンは実は入っておらずハッタリなのかと思いましたが、別組織からの襲撃によって破壊されてしまいます。
「世界線は変わっていない。俺もダルもここで――」という岡部倫太郎のセリフは未来の岡部倫太郎とダルがタイムマシンを開発し、阿万音鈴羽を2010年にタイムトラベルさせたという世界線が変わっていないということから自分はその未来まで生き続けているということだと思います。
タイムパラドックスを逆手にとった自分の身の安全の確保という岡部倫太郎の素早い判断から、やはり岡部倫太郎は前よりもずっと頭がよくなっていると感じてしまいました。
ノートパソコンを奪取しようとした組織がアメリカの組織DURPAで、それを阻止しノートパソコンを破壊した組織がロシアの組織だったのでしょうか。
とりあえず危惧していた牧瀬紅莉栖のノートパソコンという第三次世界大戦のトリガーがなくなり、一時的には危機が去ったように思います。
しかしタイムマシンへの手がかりとなるデータは牧瀬紅莉栖の論文以外にはAmadeusに直結してしまうように思います。
アメリカへ真帆とアレクシス・レスキネン教授が帰ってしまい、岡部倫太郎にもアクセス権がなくなってしまったAmadeusですが、Amadeusはどうなってしまうのでしょうか。
アメリカという国としてみれば国外から国内へAmadeusが自ら返ってきたということとも捉えることができると思いますが…。
時間が戻らず進むということは当たり前の事ですが、鈴羽の言う未来へ刻一刻と近づいているという意味でもあります。
話数的には折り返しとなる第11話でしたが、核心に触れているのに物語は進まないのでしょうか。それともまだ何か岡部倫太郎を突き動かす何かがこれから待っているのかと考えると物語の続きが気になってしまいます。
今後の展開予想
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第十一話の展開予想
アメリカへ真帆が帰ってしまったことから椎名かがり絡みで何か事件が起こるのかなと予想しています。またAmadeusが奪われてしまった、アレクシス・レスキネン教授と共に研究が行方不明になってしまったと真帆からSOSが届くのではという予想もしています。
第11話でのキーワード
- 車のCM
- 阿万音由季の手の怪我
- ジュディ・レイエスが隠していた手
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全体の展開予想
今のところ第9話で行った予想と変化はありません。
第三次世界大戦が起こってしまい、鈴羽のいう未来が現実のものとなろうとするのを目撃する岡部倫太郎。そんな中でまゆりが自分を助けるためにこの世界があると知り、鈴羽と過去へタイムマシンを使いイベントホライゾンの向こうへ行方不明になってしまう。まゆりを救出するし、そんな行動をした動機を消すために岡部倫太郎はタイムマシンを開発し、あの夏にムービーメールを送りまゆりを助けに行く。そんな展開もありなのかなーと想像に近い予想をしています。
第11話の感想、展開予想、考察は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - アニメ - シュタインズ・ゲートゼロ - アニメ
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