シュタインズ・ゲート ゼロ 第9話 あらすじと感想「明らかになったDURPAという組織!世界が動く!?」
シュタイン・ズゲート ゼロ 第九話「永劫回帰のパンドラ」あらすじ
「α世界線」で紅莉栖と再会し、束の間の逢瀬を果たした岡部。病院のベットで目覚めた岡部は、再び「β世界線」へと帰還していた。
すべてはもとに戻ったかのように思われた。だが、岡部が眠っている間にも、「アマデウス」の乗っ取りに続き、彼らの身の回りにはいくつかの不穏な事件が起きていた。
感想「明らかになったDURPAという組織!世界が動く!?」
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第九話の感想
第九話で病院のベットの上で目覚めた岡部倫太郎。
どの世界線へ移動したのか、椎名まゆりの存在を第一に確認する岡部倫太郎は無事にβ世界線へ移動したことがわかりました。
しかしα世界線へ移動する前と違い、ラボで岡部倫太郎と中瀬克美が急に倒れたという違いが既に発生していました。
これは同じα世界線でもβ世界線へ移動する前の世界線とでダイバージェンス数値が変わり、厳密にはα世界線のどこかの世界線に移動してきたということだと思います。
中瀬克美の新型脳炎ですが、中瀬克美が語る夢から中瀬克美もリーディング・シュタイナーに目覚めているのかもしれません。
岡部倫太郎の携帯のホーム画面にはAmadeusのアプリが入っていないように見えました。消えてしまったままなのでしょうか。
またあのメッセンジャーアプリいいですね。
スタンプ欲しいです。
α世界線へ移動し牧瀬紅莉栖に会った岡部倫太郎は少し調子を取り戻したように思います。
これまで岡部倫太郎はやや受動的な態度をずっと取っていましたが、「タイムマシンを使わずに守るんだ」と決意を新たにしていました。
椎名かがりの存在も見つからなかったことになっていたということもなく漆原るかの家にいるようです。
阿万音鈴羽だけが世界線の変動をラボメンの中で最も強く意識しているように思います。
「私にとってそれはとても大きなことなの」と鈴羽が言うように少しでも以前と違う世界線に移動したという事実を重く捉えているようです。
また鈴羽がロシアでの地震が原因だと指摘していることから既に第三次世界大戦のトリガーは引かれてしまったのかもしれません。
最近ダルがカッコいいです。
調子は変わらないのですが、大事な場面に居るということがダルの魅力を引き立てているのかもしれません。
「任せておけって絶対になんとかしてみせる。なにしろ僕はスーパーハッカーなのだぜ」というダルのセリフはカッコいいです。
しかしそのカッコよさを見せる相手が違うのでは!?
天王寺裕吾と先日の話の続きをする岡部倫太郎。
フォネティックコードを使っている組織を天王寺裕吾から聞き出そうとする岡部倫太郎ですが、やはり姿勢が積極的になっているように思います。
DURPA、国防高度研究開発局これが今回相手にする組織の名前なのでしょうか。
やはり中鉢博士の論文から牧瀬紅莉栖に辿り着いているようです。
比屋定真帆の持っている牧瀬紅莉栖のノートパソコンの中のデータ、それが岡部倫太郎の言う「そういうことか」なのではないでしょうか。
「いつか必ずオカリンは僕らの先頭に立って指揮をとってくれるって信じてるんだよね」というダルのセリフから岡部倫太郎のことをかなり信頼しているのが伺えます。
阿万音鈴羽は最悪、説得を諦め一人で過去へ移動しようとしているのでしょうか?
「イベントホライゾンの向こうから永久に戻ってこれないとか」という鈴羽のセリフはフラグですね。
とうとう世界が動き始めた物語ですが、ジョン・タイターの予言通りならばアメリカが動き始めた時点で第三次世界大戦が起こってしまいます。
そんな大きな世界の動きがあるのかシュタインズ・ゲート ゼロの今後の物語の展開が気になります。
今後の展開予想
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第十話の展開予想
第十話ではアメリカが動きを見せ第三次世界大戦がはじまってしまうのではないかなと考えています。またはそれに繋がるDURPAが組織としてラボの近くで事件を起こすのではないでしょうか。例えば真帆の持っているノートパソコンの奪取や椎名かがりの誘拐。Amadeusそのものの確保です。しかしAmadeusはもしかしたらDURPAに直接つながっているのかもしれませんね。アレクシス・レスキネンがDURPAの一員というのもあり得そうです。そんな事件が起こった後にアメリカという国として動きを見せ第三次世界大戦が起こってしまうのかなと予想しています。
第九話でのキーワード
- 牧瀬紅莉栖
- Amadeus
- フォネティックコード
- DURPA
- 世界線の変動
- ロシアでの地震
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全体の展開予想
第十話の予想部分から第三次世界大戦が起こってしまい、鈴羽のいう未来が現実のものとなろうとするのを目撃する岡部倫太郎。そんな中でまゆりが自分を助けるためにこの世界があると知り、鈴羽と過去へタイムマシンを使いイベントホライゾンの向こうへ行方不明になってしまう。まゆりを救出するし、そんな行動をした動機を消すために岡部倫太郎はタイムマシンを開発し、あの夏にムービーメールを送りまゆりを助けに行く。そんな展開もありなのかなーと想像に近い予想をしています。
Topics+考察
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イベントホライゾン
事象の境界
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k.makise
作中で牧瀬紅莉栖のノートパソコンと思われるロック画面の表記がk.makiseとなっていました。日本人だからなのでしょうか紅莉栖の表記はChrisではなく、Kurisuなのかもしれないですね。
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ジョン・タイターの第三次世界大戦に関する予言
シュタインズ・ゲートは実在するジョン・タイターの話が物語でなぞっている部分があります。例えば前作のシュタインズ・ゲートではβ世界線へたどり着くとSERNのディストピアの阻止という目的ではなく、第三次世界大戦が未来で起こってしまうと阿万音鈴羽が未来からタイムトラベルしてきます。この第三次世界大戦というのは唐突にでた出来事ではなく、実際ジョン・タイターが予言していることをなぞっているようです。ちなみにその予言ではロシアがアメリカ・中国・ヨーロッパ等の主要都市に核爆弾を投下し、それにアメリカが反撃することで第三次世界大戦へ発展するというものです。シュタインズ・ゲート ゼロの世界でも第九話の時点でタイムマシン理論が元となりますが、ロシアが動きを見せアメリカの組織であるDURPAなる存在が暗躍していることがわかっています。
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作中のメッセージアプリでのスタンプ
MAGESよりSTEINS;GATE 0という名前でLINEスタンプとして発売されています。
スマホからは
https://line.me/S/sticker/1249335
それ以外からは
https://store.line.me/stickershop/product/1249335/ja
第九話の感想、展開予想、考察は以上です
- 執筆者 - RYUCCA - アニメ - シュタインズ・ゲートゼロ - アニメ
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