シュタインズ・ゲート ゼロ 第8話あらすじと感想「再び強く受け付けられた牧瀬紅莉栖への執念」

シュタイン・ズゲート ゼロ　第八話「二律背反のデュアル」あらすじ

アクセス不能の「アマデウス紅莉栖」から届く、助けを求める声。その直後、岡部は世界線の変動を感知する。気が付くと、握りしめたスマホからは「アマデウス」のアプリが消えていた。そして、彼の前に以前と変わらぬ姿の紅莉栖が現れる。

そこは、紅莉栖が生存している「α世界線だった。

TVアニメ公式サイト「シュタインズ・ゲート ゼロ」STORYより

感想「再び強く受け付けられた牧瀬紅莉栖への執念」

• 第八話の感想

第七話で岡部倫太郎のリーディング・シュタイナーが発動し第八話では椎名まゆりを選ばなかった世界、逆に牧瀬紅莉栖が生存している世界線へ移動してしまいます。

 

てっきり世界線を移動してきた岡部倫太郎のことを察して牧瀬紅莉栖とダルとで岡部倫太郎が世界線を移動してしまった理由やAmadeusのこと椎名かがりのことを話し合う展開になるのかと思っていました。

 

今回は確かに世界線を移動してきたという事実に牧瀬紅莉栖とダルは気づいているようでしたが、起こった事件に関してのアドバイスのようなものは得られませんでした。

 

「何故リーディング・シュタイナーが発動した！？」と岡部倫太郎が言うようにDメールや電話レンジを使用していないのにどこかで過去改変が起き世界線を移動してしまった岡部倫太郎。

 

能動的な行動をしていないのに世界線が変わってしまったということは受動的に世界のどこかでタイムマシン、タイムリープ等の過去を改変できる技術の実験が行われているということなのでしょうか？

 

それとも未来からあのラボ襲撃事件の前後で改変を行ったのでしょうか。

今後も岡部倫太郎は勝手にリーディング・シュタイナーが発動し、違う世界線へ飛ばされるということが起きそうです。

 

第八話でのα世界線では電話レンジ（仮）改を牧瀬紅莉栖が作り直していました。作り直しが可能である。これがかなり重要だと思います。

 

牧瀬紅莉栖との会話の中で岡部倫太郎は何かに気が付いたようですが、牧瀬紅莉栖は中鉢博士のタイムマシンの発表会に参加していないということでしょうか。

 

それならばタイムマシンの論文は牧瀬紅莉栖がまだ持っているということなのかなと考えています。

 

β世界線へと戻る事になった岡部倫太郎。ダイバージェンスは1.097302%と最後に表記されていましたが、全く元通りというわけにはいかないのが世界線の移動です。次回はこの移動によって何が変わってしまったのか。どんな世界になってしまったのか。気になります。

今後の展開予想

• 第九話の展開予想

第九話の展開予想ですが、まずα世界線へ移動しβ世界線へと戻ってきた岡部倫太郎は世界の変化を確認するのだと思います。たとえばラボ襲撃事件がなかったとか、椎名かがりはまだ見つかっていない、Amadeusの研究はそもそもそこまで進んでおらず岡部倫太郎がテスターとして参加しているという事実はない等が考えられます。この世界の変化から岡部倫太郎はまた世界の真実に近づくのではないかと予想しています。

 

 

 

• 全体の展開予想

世界線の移動が受動的に行われた第八話でこれからも岡部倫太郎は受動的に世界線を移動させられるのではないかと考えることができます。

 

β世界線では世界の未来が第三次世界大戦に繋がっておりいつそのトリガーとなる事件が起きるかはわかりません。

 

しかしそんな未来があることから未来からのDメールやタイムトラベル、タイムリープ等で過去を改変させられ岡部倫太郎は世界線を移動してしまうということだと考えています。

 

これによって移動した先で岡部倫太郎は今後は窮地に追いやられるのではないでしょうか。岡部倫太郎のリーディング・シュタイナーという能力を知っているからこそ移動させおびき出すなんてこともあるのではないのかなと予想しています。

 

今後このままβ世界線を進むと第三次世界大戦が起き、第八話で再び植え付けられた牧瀬紅莉栖への執念から岡部倫太郎は2036年6月7日にタイムマシンを完成させ、岡部倫太郎があの夏の岡部倫太郎へムービーメールを送る。そんな展開を予想しています。

Topics＋考察

• エンディングのシーン

シュタインズ・ゲート第22話に繋がります。

 

第八話の感想、展開予想、考察は以上です。