• 進撃の巨人 Season3 第59話 あらすじと感想「エレンは海の向こう側を見るSeason3終幕!続きはThe Final Sesonへ!」

進撃の巨人 Season3 第59話 あらすじと感想「エレンは海の向こう側を見るSeason3終幕!続きはThe Final Sesonへ!」

進撃の巨人 Season3 第59話 あらすじと感想「エレンは海の向こう側を見るSeason3終幕!続きはThe Final Sesonへ!」

第59話「壁の向こう側」あらすじ

壁の外の真実と巨人の正体が明らかとなった。それを知ったヒストリアと兵団幹部たちはある決断を下す。そしてエレンは、壁の外へと思いを巡らせていた……。

出典:TVアニメ「進撃の巨人」Season 3 公式サイト より

感想「エレンは海の向こう側を見るSeason3終幕!続きはThe Final Sesonへ!」

第59話でSeason3は終わり

ウォール・マリア奪還作戦後からグリシャの半生を描き、これまで進撃の巨人の最大の謎であった『地下室』へと辿くなど多くの伏線の回収がされました。

 

第59話では調査兵団の本来の任務である『壁外調査』が海という、これまで思い描いてきた世界の端にまで到達します。

 

調査兵団の兵士たちは初めて見る海に浮かれ輝いたシーンが描かれていたと思います。

 

ただしアルミンが見ていたのは海で、エレンが見ていたのは海の向こう側だったという相違があります。

 

会議のその後

地下室で得た情報を共有した軍上層部とヒストリアはこの情報を一般市民に公表することを決定し街では新聞や張り紙などで真実が明かされることとなりました。

 

新聞記者のロイとピュレとリヴァイ、ハンジが街の混乱の様子を話しているシーンでは、紅茶(?)が印象的です。

 

アニメ第52話の『現在公開可能な情報』で『黒い液体』というものが紹介されましたが、壁内ではコーヒーがなく、一般的に紅茶(?)が親しまれているようです。

 

潔癖なリヴァイのティーカップの持ち方と飲み方も独特で細かいところまで描写されているなと思いました。

 

叙勲式にて

生き残った調査兵団のメンバーへの勲章の授与式でのシーンではフロックの本音が描かれていました。

 

フロックの「要は大事なものを捨てることができなかったからだろう?」というセリフはかなり前の物語でエルヴィンが口にしていたセリフです。

 

すっかりまとめ役となり成長したジャンの姿がかっこいいなと思ってしまいましたが、ジャンのCVを務める谷山紀章さんも面白いことを呟いていました。

 

 

勲章といえば軍服にジャラジャラとつけているものを想像してしまいますが、進撃の巨人では『ループタイ』が授与されます。

 

これもよくよく見るとわかるのですが、団長以上の階級にある兵士が身に着けています。

 

蘇ったグリシャの記憶

叙勲式でヒストリアの手にエレンが触れたことで再びグリシャの記憶が蘇り、グリシャがフリーダに何と言っていたのかが明らかになりました。

 

しかしフリーダの返答が描かれることはありませんでした。

 

それを聞いたエレンの顔から拒否され、激しい怒りが湧いたことが想像できます。

 

グリシャの記憶をエレンが想起させ、だんだんとエレンがグリシャの考え方に染まり、第55話でジークがエレンにかけたセリフの意味がよくわかりました。

 

現在公開可能な情報

 

 

未来への意志

我々は世界全体が憎む「悪魔の民族」であるとわかった。彼ら、世界の人々は我々「ユミルの民」の根絶を願っている。だが、ただ座してそれを待つ理由などない。生ある限り、私たちには生き続ける義務がある。抵抗する努力をやめてはならない。しかし。しかしだ。果たしてその手段とは、世界に対し力を示し、恐怖を与えることだけなのだろうか?巨人の力、彼らのいう悪魔の力を振るう以外に、本当に別の道はないのだろうか?同じテーブルにつき、お互いの心を語り合う未来を考えることは夢想だろうか?世界中の人々がお互いを尊重し、話し合うことは本当にできないのだろうか?今、それが空虚な理想論に思えたとしても、私は考えたい。考えることから逃げたくない。それが私の負うべき、責任と感じるからだ。

 

 

1年の月日が経つ

ウォール・マリアの復興が描かれトロスト区襲撃から1年の月日が経ちます。

 

そして壁外調査にでた調査兵団は『海』へと向かいます。

 

1年の間にエレンはヒストリアに触れれば『座標』の力を使うことができるという仮説を誰にも話さなかったのかと疑問に思いました。

 

髪の伸びたエレンはグリシャやクルーガーに似てきましたね。

 

海でのシーンのミカサは可愛かったですし、輝いたシーンが眩しかったです。

 

これまでずっと予告後に描かれていたエンドカードのシーンに辿り着くことができましたが、第59話のエンドカードはエレンだけでなく、ミカサとアルミンもそこに加わっていました。

 

またエンドロールでは壁内世界でエレンの身に起きていたことと共にマーレ側の世界も描かれていました。

 

The Final Seasonは2020年秋 放送予定!

 

続きの物語が待ち遠しいですが、アニメの続き『進撃の巨人』The Final Seasonは2020年秋に放送予定です。

 

マーレとの戦いとなると予想はできますが、映っているショートカットのミカサで何があったのかとても楽しみになってしまいます。

 

 

第59話の感想は以上です。

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