進撃の巨人 Season3 第55話 あらすじ&現在公開可能な情報と感想「生き返らせることができるのは1人だけ!アルミンとエルヴィンどちらを選ぶ?」

第55話「白夜」あらすじ
エレンはアルミンの前に立ち尽くしていた。悲しみに暮れるエレンのもとに、壁の上から2つの影が姿を現す……。
感想「生き返らせることができるのは1人だけ!アルミンとエルヴィンどちらを選ぶ?」
第55話の内容
第55話の内容はウォール・マリアで行われた獣の巨人、鎧の巨人、超大型巨人との戦いに決着がつきました。
リヴァイはジークを運ぶ車力の巨人を仕留めようと追撃しますが、立体起動装置のガスが切れてしまい、エレンの元へ降りガスとブレードの刃を用意するように命令します。
その時ちょうどアルミンが息を吹き返し、エレンはアルミンを巨人化させベルトルトを食べさせて助けようとリヴァイに主張します。
そうしている内にジークは撤退を決め、その場から直ぐに離れ、ライナーを強奪し逃亡してしまいます。
一瞬の逡巡の後にリヴァイはエレンに注射を渡そうとしますが、そこへ重症のエルヴィンを抱えたフロックが現れリヴァイにエルヴィンを助けるように進言します。
人類のため、リヴァイは迷わずエルヴィンを選択しようとしますが、エレンやミカサが反対し注射の取り合いが始まってしまいます。
そこに更にハンジ達が合流し、ミカサはハンジに説得されてアルミンを諦めますが、エレンは最後までアルミンを助けようとします。
しかしリヴァイからエルヴィンを選ぶという命令が下り、抵抗を続けるエレンをフロックが連れてその場を離れてしまいます。
その場に残ったリヴァイはエルヴィンに注射を打とうとしますが、エルヴィンが手を跳ね除け「先生、壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか?」といううわ言を聞いてしまいます。
リヴァイがエルヴィンに「夢を諦めて死んでくれ。新兵たちを地獄に導け」と言ったこと、ケニーの「何かに酔っぱらっていないとやってられなかったんだな」という最後の言葉、エルヴィンが夢を諦めさせたリヴァイに「ありがとう」と言ったこと、そしてエルヴィンから注射を託されたことを思い、結果アルミンに注射を打つのでした。
「兵長…どうしてですか?」と疑問を口にするフロックにリヴァイは「こいつを許してやってくれないか。こいつは悪魔になるしかなかった。それを望んだのは俺たちだ。その上、一度は地獄から解放されたこいつを再び地獄に呼び戻そうとした。だが、もう、休ませてやらねぇと」と説明し、リヴァイは改めてエルヴィンに獣を仕留めることを誓うのでした。
現在公開可能な情報
注射薬の使用条件
注射薬を用いれば、巨人の力と情報を奪えるだけでなく、
瀕死となった者を甦らせることもできる。
ゆえに注射を打たれる者は、
無力化した巨人の力を持つ者の
近くにいる重傷者がふさわしい。
ジークの意味深なセリフ
ジークが車力の巨人によってベルトルトを奪還するべく、エレンの元に現れた際にエレンを見て「おまえがエレン・イェーガーか?全然親父に似てないな」と声を掛け、エレンはジークの容姿に父のグリシャの面影を見出し「父さん…?」と言っていました。
ジークがグリシャの事を「親父」と呼ぶことやどこか彷彿とさせる容姿などジークはエレンと血縁関係にあるのでは?と予想ができるようなシーンでした。
今後の物語の展開でジークの正体とエレンとの関係はもちろん多くの謎が明かされることになりますので、今後の物語を楽しみにしていたほうが良いと思います。
ライナーの手紙
拘束されたライナーはハンジによって缶ケースについて尋問されるというシーンが作中にありました。
ハンジの問いかけに「手紙」と応え、更に「何の手紙?」と言うハンジにライナーは「ユミルの手紙だ。クリスタに渡して欲しい」と頼み、ハンジはこれに中身を改めてからねと応じます。
フロックはどうして生き残ったのか?
前回のアニメ55話の特攻シーンで実はフロックだけ投擲が行われた際に馬から落ちかけ、着弾時馬の影になっているところが描写されていました。
それでも家が粉々になるほどの威力ですが、フロックだけが偶然生き残ったの理由も細かく描写されているなと思ってしまいました。
第55話の感想は以上です。
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