進撃の巨人 Season3　第54話　あらすじ＆現在公開可能な情報と感想「戦い前の回想と約束はフラグ！エルヴィンとアルミンはどうなるのか？」

第54話「勇者」あらすじ

絶体絶命の状況の中、調査兵団の新兵たちは、エルヴィンの指揮のもと決死の覚悟で「獣の巨人」に突撃をする。一方エレンたちもまた、ある作戦を練っていた……。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3 より

感想「戦い前の回想と約束はフラグ！エルヴィンとアルミンはどうなるのか？」

第54話の内容

第54話の内容はウォール・マリアの壁の外側と内側で行われていた戦いの決着が描かれることとなりました。

 

壁の外側では獣の巨人相手にエルヴィンたちが特攻を仕掛け、その隙に接近していたリヴァイが獣の巨人を討ち取り、中に居たジークを引きずり出すことに成功します。

 

しかし生存者を探し、巨人化の薬を使って獣の巨人の力を奪おうと考えているところへ車力の巨人によって瀕死のジークを奪われてしまいます。

 

エルヴィンに獣の巨人を仕留めると誓ったリヴァイは追撃を試みますが、ジークの命令によって並んでいた巨人に阻まれ逃げられてしまいます。

 

壁の内側では予想を外し一時混乱していたアルミンが超大型の巨人に対抗する策を思いつき、再び動き出した鎧の巨人をミカサやジャンたちに任せ、アルミンとエレンだけで超大型巨人の討伐へと動き出します。

 

超大型巨人が骨以外の自身の身体を燃やして熱を生み出していたことに気づいたアルミンは超大型巨人の歯に立体起動装置のアンカーを刺し、超大型巨人の熱風をアルミン相手に発生させそれに耐えることで超大型巨人を消耗させます。

 

超大型巨人は壁から落下したエレンはもう動けないと判断し、アルミンを焼くことだけに力を注ぎますが、壁の下に居たエレンは硬質化で作ったフェイクでした。

 

結果消耗したところをエレンが超大型巨人の首筋からベルトルトを立体起動で斬り出し決着がつきます。

 

ただしアルミンは熱風を浴び続けたため黒焦げの瀕死状態となってしまいました。

 

鎧の巨人をエレンとアルミンを除く104期生たちが討伐に当たり、最初は超大型巨人から引き離そうとしましたが、鎧の巨人は104期生たちの陽動を無視し、超大型巨人の元へ移動しようとします。

 

無視を決め込む様子を見せた鎧の巨人にミカサが直ぐに追撃を仕掛け、左膝を雷槍で破壊し行動不能にします。

 

以前の雷槍の一斉放火を受けて記憶が曖昧なライナーは雷槍のことを覚えておらず、片膝をついたところへ、ジャンが陽動攻撃を仕掛け、サシャとコニーが左右から顎を狙い雷槍を打ち込みます。

 

サシャが鎧の巨人の反撃によって雷槍を外してしまいますが、ハンジが現れ鎧の巨人の顎へ雷槍を打ち込み、口が開いたところにミカサが雷槍を打ち込むことで決着がつきました。

 

獣の巨人、超大型巨人、鎧の巨人と最大の障害であった巨人の排除に成功しましたが、生き残った調査兵団は残りわずかという状況になってしまいました。

 

現在公開可能な情報

 

 

 

 

第54話の見どころ

今回の見どころは獣の巨人、超大型巨人、鎧の巨人の3体の討伐シーンです。

 

超大型巨人戦ではこれまでリヴァイの戦闘が見られなかっただけにいかにリヴァイが優れた戦闘能力を持っているかがわかり圧巻です。

 

またアルミンの自身の身を犠牲にした超大型巨人との戦いも決着に結び付く重要なシーンでした。

 

エレンが立体起動による戦闘を行うというのもある意味レアですし、アルミンが戦闘の結果黒焦げになってしまうというところも悲惨な結末です。

 

「誰か、1人だけ生き返らせることが…」

作中で獣の巨人からジークを引きずりだし、生存者を探したリヴァイの「誰か1人だけ生き返らせることが…」というセルフがありました。

 

獣の巨人へ特攻を仕掛け、調査兵団をウォール・ローゼまで導いてきたエルヴィン。

 

超大型巨人討伐の際に熱風にさらされ続け、黒焦げになってしまったアルミン。

 

次回予告に特攻を生き残ったフロックがエルヴィンを連れて合流している描写がありました。

 

1人だけを救えるという状況でエレンたちはどちらを選ぶことになるのでしょうか？

 

「お前は父親とは違うだろ？」

ジークが特攻してくる調査兵団の姿をみて怒り、自分を鎮めるために「何マジになってんだよ。お前は父親とは違うだろ？何事も楽しまなくっちゃ」というセリフがありました。

 

ジークの正体については直ぐに明かされることとなると思いますが、ジークの容姿がエレンの父親のグリシャ・イェーガーに似ていることやこの発言で少し予想できてしまうのではないでしょうか？

 

 

第54話の感想は以上です。