ソードアート・オンライン―アリシゼーション― 第3期 第19話あらすじと感想・解説「アリス覚醒!ユージオが敵になるフラグがたつ!?」

ソードアート・オンライン―アリシゼーション― 第3期  第19話あらすじと感想・解説「アリス覚醒!ユージオが敵になるフラグがたつ!?」

第19話「右目の封印」あらすじ

キリトがふとした会話の中で口にしたセルカという名前。それを聞いたアリスの様子が一変する。その様子を見たキリトは、整合騎士の真実を彼女に告げる。しかし、キリトから語られる言葉を受け入れることができないアリスは激しく動揺する。そのころ、ベルクーリとの死闘の最中に意識を失ったユージオは、元老長・チュデルキンの手によって最上階へと連行されていた。そこでユージオを待っていたのは……。

TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」オフィシャルサイト STORYより

感想「アリス覚醒!ユージオが敵になるフラグがたつ!?」

第19話の内容

第19話ではアリスがキリトからの話を聞き、整合騎士の使命を捨てることを口にしようとすると右目に施された封印『SYSTEM ALERT CODE871』という心理障壁に阻まれてしまいました。

 

しかしアリスの「この赤い神聖文字を、私の眼に焼き付けたのは……最高司祭……なのですか?」と問いかけるとキリトが「創世記に登場しない《神》たちの1人がしたことだ」という応え、それを聞いて改めてアドミニストレータと封印を施し意志さえも強要しようとする神に抗うことを宣言し封印を突破しました。

 

一方でユージオは目が覚めると『セントラル・カセドラル』最上階にいることがわかり、すぐ近くにあったベットで眠る女性がアドミニストレータだという事を察してしました。

 

カーディナルから渡された短剣を使うかどうか迷ってしまったため、ユージオは最大の好機を逃し、アドミニストレータが目を覚ましてしまいました。

 

人の域を逸脱したアドミニストレータの容姿に魅了され、アドミニストレータから「可哀想な子」と声を掛けられたユージオは自覚していない心の渇きを指摘され、アドミニストレータの甘言に惑わされアドミニストレータの手に落ちてしまいました。

 

第19話の物語の展開はカット部分があったものの原作通り進行しています。

 

18.5話は?

前回キリトがアリスにこれまでの事を語るという感じで総集編が描かれていましたが、第19話作中でそれに触れなかったのは少し意外でした。

 

総集編が挟まると残念な気持ちになってしまいますが、アリスにキリトが体験してきたこれまでの2年間の話をするという物語の展開なので、キリトが語りかけるという作りがなかなか展開にあっているなという印象を受けました。

 

カット部分が影響してきた

原作小説を大きくカットした部分が少し響いてきたのかなというところが第19話で目立ちました。

 

キリトが「でもそうじゃない人たちだっていっぱいいるし、下級貴族や一般民にもこの世界を守ろうという意志を持った者がいっぱいいるんだ」とアリスに語り1年で軍隊を作るという話をしていたシーンでの一般民というところが引っ掛かってしまいました。

 

アニメではキリトとユージオが央都セントリアにつくまでの過程をカットしていますので一般民が組織する衛兵隊の話がありません。

 

修練士学院で描かれた上級貴族でも高貴な志を持つ先輩たちの存在やロニエとティーゼのような下級貴族でも人界を守ろうという意志のある者はアニメで描かれていますが、軍隊の多くを担う一般民の様子をカットしてしまったためにここにきて影響がきたかなと思いました。

 

ちなみにキリトは軍を組織してダークテリトリーに立ち向かおうとアリスには言っていますが、原作小説ではこの場面で心理描写がされており、この発言を深く恥じ入っています。

 

この時点でキリトはラースが人工フラクトライトを軍事転用しようとしてると気づいており、それを許せないと思っているにも関わらず、実際には人工フラクトライトたちで軍隊を作ろうとアリスに言ってしまっていることを忸怩たる内心と描写されています。

 

『SYSTEM ALERT CODE871』

人工フラクトライトたちの右目に施された封印ですが、この正体が明かされるのはアリシゼーション編の第2部アンダーワールド大戦に入ってからになります。

 

アニメではカットされてしまっていましたが、アンダーワールドに存在しないバーコードの存在とユージオから聞いた話、そして実際にアリスが陥った状況を見てキリトはこの封印について矛盾を感じていると描写があります。

 

規則を破る意志を持つ人工フラクトライト『ALICE』を作りだすことがラースの目的ですが、何故かラースのスタッフの手によって規則を破ろうとすると心理ブロックが働くシステムが組み込まれているという矛盾です。

 

ユージオが何故あんなにもアドミニストレータに素直に従ってしまったのか?

アドミニストレータの寝ていたベットは原作小説では驚くほど巨大なベットと描写されており、どのようなものなのかと期待していましたがアニメではそれほど大きなという印象ではありませんでした。

 

ユージオが簡単にアドミニストレータに惑わされてしまったのにはいくつか理由があります。

 

  • 人の域を超えた完璧な造形をもつアドミニストレータの美貌によって思考力の低下
  • アドミニストレータによってユージオの弱さを指摘されてしまったこと
  • ユージオが優しすぎたこと
  • ルーリッドの村で暮らすユージオの家族とジンクのこと
  • 記憶にないはずの幼い頃に待ち合わせの時間になっても幼馴染の2人が現れず、探しにいったユージオはその先で2人が仲良くしているところを見てしまったという想い出をアドミニストレータに見せられたこと
  • ユージオはこれまで満たされるほど愛されたことがないという事実

 

 

原作小説ではユージオの優しすぎる故に抱く心の渇きが家族との想い出のエピソードや村のいじめっ子ジンクとのエピソードなどと共に描かれています。

 

ユージオは優しい青年とこれまで描かれていましたが、その優しさへ返ってきたものが何もなく、誰かに必要とされる心の渇きをアドミニストレータに指摘されてしまいます。

 

特殊エンディング

今回は転機となる展開だったためエンディングテーマがReoNaの『forget-me-not』ではなく、同シングルに収録されている『虹の彼方に』と共に特殊なエンディング演出がなされました。

 

第19話の感想と解説は以上です。

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