• 満天青空レストラン 富士見町ルバーブとは?ジャムやそれ以外のレシピ。ゲストは川田裕美

満天青空レストラン 富士見町ルバーブとは?ジャムやそれ以外のレシピ。ゲストは川田裕美

長野県富士見町で真っ赤な野菜ルバーブを食す!

 

 今回の満天青空レストランで宮川大輔さんとゲストの川田裕美さんが訪れたのは、長野県の富士見町。ここで2人が見つけた「ルバーブ」という野菜、あまり馴染みがないかもしれません。実はルバーブ、生で食べると渋みや酸味があるのですが、手を加えてスイーツに入れたり、茎の色を生かして真っ赤なジャムにしたりとおいしく食べられる調理法がたくさんあります。
 

 そんなルバーブがとれる長野県富士見町ってどこにあるんでしょうか。ルバーブはどんな食材なのか、おいしい食べ方はあるのかなどなど、調べてみました。
 

最高のロケーションの富士見町

 

 八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、富士山。日本の名だたる山に囲まれた高原にある町、長野県富士見町。標高は700〜1400mほどです。山梨県との県境にあり、都心からのアクセスも良好なので、アウトドアスポーツに訪れる観光客の中には日帰りで来る人も。
 

 自然豊かで水も空気も美しいため、お米や野菜の生産が盛んです。また、湿原に咲くすずらんが有名で、オンシーズンには一面に咲くすずらんを見るため多くの人が訪れます。
 

実は赤だけじゃないルバーブ

 

 ルバーブの原産地はシベリアなので寒い地域、高地での栽培に適した野菜です。日本では主に長野県と北海道で作られています。なかでも長野県富士見町はルバーブ生産に適しているそうで、赤いルバーブを町おこしとして使ってきました。
 

 ルバーブといえば赤、というイメージがありますが、じつは緑のルバーブや赤と緑のグラデーションのルバーブもあり、味に違いがありません。しかしジャムやスイーツに使う場合は赤いほうが見栄えがいいので、赤いルバーブが好まれる傾向にあります。
 

 そのまま食べると酸っぱいのですが、スライスすれば生のままでもさっぱりとしていてサラダに向いています。
 

ルバーブジャムの簡単な作り方

 

 ルバーブといえばジャム!ですよね。生の酸っぱさが嘘みたいな、甘くてトロトロのジャムの作り方をご紹介します。
 

 ルバーブはよく洗い、1cmぐらいに刻みます。ルバーブ2に対して砂糖1の分量で鍋に入れてなじませ、弱火にかけましょう。ルバーブは筋っぽく見えますが、火を通せばやわらかくなるので大丈夫。
 

 初めのうちは茶色っぽく見えますが、煮込んでいくうちに鮮やかな赤色に!きれいに発色してとろみがつけばできあがりです。
 

 

 ルバーブのジャムはパンに塗ってもいいですし、お菓子へのトッピング、紅茶に入れてみたりお酒にもあいますよ。炭酸水で割ると綺麗な赤いソーダができます!
 

 

ジャム以外にもおいしいルバーブレシピ

 

 ジャムだけでなく、ルバーブをおいしく食べられる方法がまだまだあります。
 

お肉のソースとして

 

 お肉にかけるソースにはよくバルサミコ酢が使われますが、ルバーブの酸味を活かしたソースもよく合うんですよ。
 

 

 ニンニク・玉ねぎのみじん切りをオリーブオイルで炒め、水に晒した薄切りルバーブを加えます。更に炒めてルバーブがやわらかくなったら、お水と砂糖・塩コショウで味を整え、バターで風味付けしたら完成です。
 

 

スイーツにそのまま入れて

 

 ジャムとしてスイーツに入れるレシピは多いですが、こちらはルバーブそのものを混ぜ込んだマフィンです。
 

 

 バター、砂糖、卵、牛乳と薄力粉でマフィンの生地を作ります。そこに、1cm各のルバーブをそのまま投入!さっくりと混ぜ合わせたらマフィン型に流し込み、あとは焼くだけで完成です。甘いマフィンの中で甘酸っぱいルバーブがアクセントになっています。オーブンで火が通るので、ルバーブの下処理をしなくても渋みが残りませんよ!
 

 

ルバーブは今が旬

 

 ルバーブは5月〜9月頃に旬を迎えます。初夏は酸っぱめ、秋はまろやかめに味が変わるので、ぜひ食べ比べてみてくださいね!

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