revisions リヴィジョンズ 第8話 あらすじと感想「浅野慶作がチハル・イスルギを握り潰す!」

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第8話「オペレーション・ネフィリム」あらすじ
起死回生の特攻作戦“オペレーション・ネフィリム”が決行された。S.D.S.はリヴィジョンズ拠点へ向かう。狙うは人工量子脳。それを破壊すれば、渋谷は元の時代へ戻れるはずだ。が、大介たちの侵入を受け、リヴィジョンズは残酷なもてなしで出迎える――
感想「浅野慶作がチハル・イスルギを握り潰す!」
第8話の展開
個人的に何故か団結しリヴィジョンズの本拠地へ乗り込むことになった展開には納得できておらず、堂嶋大介が「チャンスをくれてありがとう」と言って円陣を組んでいるシーンやミロに対して露が「わからないならわからないと言って」とミロの性格をもうこれまでの出来事でわかったという点はイマイチと思えるとこでした。
しかし強引にリヴィジョンズの拠点に突入するという作戦にはやはり相応のリスクがあり、浅野慶作が母を燃料として使われ復讐に捉われ、新しい身体を得たチハル・イスルギを倒し消えるという展開は少し熱いところがありました。
守ると言い続けてきた堂嶋大介はまたも何もできず、大切な仲間であるS.D.S.のメンバーさえも守れなかったのです。
オペレーション・ネフィリム
ネフィリムとは調べてみたところ旧約聖書などで巨人を指す種族名の言葉のようです。
意味は『(天から)落ちてきた者達』とのこと。
何故この言葉が作戦名についているのか謎ですね。
リヴィジョンズの本拠地の大きさからつけたのか、リヴィジョンズが人から落ちた者であるからつけたのか命名由来が知りたいなぁと思いました。
本拠地へ突入するというのに…
リヴィジョンズの本拠地を目の前にしたミロは実はノープランとのこと。
急遽このような作戦の決行にいたったので、何の用意もできていないということもありそうではありました。
ただ対リヴィジョンズ組織であるアーヴの一員として何の策もないとはガバガバなのでは?とも思ってしまいます。
シビリアンが跋扈し、戦闘が予想されると考えられるのに、泉海香苗は車で参加していますし、ストリング・パペットが3機あるのに対してS.D.Sの搭乗しないメンバーの役割がイマイチ不明でストリング・パペット隊とミロで先行して偵察してからの方が良かったのでは?と思ってしまいます。
堂嶋幹夫の研究
黒岩亮平に堂嶋幹夫が「私に敵の死体の検分や研究チームのとりまとめをまかせてはもらえませんか?」という提案から元の時代に戻ってからでもパンデミックに備えた研究が行われることになりました。
堂嶋幹夫はもしかしたらその研究の先でリヴィジョンズの元になるなんて伏線なんじゃと予想してしまいます。
量子脳を破壊する際の条件
量子脳を破壊すると渋谷が元の時代に転送されてしまうのでS.D.S.のメンバーもストリング・パペットでリヴィジョンズの本拠地で人工量子脳を見つけてからミロが爆弾を設置し渋谷に帰還してから爆破という作戦をとっていました。
この辺りもガバガバなプランであり、成功しないんだろうなと思ってしまいました。
または露が円陣の際に「元の時代に戻ったら…」みたいな妙なフラグを建てていたのでS.D.S.のメンバー達は取り残されてしまうのかなと考えていました。
運のない浅野慶作
リヴィジョンズの本拠地であるというのにシビリアンとの遭遇もほぼなく、浅野慶作と堂嶋大介たち救助班は簡単に捉えられていた人たちの元へたどり着いてしまいます。
一方でミロと剴と露の人工量子脳の探索班もチハル・イスルギに招かれて本部の深層へたどり着いてしまいます。
ただしニコラス・サトウがちょっかいを出したため、S.D.S.側とリヴィジョンズ側両方にイレギュラーが起こってしまいます。
ニコラス・サトウによって浅野慶作の母を含む解放できなかった人々はリヴィジョンズの命を繫げる糧へと変えられてしまいます。
逃げるニコラス・サトウを追って怒り狂った浅野慶作はチハル・イスルギが新たな身体をお披露目する場に戻ってきてしまい、新しい身体を手に入れたチハル・イスルギはニコラス・サトウが浅野慶作を防御したことで大怪我をしてしまいます。
そして更に母の仇と浅野慶作の手によって頭部を潰されてしまい、それと当時に浅野慶作もストリング・パペットと共に消えてしまうのでした。
消え方が少し不自然で残った核のようなものはなんだったのでしょうか?
浅野慶作は圧縮されて一時的に捉えられたなんてこともあるのかなと考えています。
またチハル・イスルギと浅野慶作には何か因果関係があったのかなとも思っています。
どちらかが消えるとその時代に存在できなくなるといったような関係です。
作戦の放棄
ミロの判断で爆弾を量子脳にしかけずにそのまま爆破させ渋谷に撤退することとなりました。
そこでやっと堂嶋大介の「俺が皆を守るという運命は今日敗北した」告げていました。
実らぬ恋、守れなかった大切なもの、自らの傷つくのも顧みない行動と今回浅野慶作のほうが主人公していたようにも思います。
堂嶋大介に果たして浅野慶作を超える戦う動機と繋がるような展開があるのでしょうか?
第8話の感想は以上です。
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