• revisions リヴィジョンズ 第5話 あらすじと感想「俺達が戦っていたのは人間だったのかのパターン」

revisions リヴィジョンズ 第5話 あらすじと感想「俺達が戦っていたのは人間だったのかのパターン」

revisions リヴィジョンズ 第5話 あらすじと感想「俺達が戦っていたのは人間だったのかのパターン」
  • 第5話「未来の姿」あらすじ

S.D.S.は渋谷のヒーローとなった。大介の運命は、やはりミロの予言どおりだったのだ。仲間たちの絆もふたたび昔に戻ったかにみえた。が、ガイと黒岩は大介の不安定さを危ぶんでいた。一方、マリマリとルウは大介の誕生日祝いを企画するのだが……。

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」公式サイトより

 

感想「俺達が戦っていたのは人間だったのかのパターン」

 

第5話の展開

第5話のタイトルが『未来の姿』と予告されていたので、ミロによって渋谷の外に広がる世界が明らかになるのかなと予想していました。

 

説明回というやつですね。

 

しかしそんな予想もハズレてしまい、第6話はS.D.S.が渋谷区の防衛や活動維持のために機能し始めた一方でミロとチハル・イスルギの会話から手真輪愛鈴がリヴィジョンズの秘密を知ってしまうという展開でした。

 

ちなみにTVアニメ「revisions リヴィジョンズ」公式サイトはTVでの放送終了後に次の物語のあらすじが更新されます。

 

物足りなかったところ

渋谷への電力の提供や渋谷区が行った復興事業、3週間のストリングパペットの訓練といった部分は本編でセリフとして説明されただけでした。

 

未来の未開の地に来てある意味で開拓するという部分にあたるのでその様子も描写していたら面白かったのではと個人的に思っています。

 

ただrevisionsが人対人の生存競争に重きを置いていて面白いところが別にあるのかもしれないですが、第5話まで視聴してみてまだその面白さがわからない状態です。

 

張・剴・シュタイナーの存在

堂嶋大介がチームの輪を乱しているように作中では語られていますが、張・剴・シュタイナーが煽ることによって堂嶋大介の地雷を踏んで暴走させているように見えてしまいます。

 

堂嶋大介が一人勝手に突っ走ってしまうところがあるのはもちろん問題ですが、正反対の張・剴・シュタイナーもチームの輪を乱すという点では悪い方向に働いていると思います。

 

その点、浅野慶作がうまく両者の間に入り機能させているというところもありますが、止められない部分まで発展してしまうことも多いようです。

 

今回の誕生日会を台無しにしてしまうほどの大喧嘩がまさにそれですね。

 

昔の5人の姿

第5話作中で、浅野慶作の「俺達がまた昔に戻った感じは悪くないけどさ」というセリフから昔の仲良し5人組の姿の回想がありました。

 

浅野慶作と手真輪愛鈴の堂嶋大介に抱いていた想いは少しだけですが、本編を通して明らかになりました。

 

ただ張・剴・シュタイナーが昔は5人組の中でどのように振舞っていたのか気になります。

 

今と同じように堂嶋大介とライバルのような関係にあったのでしょうか?

 

それとも子供の時は堂嶋大介に憧れを抱いていたということもありそうな気がします。

 

事件以降から『守る』ために変わってしまった堂嶋大介に失望し、反発してしまうといった背景があるのかなと予想しています。

 

露に関しては思い出せない部分が今後の鍵になるのではと思っている部分があるので、露の過去はそこまで気になりません。

 

堂嶋大介の誕生日会

手真輪愛鈴が今日が堂嶋大介の誕生日だという事を思い出し、露と女性警官の泉海香苗と共に渋谷区の市民達の協力を得てささやかな誕生日会を開くという展開がありました。

 

明らかに嫌な事が起こるフラグですね。

 

誕生日会は台無しになるということは予想できましたが、明かされた秘密と事の顛末には少しがっかりでした。

 

リヴィジョンズの先兵であるシビリアンも人間であり、S.D.S.がこれまで戦っていたのは人間だったのかという事実はよくあるパターンです。

 

リヴィジョンズから襲撃があり、誕生会を企画した手真輪愛鈴が攫われてしまうぐらいの危機を期待していたのですが、誕生日会を台無しにしたのは堂嶋大介と張・剴・シュタイナーのどちらがS.D.S.のリーダーかという不毛な喧嘩が原因でした。

 

revisionsという物語を未来での人対人の生存競争だと捉えていたので、シビリアンが人間であったということも特に意外性はありませんでした。

 

S.D.S.がストリングパペットを人間が操り、ミロは自分自身で武装して戦うシーンがこれまで描写されていたため、リヴィジョンズ側が無人機という訳がないと思っていました。

 

アーヴは本当にいるのか?

ミロとアーヴの何者かが連絡を取る描写はありましたが、果たしてアーヴは実在するのかということを疑問に思っています。

 

実はアーヴという組織は2388年ではミロ以外はとっくに滅んでいて別の時代から指令を送っているのでは?と予想しています。

 

なので渋谷区とミロがいくら直接的な支援を要請してもアーヴの動きは全くないのではないのかななどと考えています。

 

 

第5話の感想は以上です。

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