• revisions リヴィジョンズ 第11話 あらすじと感想「主人公は堂嶋大介じゃなかった!?」

revisions リヴィジョンズ 第11話 あらすじと感想「主人公は堂嶋大介じゃなかった!?」

revisions リヴィジョンズ 第11話 あらすじと感想「主人公は堂嶋大介じゃなかった!?」
  • 第11話「最後の希望」あらすじ

ミロは行ってしまった。パペットも動かなくなった。渋谷には、もはや希望は残されていないのか。だが大介は、諦めてはいなかった。渋谷民たちも抗っていた。ばらばらだった人々の心がひとつになってゆく。彼らは力を合わせ、最後の決戦に挑む──!

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」公式サイトより

感想「主人公は堂嶋大介じゃなかった!?」

第11話の内容

ミロが2010年へと向かってからリヴィジョンズ側と渋谷とが生き残りをかけた戦いが第11話で描かれるのかと思っていました。

 

期待していた展開とは違いましたが、ニコラス・サトウとの戦闘からCパートは怒涛の展開となり面白かったです。

 

アーヴが脅威と判定した浅野慶作はニコラス・サトウが虚無の結晶と融合してから浅野慶作という存在を取り入れた者こそが元凶であり排除すべき対象でした。

 

アーヴの未来予測も細かいところまではわからないようで真相を知っているのは時間という縛りの外に出ると企むニコラス・サトウと直接話をした堂嶋大介のみです。

 

しかし前半パートではストリング・パペットを失ったS.D.S.のメンバー達へ向けられた悪意やどうにかストリング・パペットを再び動かそうといった動きが描写されました。

 

後半パートでストリング・パペットが再び動くようになりニコラス・サトウとの戦闘描写もよかったですし、それと共に語られる真実も興味深いものでした。

 

毎回、「あの日、あの時…」と冒頭に堂嶋大介の語りが入っていましたが、堂嶋大介は主人公ではなく浅野慶作こそがエースとなる存在でした。

 

ゲシュペンストの正体とニコラス・サトウとの関係

ゲシュペンストは序盤では浅野慶作だと堂嶋大介が予想をし、S.D.S.のメンバーで浅野慶作を助けようという話が上がりました。

 

結局、ストリング・パペットが動くようになってから張・剴・シュタイナーと他のメンバーに渋谷を任せ、堂嶋大介が1人でリヴィジョンズの本拠地へ乗り込み量子脳を破壊しようとしていました。

 

どうやって浅野慶作を助けようとしていたのでしょうか?

 

この辺も堂嶋大介は相変わらず、主人公の器ではないことがうまく働いてしまいます。

 

ニコラス・サトウが戦闘中にゲシュペンストの姿をとったあたりから少し疑問に思いました。

 

堂嶋大介が遭遇したゲシュペンストとニコラス・サトウの変身したゲシュペンストは同一の存在なのでしょうか?

 

結局のところ浅野慶作は量子脳を持っていないため時空の間を彷徨ったままか、虚無の結晶の中に捕らわれていると考えられます。

 

ゲシュペンストは時間を自在に移動できる存在のようですので、ニコラス・サトウの慣れの果てと予想しています。

 

ゲシュペンストを初めて見た時にもニコラス・サトウはムキュー・イスルギとは違い存在をすぐに認識していたので何か感じるものがあったのかもしれません。

 

また堂嶋大介に対して浅野慶作にしては敵意と執着を見せすぎているようにも思えます。

堂嶋大介さえいなければ、計画はうまくいったのに…そんなことを思ってニコラス・サトウは果てたのかもしれません。

 

RVウィルスの保管先

堂嶋幹夫が「RVウィルスですが、必要な資料は一通り手に入れることができました。今国連の施設で管理してもらっています」と説明していました。

 

ん!?国連?と響きに驚きましたが、渋谷区に国際連合広報センターがありますので、そこと連携したのかもしれません。

 

ただそのような大きな機関が動いているのならば渋谷防衛の会議に出席しなかったのは何故なのだろうと疑問に思ってしまいました。

 

アーヴの見解

ミロからの出発前に残したメッセージによってアーヴが推測したリヴィジョン計画の概要がわかりました。

 

渋谷は第1の実験として渋谷区を2388年に転送させ、それが成功したら他の2017年の地域を全て2388年に転送させてパンデミックが起きる時代を飛び越してしまおうということでした。

 

しかし空白となった時間はどうなるのでしょうか?

 

時間の収束などの概念が有ったり、修復力で元の時代に強制的に戻されてしまってうまくいかないかもしれません。

 

渋谷区が2388年に存在が確定し過去の空白となった部分で何が起こるのか?

 

それが実験の工程の終わりに当たるのかなと思っています。

 

Cパート

少し見づらかったですが、ニコラス・サトウは堂嶋大介を戦闘である程度遊んだ後過去へ飛ぼうとします。

 

その穴へ堂嶋大介も飛び込み、ニコラス・サトウと一緒に2010年へタイムスリップしてしまうと予想しています。

 

次回『revert』でものあらすじでもミロと思わぬ再会を果たすと書いてあります。

 

ちなみにrevertは直訳すると元に戻すという意味です。

 

リヴィジョンズという物語はどのような終わり方をするのか期待しています。

 

第11話の感想は以上です。

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