revisions リヴィジョンズ 第10話 あらすじと感想「リヴィジョンズとの全面戦争!Cパートでまさかの展開に」

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第10話「みんなの街」あらすじ
リヴィジョンズが渋谷民の無差別捕獲を宣言。支柱を失った渋谷は、悲しみにくれる暇もなく対処を迫られる。だがパペットの動力は残り少ない。しかも、ミロの2010年への時間跳躍が迫っていた。追い詰められた渋谷を、S.D.S.は守れるのか……?
感想「リヴィジョンズとの全面戦争!Cパートでまさかの展開に」
第10話の展開
第10話の物語はムキュー・イスルギからの宣戦布告もあり、もっと派手なリヴィジョンズとの防衛戦になるのかと予想して視聴しましたが、実際には結構あっさりとしていました。
というかゲシュペンストと交戦していたらいつの間にか終わっていたという印象が強いです。
Cパートは予想を裏切りかなり重要な指令をミロに告げていましたね。
ミロの変化
ミロとS.D.S.のメンバーとの仲が作中ではかなり親密なものへ変化していました。
正直この辺りはもっと丁寧に描いて欲しかったと思うところです。
どうしてもS.D.S.のメンバー達へ抱いた怒りを叫んだミロの印象が強く、それは解消されたのか?と疑問に思ってしまいます。
堂嶋大介の成長と共に描かれれば良かったのですが、結局ミロが2010年への時間跳躍まで渋谷区の住民たちは自ら争い統率者を失い、リヴィジョンズ本拠地への襲撃作戦は失敗。
未だにミロへ依存する態度を見せ「だってこいつは俺たちを置いて過去へ逃げようとしてんだ」とまで言ってしまう堂嶋大介。
果たしてミロが心を動かすほどの評価できるようながあったのでしょうか?
戦う理由を得たと作中では言っていましたが、その点のエピソードが欠けているなと思ってしまいます。
弱気が蔓延する
第10話のあらすじを事前にみた感じでは混乱の中なんとか結束し渋谷を守るS.D.S.のメンバーたちが描かれるのかと思っていました。
堂嶋大介のネガティブな様子がうつってしまったように張・剴・シュタイナーも「元々…無理だったのかもしれないな」と珍しく弱気な言葉を吐いていました。
奮起させたきっかけは迷い込んだ幼い少女の言葉と露のビンタとグーでした。
堂嶋大介の「でもさぁ、もうどうやって守っていいのか、何のためにやってるのかわかんないんだよ」というセリフの何のためを再確認させたところシーンだったのかなと思います。
自分と渋谷区に住む人々の未来を切り開くため。
それがS.D.S.のメンバーが戦う理由なのかなと考えています。
圧倒的不利な展開
リヴィジョンズから無差別拉致を行うというムキュー・イスルギの宣戦布告に備え、残ったストリング・パペット2機で応戦しようとしていた渋谷区の方針でしたが、ストリング・パペットは生活の維持のためにエネルギーを供給していたため半日ほどしか戦闘行動ができないとのことでした。
数がわからない大量の敵に対して時間制限付きで2機の機体だけで人々を守り切れるのかと不安に思ってしまうシーンでした。
ミロの作戦
簡単に言ってしまえば渋谷区の人々を戦闘の邪魔にならない地下区画へと避難させ、それを囮に籠城戦を行うというものでした。
またシビリアンがより都合よく襲撃地点へ集めさせるため、ミロが囮となり迎撃ポイントへ誘導させました。
この作戦を説明しているシーンで露が「けどミロは2010年へすぐにでもいかなきゃいけないんでしょ?」と言っていたことに少し驚いてしまいました。
時間が近づいているとは言っていましたが、すぐ出発するという意味だったとは…。
ゲシュペンストの正体
第9話の記事で予想した通りゲシュペンストの正体はチハル・イスルギの時間跳躍に巻き込まれ時の間を彷徨う浅野慶作でした。
未練や嫉妬などの堂嶋大介に直接言えなかった強い感情が残り言葉を告げてきていたのかもしれません。
ミロへの指令
ミロ「最終確認だ、ミッションの詳細を」
アーヴ「了解した。バランサーミロ、おまえの2010年でのミッションは浅野慶作の抹殺である。誘拐事件を装いパペットマスター浅野慶作を抹殺せよ。繰り返す。浅野慶作を抹殺せよ」
このやり取りで当初予想していた予定調和な展開と違い「え!?」と驚いてしまいました。
ミロはアーヴからの指令に従うのか?
それともミロ自身で何かを変えてしまうのか?
物語がどう収束するのか気になります。
第10話の感想は以上です。
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