RErideD-刻越えのデリダ- 第4話 あらすじと感想「過去改変の事実とデリダの新たな目的」

RErideD-刻越えのデリダ- 第4話 あらすじと感想「過去改変の事実とデリダの新たな目的」

RErideD-刻越えのデリダ- 第4話「時間跳躍者」あらすじ

10年前にデリダが手渡したアクセスキーが原因で、マージュは誰かに追われている。姿を消したのはそのせいかもしれない。そして、追っているのは、陰謀を隠蔽したいリビルド社なのではないか。マージュ探しに同行すると言い出したユーリィの提案により、デリダたちはマージュへの手がかりを得るため、リビルド社へ潜入することに。しかし、リビルド社のある街の中心地に入るためには、ある地下道を突破しなければならず……。

公式サイト「RErideD-刻越えのデリダ-」公式サイトより

感想「過去改変の事実とデリダの新たな目的」

  • マージュへの手がかり

ユーリィに別れを告げるマージュの映像

出典:REradeD公式サイトより

マージュが別れを告げる映像をユーリィから見せられたデリダ

 

ここへきてやっと10年経ってからリビルド社がどうなったのかという疑問をデリダが抱き、「暴走の責任はとらされてないのか?」とヴィドーに問います。

 

それに対してヴィドーは「リビルド社の責任を追及するとそれを導入した国の責任も問われることになるからな」と言い今のリビルド社は暴走したDZの対策を国からまかされていると説明します。

 

このやり取りを聞いていたユーリィの「リビルド社にならマージュを探す手がかりがあるかもしれない」という発案によりデリダ達はリビルド社に潜入することになります。

 

情報の整理はもっと早くにしておいたほうがよかったのではと思いますが、暴走したDZやドナから逃れる事に精一杯だったのかもしれません。

 

  • 良くない噂

都市への抜け道は壊れかけたDZの巣だった

出典:REradeD公式サイトより

「戦争でインフラがズタズタにされたからな。都市の中核以外はほとんど使えない」とヴィドーの説明によってネットが使えないという事実をデリダは知ります。

 

この発言でこれまでグラハムが使っていた地図のデータ等はどこからと疑問に思いました。

 

しかしヴィドーの持つ拠点や定期的に都市に行きオフライン下でも使えるようにデータを更新しているのかなと考えています。

 

リビルド社にあるデータを見るために直接乗り込むことにしたデリダ達。

 

しかしリビルド社が位置する都市周囲には『ダズバンド』と呼ばれる壁が設置されており、良くない噂がある地下の抜け道を使って都市に侵入することになりました。

 

地下の抜け道は壊れかけたDZの巣となっており、そこを抜けることが困難な為、良くない噂が流れているようです。

 

バッテリーが切れかけて休眠状態に入っているとDZの様子を見たデリダが解説し、ここへきてやっとデリダが活躍するのかと思いきや結局強行突破という展開でした。

 

このやり取りいるのでしょうか?

 

  • リビルド社への潜入

リビルド社の潜入に際して変装したデリダとヴィドー

出典:REradeD公式サイトより

  • いったいどこで着替えた!?どこで準備した!?と思わずスーツにサングラス姿に着替えたデリダとヴィドーの姿にツッコミを入れてしまいたくなりました。
  •  

その他にもインカムに偽造パス、グラハムに接続されたデバイスとヴィドーが知らない使い方なのにどこで調達したのかわからない物が次々にデリダから出されまるでどこかの猫型ロボットのようだ等と思っているうちに簡単にリビルド社へ潜入してしまいます。

 

「実は入社してすぐタイムカードのシステムに細工したんだ」と語るデリダにヴィドーも「真面目なやつかと思ったがなかなかの不良社員だな。見直したぜ」と言葉にするもそれに対するデリダの返答が定時で帰りたくないのでというものでした。

 

リビルド社が俗にいうホワイト企業な事にも驚きましたし、デリダの残業・泊まりとことんやるぜという姿勢も驚きです。

 

ただデリダは一般的なサラリーマンではなく研究者ですので仕事というより研究にのめり込んでいるところがあるのかもしれないなと思いました。

 

復讐に関して絶対に譲れない信念を持つヴィドーからデリダは「自分の顔を見ろそれだけだ」という忠告を受けます

 

潜入後二手に分かれ自分の研究室に向かうデリダは何事もなく辿りつき自分の端末を立ち上げます。

 

最終アクセス日が事件の日となっており、デリダが殺人犯として報道されたのに警察等の機関から取り調べの為アクセスが行われなかったのかと不思議に思いました。

 

最終アクセス日は12月20日。パスワードは『happy birthday』。

 

再びデリダの前に姿を現したアンジュと名乗る少女

出典:REradeD公式サイトより

 

端末の起動中にふと過去を回想したデリダは苦痛に襲われ再びアンジュと出会い少しだけですがやっと対話をします。

 

「マージュはあなたを待っているわ」とアンジュに告げられたデリダでしたが、何故そのシーンからいきなり「アンドレイを殺さなければ」に繋がるのかわかりません。

 

しかしヴィドーの忠告によってデリダはそんな思考から思いとどまり、何故か別の部屋に一瞬飛ばされ、気が付くと端末の前で20分もの時間が経過していました。

 

そこへユーリィーから「誰か来る」と警告されリビルド社から脱出することに。

 

ユーリィーの運転技術は自分で自信があるというだけあって流石ですね。たぶん今年中には免許が取れないような気がします。

 

  • DZの真実

リビルド社から脱出したデリダ達は拠点に戻り得た情報を共有することになりました。

 

マージュに関しては収穫があったようですが、10年前におきたDZの事件の真相が明らかになります。

 

DZはバグが故意に仕込まれたものでDZの暴走は国とリビルド社によって最初から仕組まれていたのでした。

 

パッチファイルのアクセスキーの重要度がこれまでよりも大きくなり皆を巻き込むわけにはいかないと一人で戦うというデリダでしたが、「復讐より大事なものを見つけたやつには手を貸してやる」とヴィドーが力を貸してくれることになりました。

 

その後ユーリィとの会話によりデリダの体験した過去と現実の過去が異なっておりタイムライドによる過去改変が起きているという更なる真実も明らかになりました。

 

演出の仕方等を見る限りアンジュが現れたときのデリダの行動や選択次第で過去改変が行われているのではないのかなと予想しています。

 

第4話の感想は以上です。

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