RErideD-刻越えのデリダ- 第3話 あらすじと感想「ツケが増えていく!」

RErideD-刻越えのデリダ- 第3話 あらすじと感想「ツケが増えていく!」

 

第3話「集った仲間たち」あらすじ

 

マージュを探すために訪れたネイサンの家で、デリダは成長したユーリィと再会する。しかし、ユーリィは、目の前の人物がデリダだと信じず銃を向け、「マージュは死んだ」と言う。父と親友を失い、さらに親友に託された少女まで失ってしまったと、悲嘆にくれるデリダ。そのとき、近づいてきた黒衣の女が、急にデリダに襲い掛かる。割って入ったヴィドーは、女が悪名高い殺し屋のドナであることを告げ、防戦するが……。

公式サイト「RErideD-刻越えのデリダ-」公式サイトより

 

 

感想「ツケが増えていく!」

 

  • ユーリィに案内された場所

物語は第2話の続きユーリィからマージュの現状を聞かされたところからはじまします。

 

幼い頃の記憶なのでユーリィにとってデリダの記憶は朧気なのかなと思います。

 

作中でもデリダを見ても本人かどうか疑っていましたし、実際に会った事がある人でも10年後にばったりと出くわせば変化はなくてもわからないのかもしれないですね。

 

  • 刺客

マージュの墓の前で絶望していたデリダのところへアンドレイに雇われたドナが登場します。

 

花束を持っていたので中に銃が仕込んでありという展開を予想したのですが、実際は手からビームでした。

この展開は意外すぎます。

 

ヴィドーの助けによってドナから逃れユーリィを連れてグラハムに乗ったデリダ達ですが、ドナは簡単には諦めず逃走劇に発展してしまいます。

 

ドナがアンドレイに計画の変更を伝える電話をしましたが、「もしもし私だ。計画を変更する」という言葉だけを雇い主に伝えて電話をきってしまうのはどうなのでしょう。

 

ドナはもしかしたら会話が苦手なタイプかもしれません。

 

そしてアンドレイの小物臭が回を追う毎に増している気がします。

 

元凶のくせに癒しキャラなのでしょうか。

 

  • 上乗せ

ドナの追撃から逃れる為、ヴィドーから支払いの上乗せを要求されたデリダは一文無しであるにも関わらず「いくらでも構わない。全部ツケてくれ」と二つ返事で答えます。

 

「ほんとにそんなに持ってんのかよ」というヴィドーもその後そのままこの取引を成立したような流れになっていますが、上乗せはどう支払うのかと疑問に思ってしまいました。

 

ヴィドーへの報酬はパッチプログラムの提供でそれに発生した利益を好きなだけだったはずですが、それとは別にデリダが何か払わなければならなくなってしまったということになります。

 

しかしここへきてヴィドーは既に最後まで付きやってやるかという気分なのかもしれません。

 

なんとかドナの追撃を振り切ることにヴィドー達は成功します。

 

4kmヘリからの攻撃を回避し続けたことという事でグラハムの高性能ぶりに驚きです。

 

  • 一時の休息

ヴィドーの持つ非常用の補給拠点でグラハムの修理を行い、巻き込んでしまったユーリィを家まで送ることに方針を決めたデリダ達。

 

更に報酬が上乗せされることになってしまいましたが、ヴィドーとデリダのこのやり取りはもう中身がないのかもしれないなと思いました。

 

街の市場でちゃっかりマユカに絵本を買ってあげているヴィドーはいいパパですね。

 

用事を済ませすぐにユーリィに別れを告げたデリダでしたが、彼女に引き留められデリダはユーリィとマージュが過ごしていた部屋を訪れることになります。

 

そしてユーリィから「あのね、本当は生きてる。マージュは生きてる」と衝撃の事実を伝えられたデリダはどういうことなのかとユーリィに説明を求め、ユーリィは「マージュが誰かに狙われているのはわかっていたから死んだってことにして目くらましにお墓を作ったの」と説明し、更に今、マージュが行方不明であることがわかります。

 

やはりマージュが修正パッチの鍵を持ってることがわかりましたが、

死んだの→やっぱり生きてるの

の流れはもう少し間を置いてもよかったのではないのかなと思います。

 

  • 旅立ち

改めてユーリィと別れたデリダでしたが、ヴィドー達のところへ帰る前にデリダの目の前にまたアンジュが現れます。

 

そしてアンドレイが差し向けた敵によってユーリィの部屋が破壊されてしまい、ユーリィもマージュを探す旅に加わることとなりました。

 

デリダの「ああ、もう全部ツケてくれ」という満面の笑みと共にですが。

 

 

第3話の感想は以上です。

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

CAPTCHA


トラックバック
トラックバックURL
error: Content is protected !!