RErideD-刻越えのデリダ- 第2話 あらすじと感想「10年後に広がっていた世界は荒廃した都市だった」

第2話「世界に残されたものは」あらすじ
デリダが冷却睡眠装置から目覚めたとき、10年の時が経過していた。荒廃し、暴走したDZの群れがひしめく2060年の世界で、DZに襲われていたデリダを救ったのは、デストラクトのヴィドーという男だった。ヴィドーは、人工知能ナビを搭載した車・グラハムと、娘のマユカと共に請負仕事をしているという。混乱しながらもネイサンの最期の言葉を思い出したデリダは、マージュ探しへの同行をヴィドーに依頼するが……。
感想「10年後に広がっていた世界は荒廃した都市だった」
-
10年後の世界
デリダが10年の眠りから覚めて初めて出会った人物ヴィドー・フェルカー
冷却睡眠装置から目覚めたデリダはいきなり暴走したDZと遭遇してしまいます。
そこへヴィドー・フェルカーが現れ、彼との会話の中で10年が経過していることにデリダは気づいてしまいました。
またその10年後の世界が荒廃してしまった理由も明らかになります。
ヴィドーから「いくら出せる」と聞かれデリダはヴィドーを雇う事となりましたが、200とはRErideDの世界でどのくらいの価値なのか?と疑問に思いました。
せめて円のような通貨の単位も設定してほしかったなと思います。
デリダが10年間コールドスリープしていたということに対してヴィドーの本音も知りたいです。
嘘だと思っているのならば仕事は早々に切り上げてしまうでしょうし、本当だとしたらそれまでの経緯をデリダにもっと聞くのではないかなと思います。
半信半疑という感じが一番なのでしょうか。
「空腹で死にそうなやつがいたら飯くらい食わせてやる」というセリフにもあるようにヴィドーは報酬のない仕事は受けないということをポリシーとしていますが、デリダの依頼に様子見で引き受けたらDZに関連する事柄に巻き込まれてしまったという悪い人ではないというのがヴィドーという人物なのでしょう。
-
グラハム
- 暴走しているDZからグラハムに乗って逃げるデリダ達
ヴィドーの愛車に搭載されているAIのグラハム。
DZからの逃走のシーン等を見る限りかなり便利な存在になりそうだなと思いました。
-
幻影
節々で現れる幼少期のマージュの姿をした幻影は自分の事をアンジュと名乗っていました。
なんとなくですが重要な事柄、例えば誰かとの出会いや何か事件が起こる直前等にデリダの前に姿を現すのではないかと予想しています。
-
再会
ネイサンの家にヴィドーに連れて行ってもらったデリダはアンジュの幻影を見た後に成長したユーリィ・ディートリヒと再会を果たしました。
さすがにこれまでの物騒な世界を見てきているのにデリダの「だってそれはカメラだろ、ユーリィ」という発言はいかがなものかと思ってしまいます。
護身用に銃を持っていてもおかしくはない世界観だと思うのですが…。
もっと慎重に後ろを振り返るべきだと思ってしまいました。
しかしそんなユーリィーから10年後のマージュの事を伝えられてしまいます。
-
刺客
-
- アンドレイから最重要案件としてオートマタから報告されたのは生きているデリダの姿だった。
- 出典:REradeD公式サイトより
- デリダが覚醒してからすぐにアンドレイは再びデリダを消す為にドナという仕事請負人を雇います。
第1話での印象と違いどこか寒いお笑キャラとなってしまっていたアンドレイ。
デリダが10年後の世界の情報を収集する前にデリダへの刺客の準備まで整える手腕は見事ですが、ドナに任せておけばいいものをアンドレイが首を突っ込み失敗するということが起きそうだなと予想しています。
マージュという唯一の手がかりをなくしてしまったデリダは今後何を手掛かりにどこへ向かうのでしょうか。
なんとなくユーリィーが一緒に旅をするヒロインポジションについてしまった気もしますが、重要なマージュに渡したパッチプログラムのキーがどこへいったのかが見どころかなと思います。
またドナも早々に動きを見せてくるのではないのかと予想しており、またグラハムが大活躍するのかなと予想しています。
第2話の感想は以上です。
- アニメ - RErideD-刻越えのデリダ - 執筆者 - RYUCCA - アニメ
- 第2話 / RErideD-刻越えのデリダ- / デリダ・イヴェン / アンドレイ / 世界に残されたものは / ヴィドー・フェルカー / ドナ / ユーリィー・ディートリヒ
- コメント