RErideD-刻越えのデリダ- 第1話 あらすじと感想「ツッコミどころ満載。倒れ込んだらコールドスリープしちゃった!?」

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はじめに
2018年10月3日から放送された『RErideD-刻越えのデリダ-』は近未来を舞台に「自律機械DZ(ディジィ)の開発に携わったデリダ・イヴェンが“刻”を越えて想いが旅する物語。
監督には『STEINS;GATE』や『好きっていいなよ。』等の代表作で知られる佐藤卓哉。
キャラクター原案を『NieA_7』の安倍吉俊が担当し近未来オリジナルアニメーションが描かれる。
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第1話「目覚めた場所」あらすじ
2050年。技術者デリダ・イヴェンは、リビルド社で自身が開発に携わった自律機械DZにバグがあることに気付く。同僚のネイサンと共に、上司のアンドレイにDZの出荷を止めるよう上申するが、断られてしまう。嫌気がさしたデリダは、上層部の説得を諦め、ネイサンの娘・マージュの誕生日を祝うパーティへと出かける。ネイサン、マージュ、その友人のユーリィと共に楽しい時間を過ごすデリダ。だが翌日、何者かによる襲撃を受けて……。
感想「ツッコミどころ満載。倒れ込んだらコールドスリープしちゃった!?」
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マージュの涙
- 冒頭で「マージュ」と呼ばれた女性
開始早々に登場した「マージュ」と呼ばれた女性。
彼女は誰と会話していたのか?と疑問に思いました。
その後主人公であるデリダ・イヴェンと思われる人影が登場し、モノローグで「俺は帰る。全ての災いが始まったあの時間。あの場所へ」と語ります。
登場していきなり帰るとツッコミを入れたくなりますがまだまだ一話これからに期待しています。
近未来的な世界
- 主人公のデリダ
街並みやそこを走る車から近未来的な世界がこの物語の舞台であるとすぐにわかりました。
ニュース番組のアナウンサーはオートマタが担当しており、文字は見慣れないものでした。
直談判
- デリダの同僚であり親友のネイサン
主人公のデリダが白衣を着ており何かの研究者ということが推測できます。
またネイサンという仕事の同僚も登場。
先ほど冒頭に出てきた女性の名前であるマージュという単語も二人の会話の中に含まれており、どうやら今日はマージュの誕生日のようです。
しかしネイサンはそれよりも先に優先するべきことがある様子で「デリダ、父上に話す決心は?」とデリダに聞いた後二人は上司であるアンドレイの元へ。
アンドレイとの会話からデリダが務める会社は自立ロボット・オートマタの製造・開発を行っているようで、この世界の人々の生活にオートマタが必要不可欠なものだとわかります。
また最新機としてDZという機種が既に発売しておりそれには一斉に連動ミッションを与えた場合一斉に制御不能になるという致命的なバグが見つかっているということ。
既に出荷しているDZを回収しパッチをあてるべきだと進言するデリダとネイサンでしたが、リコールに断固反対する姿勢を見せるアンドレイ。
現実の世界に例えると自動車でリコールはよくあることで生活に密着しているものであれば、不安要素が見つかり次第リコールを行い解決してもらうことは当然のことなのにどうしてアンドレイはリコールを嫌がるのかと疑問に思いました。
誕生パーティー
- ネイサンの娘のマージュ
冒頭にでてきたマージュという女性はどうやらネイサンの娘であることがわかりました。
また容姿がまだ幼くここでまた疑問を感じてしまいました。
パーティーでの会話からデリダとネイサンはただの会社の同僚という訳ではなく付き合いも古く親友と言った間柄なのがわかります。
歌を歌っていたシーンで近未来の世界で豪華な音響装置を使っているにもかかわらずレコードをかけるのにツッコミたかったです。
また会話の中から一件穏やかな暮らしを送っているように見えた物語の世界は戦時中とのこと。
パーティが終わり帰宅しようとするデリダの元にマージュがネイサンが行っている時間跳躍の研究を手伝ってとお願いするシーンがありました。
8歳の少女が論文を読んでいるようなセリフがあり、天才少女かなにかか?とまたツッコミを入れたくなってしまいました。
事件
- DZの危険性について話すデリダとその父であるジャキス
デリダはようやくアポがとれた父であるジャキス・イヴェンに直接DZの危険性を告げます。
しかしジャキスから返ってきた言葉は「デリダ。この件にはこれ以上関与するな」というもの。
アンドレイとジャキスはグルだったのかという思考に至りその場を去ってしまうデリダでしたが、後の展開からジャキスは息子であるデリダに迫る危険から逃がそうとしていたのかもしれないなと考えています。
その後マージュが一人勝手に時間跳躍の実験を行うという事件が発生。それについて詳細を聞くことができないまま、アンドレイによりデリダとネイサンは襲撃されてしまいます。
何故そこに崖が!?と思いつつもデリダは崖から落下してしまい、難を逃れることに成功し意識が遠のく中で逃走の果てに地下施設のコールドスリープマシンの上に倒れ装置が起動してしまいます。
どうしてそこにそんなものが!という気持ちとどうしてそこに倒れ込むんだ!とツッコミどころが満載な急展開でしたが、その後デリダが目覚めた場所は10年後の荒廃した未来だったのです。
タイムトラベル物ということを公式サイトで知っていたので作中にでてきた時間跳躍の技術を使うのかなと予想していたのですが、まさかコールドスリープして未来へ移動してしまうとは意外な展開でした。
Topics+考察
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RErideD
タイトルに着くREraideDはリライデッドと読むとのこと。意味についてはデリダやDZのイニシャルであるDが関係があるのではないでしょうか。
第1話の感想・考察は以上です。
- アニメ - RErideD-刻越えのデリダ - 執筆者 - RYUCCA - アニメ
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