• PYCO-PASS(サイコパス) 3 第1話 あらすじと感想「放送前特番を見ておいたほうが良かったかも?」

PYCO-PASS(サイコパス) 3 第1話 あらすじと感想「放送前特番を見ておいたほうが良かったかも?」

PYCO-PASS(サイコパス) 3 第1話 あらすじと感想「放送前特番を見ておいたほうが良かったかも?」

第1話「ライラプスの召命」あらすじ

2120年、東京。ハイパー・トランスポート社の大型輸送ドローンが事故を起こした。着任したばかりの厚生省公安局刑事課一係の監視官・慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、この事故の調査へ向かう。彼らはそこで同社の会計士である旭・リック・フェロウズが行方不明になっていることを確認。捜索のため、灼は追跡対象者になりきる〈メンタルトレース〉を行いリックの行動を追うが、やがて海に浮かぶ遺体を発見する。状況的に事故死と判断されるも、リックの死に違和感を抱いた灼と炯は捜査を続行。そして、事故は偽装であり、内部告発の口封じのために事故を仕組んだ人物の影にたどり着く――。

出典:TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』公式サイト

感想「放送前特番を見ておいたほうが良かったかも?」

サイコパス3は外国人が多く登場する

 

PYCHO-PASSシリーズはこれまでTVシリーズではシビュラシステムという人間が開発したシステムに管理された世界が特徴的なアニメであり、公安局刑事課に配属された常守朱を主人公に事件を追ううちにシビュラでは裁けないイレギュラーな犯罪者との戦いが描かれてきました。

 

また常守朱がシビュラの秘密を知ってしまう点と知ってからその後の立ち振る舞いも見どころだったかなと思っています。

 

PYCHO-PASSシリーズは現在から約100年後の高度に発展した日本が舞台でしたが、日本がシビュラの管理を徹底するため鎖国政策をとっていました。

 

劇場版へ行くと外国の様子が描かれていたり、外国へシビュラのシステムを日本が提供していたりといった様子が描写されています。

 

サイコパス3ではこの鎖国政策から開国政策をとっており、これまであまり登場してこなかった外国人が多く登場します。

 

主人公は新キャラ2人の新米刑事

 

サイコパス3では新キャラクターの慎導灼(しんどうあらた)炯(けい)・ミハイル・イグナトフの2人が公安局刑事課第1係の監視官として配属されたところから始まります。

慎導灼は特A級メンタリストという特殊な技術を習得しており、他人になりきることを可能としています。

 

第1話でもメンタルトレースを行い慎導灼とトレースされた人にしかわからない行動がいくつか描かれていました。

 

炯・ミハイル・イグナトフはロシア系移民の2世で軍事訓練を受けており、格闘・射撃・解析技術と兵士としての技術を習得しています。

 

炯も前述したように純粋な日本人の家系ではなく、こういった点でも新シリーズが始まったという意識するところが入ってきています。

 

プロフィール上では2人には全く接点がなく、偶然同じ職場に配属になったような気もしますが、第1話の作中で描かれていた通り2人は旧知の仲のようでお互いを信頼しています。

 

更に配属先につく前の車での移動中に炯が「あぁこれが最初の一歩だ」と言っており、2人には何か目的があるようです。

 

事件は多重の構造

第1話ではハイパー・トランスポート社の大型輸送機が墜落するという事故の調査から始まり、主人公2人が旭・リック・フェロウズについて調査を行いました。

 

課長にまで出世したお馴染み霜月美佳もこれまでと違い、勝手な行動をとる2人に自由にさせていたところが少し驚きです。

 

そういった不自然の裏には何かが隠されているのかなとも思ってしまいますが…。

 

容疑者としてハイパートランス社の上級役員である与根原巧と顧問の些々河哲也が捜査線上に浮上しており、与根原のほうは既に何かを隠していることは明白です。

 

些々河のほうも公安局刑事課を敵に回し対抗する何かを行っているところが描写されており、彼のほうが黒幕へと繋がっている可能性もあります。

 

また直接事件と関与していませんが、このハイパー・トランスポート社の事件と公安局刑事課の動きさえも計算に入れ経済を動かすゲームを執り行う夜会のようなものが開かれています。

 

この夜会の存在が捜査の邪魔となるのか、それとも主人公2人の追う目的に繋がっているのかわかりませんが、今後どのように物語に絡んでくるのかみどころであると思います。

 

またCパートで霜月が宜野座と連絡をとっており、これまでのお馴染みの顔もこれから出番があるのではと考えています。

 

最大の謎は常守朱が監禁状態にあり、主人公2人のことを知っているという点ですが、これもそのうち明らかになるかなと考えています。

 

 

 

第1話の感想は以上です。

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