オーバーロードⅡ第9話のあらすじと感想『少年の成長』

オーバーロードⅡ第9話のあらすじと感想『少年の成長』

オーバーロードⅡ 第九話 『舞い上がる火の粉』【あらすじ】

 八本指の拠点のうちの一つに訪れたセバス、クライム、ブレイン。

 

 隠し扉を見つけたブレインとクライム。彼らは警戒しながらその中へと進んでいく。しかしそこでサキュロントとコッコドールという二人の八本指の実力者たちと相まみえることになる。クライムは戦闘を試みるも、その実力の前に苦戦を強いられるが、そのトリックを見抜く。

 

 感覚を強化したクライムはサキュロントに攻撃を当てるが、裏をかかれたクライムは倒れてしまう。その窮地にブレインが現れ、サキュロントに立ち向かうのだった。

 

 サキュロントはブレインに対して勧誘をかけるが、誰かのために戦う強さを知ったブレインには、その言葉は届かないのだった。

『少年の成長』【感想】

 やっぱりブレインは人間に対してはとんでもなく強いキャラクターだったんですね。初登場がシャルティアとの戦闘の時だったので、どうしても弱いキャラクターだと思ってしまいがちでしたが、相手があまりにも強すぎただけだったんですね。

 

 六腕というのは人間の尺度で言うとかなり強いキャラクターらしいですが、これだったらナザリックの階層守護者達は難なく倒すことができてしまいそうだな、と思ってしまいました。それに、ガゼフもいるとなると、八本指自体がそれほど強い組織なのか、ということに疑問も覚えてしまいますが、これもまだその驚異の一端に過ぎないのだろう、と思っておくことにしましょう。

 

 それにしても、そんな六腕に対して一撃でも見舞うことができたブレインはきっと、実欲としてはかなりの者なのでしょう。ガゼフ、ブレイン、イビルアイ、セバス達から才能は無い、といわれていますが、それを覆してあまりあるだけの情熱を彼は持っているのでしょう。そして、ラナーを守りたいという思いを強く持っているのでしょう。

 

 以前書いたことはありますが、誰かを、何かを守りたいと思っている誰かというのは、限界を超えて強くなることができるのでしょう。命を賭ける覚悟、というのは決してそれを捨てる覚悟ではなくて、絶対に生き残る、という覚悟なのでしょう。前回の話でセバスが言っていたことでもありますが、命を捨ててしまう覚悟ができていると、その攻撃はどこかにあきらめのようなものがでてしまうのでしょう。生への執着というのは、それだけ強い力を生み出すのでしょう。

 

 さて、そんな胸が熱くなるような展開の裏で、ラナー王女の動きがかなり怪しく見えてきました。彼女はブレインのことをけなす者を消そうとしているようです。普段は優しい王女に見える彼女ですが、一体彼女を何がそこまで突き動かすのでしょうか。

 

 鏡に向かっているシーンなどは見ているだけで背筋がぞくりとさせられてしまいました。一体彼女は、何を狙っているのでしょうか。そのあたりはまだ分からないままです。

 

 ガゼフがモモンガにどんな対処を取られるのか、というところも気になるところです。次回からも目が離せません。

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