オーバーロードⅡ 第7話のあらすじと感想『八本指』

オーバーロードⅡ 第七話 『蒼の薔薇』【あらすじ】

 モモンガは資金難に悩んでいた。しかしその中でも作戦は続行し、さらに資金難に苦しめられることに。

 

 一方、ガゼフは自らの力不足を憂い、部下と訓練に励んでいた。その部下であるクライムは、負けはしたものの、その戦い方からガゼフに認められるほどだった。そのクライムは孤児で、王女に拾われた少年。その裏では、派閥争いなどの動きが見え隠れするのだった。

 

 そんなとき、自らが使えるラナーの部屋に入った彼は、蒼の薔薇という冒険者グループに所属するアインドラ、ティナに会う。彼女たちは、黒粉という麻薬の製造元である八本指を放っておくことはできない、という話をしていたのだった。

『八本指』【感想】

 なんだかきな臭い感じになってきました。八本指の動きがいろんな方向からモモンガの元へと忍び寄ってきているような気がします。今回の敵はなかなか悪役が似合いそうな感じのキャラクターが勢揃いしていそうな予感がします。

 

前回までは、どちらかと言えばナザリックのメンバー達が悪役として描かれていました。

 

本来、世界の設定的に悪役として活躍せざるを得ないアンデットである彼らにとっては、その描かれ方というのも不自然な者ではなかったのかもしれません。ですが、その中でも、コキュートスがどちらかというと武士道精神のようなものを持っているキャラクターでしたから、不快な感情はあまり抱きませんでした。

 

かといって、ナザリックにとっての敵であるリザードマン達が悪役然としていたのか、というとそれは全く違いました。彼らは自らの身を守るために、全力を賭して戦っていました。何かを守るために(その何か、というのは自らの欲望云々に縛り付けられたものであると少し話は変わってきますが)戦っている姿というのは、やはり見ていて心を打たれるものがあります。

 

 しかし今回は、そういうわけでは無さそうです。どちらかと言えば、クレマンティーヌ達と戦った時の様子を彷彿賭させるような展開になってきました。

 

 八本指というのがどのような組織なのか、ということは依然としてつかめていませんが、裏組織ではかなり大きな組織のようです。しかも、こちらの世界でいう麻薬売買のようなことまでしているとあっては、その組織が世界のために良い組織であるはずがありません。

 

ナザリックでも占領好意などをしているため、決して善良な組織だとは言えませんが、しかしそれでも、悪意があってそれをしていると言うよりは、自分たちの領土を守るためにそれをしている、というような節があります。

 

 そういうことを考えると、もしかしたら今回はナザリックのメンバー達と人間がもう一度手を組む、という展開が見られるのかもしれない、と思いました。そうなれば、モモンガたちの強さも存分に生かして欲しいな、と思います。

 

 さてこれからセバスを含むモモンガたちと、クライムを含んだ蒼の薔薇たちの戦いがどうなっていくのか、ということに焦点が当たっていきそうです。次回にも期待が高まりますね。

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