オーバーロードⅡ 第5話『誇り高き戦士達』

オーバーロードⅡ 第5話『誇り高き戦士達』

オーバーロードⅡ 第五話 『氷結の武人』 【あらすじ】

 コキュートス達の拠点に帰ってきたモモンガたち。そこで彼らはリザードマン達の部落を襲撃するための策を練っていた。彼らはユグドラシルプレイヤーがもしリザードマン側にいたら、滅ぼすことを決め、戦いに出るのだった。

 

 そして始まるコキュートスとリザードマン達の戦い。コキュートスとしてはあくまで施療が目的。そのため、無駄な犠牲を増やしたい訳ではなかった。

 

 コキュートスは圧倒的な力でリザードマン達を攻撃していく。その力の前に、ザリュース達は苦戦するのだった……。

『誇り高き戦士達』【感想】

 前々から感じてはいましたが、コキュートスのフェアプレー精神、良いですね。彼は結構モモンガと近しい考え方をしているように思います。心優しさと、強い者に対して敬意を払う、ということをしているように思います。

 

 シャルティアやアルベドなどはどちらかと言えばモモンガへの絶対的な忠誠、というものが前面にあるように思いますが、コキュートスは少し違うように思います。もちろん、彼にもモモンガへの忠誠というものはあるでしょう。しかしそれは、盲目的な忠誠、というよりは、強者だからこその忠誠、というものであると思います。

 

 自らを統治しているものだから忠誠を誓っている、というのではなく、自分よりも絶対的に強い存在であるから忠誠を誓っている、という風に映るわけです。

 

 今回、ザリュース達と戦っていた際には、彼の方が強かったとは言え、その戦士としての気高さに対して、敬意を表していました。

 

 それでもやはり、彼自身の強さから本気を出すには至りませんでしたが、それでも、賞賛の言葉を忍海はしませんでした。しかも、モモンガがアンデットにしてしまおうとしたときには、復活させるべきだという進言までしていました。

 

 コキュートスは、彼らの中にそれよりももっと強くなれるという確信があったのでしょう。そして、戦士として恥じるべきことはしないだろうという確信もあったのだと思います。

 

 そういうところを見ると、モモンガの精神に似通っている部分を感じたわけです。

 

 モモンガもそういうコキュートスに対して期待している部分はあったのでしょう。彼の言葉を受け入れ、実際にザリュース達を復活させました。復活というと、シャルティアが復活したときのことを思い出しますが、復活をすぐに検討したということは、もしかしたらユグドラシルのシステムとして少し違うシステムが起用されているのかもしれません。

 

 それはさておき、とうとうモモンガたちはリザードマンを支配下に置くことに成功しました。これによってナザリックは平穏への道を一歩前に進んだわけです。力で屈服させるだけではなく、しっかりとした忠誠心を築く、というモモンガの姿勢は施政者としてはかなり有能なのでしょう。

 

 さて、作戦に一区切りが着いた今、彼らは次にどんな手を取るのでしょうか。次回にも期待が高まりますね。

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