オーバーロード第10話あらすじと感想『システィア』

オーバーロード第10話あらすじと感想『システィア』

オーバーロード 第十話 『真祖 True Vampire』 【あらすじ】

 セバスやシャルティアはモモンガの指令を達成するために町に出ていた。彼らはある男を追っていた。その男はモモンガの求める武技などを持っているらしいのだ。
その男につながる手掛かりとなる人間たちは、簡単に彼らの策略にひっかかり、いともたやすく葬られるのだった。

 

 目的の男にシャルティアたちは接近する。その男、ブレインはヴァンパイアであるシャルティアに対して神速を持つ武技を使う。彼は、自分の力に絶対的自信を持つ彼女に力を見せようとしていたのだった。だが、その攻撃はたやすくはじかれてしまう。それでも彼女は、彼を逃がそうとはしなかったのだった。

『システィア』【感想】

 やはり、モモンガがいない場所でのナザリックの住人たちは人間からみれば「敵」としか言いようのない存在なんだな、ということを思い知らされてしまいました。シャルティアの怖いことと言ったら。

 

 モモンガは本来の姿が人間に近いため、骸骨であるとはいえ、気持ち悪さのようなものはそこまで感じませんでした(あくまで私の主観ですが)。ですが、シャルティアに関してはその本来の姿を解放した時の異形さ具合がすさまじすぎて結構引いてしまいました。

 

 あれを見せられたブレインたちはもう恐怖するしかなかったでしょう。ブレインも自分の技術にはある程度の自信を持っていました。きっと戦えば、ガゼフと同等に戦うこともできたでしょう。しかし、吸血鬼という人間の上位の存在に対しては手も足も出なかったようです。

 

 とはいっても、今回は前回のような気持よさは全くありませんでした。というのも、今回はモモンガの目的のためだとはいえ、シャルティアの蹂躙であるという印象がぬぐえませんでした。これは、決して正義のためとか、誰かを守るための攻撃ではなかったように思います。

 

 モモンガにどんな目的があるのかは別にして、システィアの行った攻撃というのは、自分の攻撃欲などに基づいた行動であったように感じてしまいます。圧倒的な力でそれをする、というのは、弱い者いじめというよりほかにはありません。あまり、そういうのは見ていて気持ちいいものではありません。

 

 しかも、そのシスティアの見た目がただの化け物の見た目になってしまっているとなれば、その印象に拍車をかけてしまいます。なので、今回の話は少し見ていて嫌な気分になってしまった部分がありました。

 

 ただ、この話で重要なのは、その蹂躙というよりは、システィアがどうして状態異常を示してしまうことになったのか、ということです。これはもしかしたら、人類が初めて彼らのような異形の存在に対して抗うことができた、ということの証明になるかもしれないからです。

 

 彼女が最後に戦っていたのは人間です。もし、その最後に戦っていた人物たちがシスティアに対して洗脳魔法のようなものをかけたのだとしたら、それは人類が彼らに対して無抵抗なまま終わるわけではない、ということになるのではないでしょうか。

 

 さて、システィアの状態異常の裏にはどんな秘密が隠されているのでしょうか。次回からも目が離せません。

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