市川三郷町の神明の花火大会2019はいつ? 日程や駐車場と混雑しない鑑賞スポットは?

 

山梨県の市川三郷町で毎年開催されている「神明の花火大会」をご存知ですか?
山梨県最大級の花火大会で、山梨県内だけでなく、県外からも多くの観光客が訪れるんですよ。
今回は、神明の花火大会の概要や歴史、アクセス、駐車場&穴場スポット情報などをご紹介いたします!

神明の花火大会の歴史について

神明の花火は、地場産業の和紙作りと深い関わりがあります。
京都からやって来た紙漉き名人の甚左衛門は、市川の地に美しい和紙を作る技術を伝え、人々の暮らしを豊かにしました。
のちに甚左衛門は、紙の神様である神明社に祀られることに。
そして、彼の命日である7月20日は神明社の祭りの日と定められ、盛大に花火を打ち上げました。
これが、神明の花火の始まりといわれています。
江戸時代には全盛期を迎え、日本三大花火の一つと称された神明の花火も、次第に衰退して途絶えてしまいました。
しかし、「花火の町」として再興しようと1989年(平成元年)に復活し、今日に至っています。

2019年の神明の花火大会の開催概要とアクセスについて

2019年の神明の花火大会は、8月7日(火)の19時15分~21時に開催されます(荒天の場合は、翌日か翌々日に順延)。
場所は三郡橋下流笛吹川河畔で、三郡橋と富士川大橋の中間あたりから花火が打ち上げられます。
打ち上げ発数は約2万発。
約500mまで上昇し、直径約500mに開花する、全国でも数少ない2尺玉が目玉です。
また、ストーリー性のあるメッセージ花火や、音楽と花火を融合させたテーマファイヤーなど、趣向を凝らしたプログラムが多いのも、神明の花火大会の魅力。
色鮮やかな花火が次から次へと打ち上がるグランドフィナーレは、圧巻の一言ですよ。

第30回となる2018年のテーマは、「世界に届け「神明花火」平和への祈り ~ありがとう30周年 あなたと共に~」。
すべての国と人々に平和と安定の日々が訪れますように、そして、30周年を迎える神明の花火大会がいつまでも“平和の象徴”と“地元の誇り”として、みなさんとともに歩み続ける花火大会でありますようにという、世界平和への願いが込められています。

電車でのアクセスは、JR身延線の市川大門駅から徒歩約10分。
当日は、臨時列車も運行されます。
車でのアクセスは、中央自動車道甲府南ICより約10km。
17時30分から22時までは、大規模な交通規制が実施される予定です。
17時頃からは会場周辺の道路が非常に混雑するので、できれば電車で行くことをおすすめします。

ちなみに、有料観覧席や旅行会社のツアーは、すでに完売しています。
お金を払ってでも、よい場所から見たいのであれば、旅行会社のツアーのキャンセル待ちを狙いましょう。
ツアー数が多いので、直前でどうしても行けなくなってしまった人がキャンセルした分をゲットできるかもしれません。

 

駐車場や穴場鑑賞スポットは?

会場周辺には26ヶ所の臨時駐車場が用意される予定で、約4,300台の車を停めることができます。
200台以上の駐車が可能な大きめの駐車場は下記の通りです。

1.三郡橋西詰駐車場

収容台数2,000台の、最大の臨時駐車場です。

住所 南アルプス市東南湖1780番地先

2.くろがねや駐車場

収容台数は200台です。

住所 市川三郷町市川大門2849

3.ますほ文化ホール

収容台数は200台です。

住所 富士川町天神中條820-1

4.利根川公園

収容台数は200台です。

住所 富士川町小林1778付近

次に、混雑を避けて花火を鑑賞したい方向けの、穴場の鑑賞スポットをご紹介します。

1.湯沢公園

南アルプス市にある公園です。
打ち上げ場所からは7kmほど離れていますが、下の方で上がる花火も見ることができます。
10台分くらいの駐車場とトイレもあり、18時頃に行っても結構空いていますよ。

住所 南アルプス市湯沢2047

2.大門碑林公園

地元の人がよく訪れる穴場スポットで、打ち上げ場所からは3kmほど離れていますが、花火はしっかりと見えます。
第一駐車場は70台、第二駐車場は150台も停めることができ、19時過ぎでも駐車場に空きがあることもあります。

住所 市川三郷町市川大門4930

 

神明の花火大会を見に行こう!

いかがでしたでしょうか。
約2万発の花火が夜空を彩る神明の花火大会は、毎年約20万人が訪れる大人気イベントですが、穴場スポットを狙ったりすれば、人混みを避けて快適に見ることも可能です。
市川三郷町の夏の風物詩である神明の花火大会に、ぜひ出かけてみてくださいね!

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