約束のネバーランド 第3話 あらすじと感想「エマ達の反撃のはじまり!しかしまだ後手に回っている状況」

約束のネバーランド 第3話 あらすじと感想「エマ達の反撃のはじまり!しかしまだ後手に回っている状況」
  • 第3話「181045」あらすじ

新たな大人、シスター・クローネが現れ、監視の目が増えたハウス。

レイも加わり3人で脱獄の方法を模索するなか、エマは自分たちの身体に埋められている発信器の場所を特定する。そして全員での脱獄に向けた訓練のため、全力の「鬼ごっこ」を始めるが、そこにクローネが鬼役として参加する。

TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイトより

 

感想「エマ達の反撃のはじまり!しかしまだ後手に回っている状況」

反撃のはじまり

第3話まで視聴してもエマの声優さんが諸星すみれさんですので、『アイカツ!』のいちごちゃんにしか聞こえないと本編とは関係ないことを思っています。

 

第3話はエマとノーマンそしてレイが自分達に埋め込まれた発信機の位置を特定し、更にグレイス=フィールドハウスの皆をトレーニングする回となりました。

 

やっと反撃のはじまりといったところですね。

 

シスター・クローネ

第2話でイザベラの補佐として新しく派遣されてきたシスター・クローネですが、彼女はただ従順な人物ではないということが第3話でわかりました。

 

イザベラはハウスのママになるという野望を持っています。

 

最初はイザベラの失敗を一緒に繕うことで「イザベラに恩を売れて、私もいつかママの座に!」と言っていました。

 

しかし一人人形へ話しかけているうちに「言う事聞くふりしてママの座奪うほうが早いんじゃなーい?」と気づき行動を起こそうとしています。

 

鬼側から派遣されてくる大人も一枚岩ではないということですね。

 

クローネは誰と話していたの?

描写の仕方で本当のところはわかりませんが、本編を見る限りでは誰か上司に報告していたのではなく、鏡を見て不満を言っていたように見えました。

 

独り言ということですね。

 

更に彼女は赤ん坊の人形と話をする癖があるようです。

 

クローネの過去に何かがあったのか、それともママになるという野望のためにいつのまにかついた癖なのかと考える事ができますが、彼女の性格の一面を描写していただけなのかもしれません。

 

イザベラの言葉

クローネがイザベラに挨拶をしたあと、イザベラから「仕事の話をしましょう」というシーンではイザベラの優秀さが明らかになりました。

 

クローネのセリフからグレイス=フィールドハウス以外にも同じような農園は各地にあるそうですが、イザベラの育てる子供達はかなり上質な子供が多いこともわかります。

 

更にイザベラがクローネに「私の可愛い子供達の資料よ。今ここで覚えなさい。毎朝フルスコアをとるより簡単でしょ」というセリフが特に意味深に聞こえました。

 

まるでイザベラやクローネがこれまでに経験してきたかのような言い方です。

 

そんなところからもしかして大人は鬼が化けているのではなく、フルスコアをとり続け出荷を免れた人なのかもしれないと予想しています。

 

発信機の在処

エマ達3人はまだ幼いキャロルには発信機が取り付けられた手術痕があるかもしれないという考えに至りました。

 

同姓ということでエマがキャロルの身体の隅々を調べることになり、耳の後ろに「病気の検査の為に採血した痕」を発見してしまいます。

 

目的に夢中になりすぎているエマは周囲が見えていないように見え、第3話では特にギルダがエマに何を聞こうとしていたのかが気になります。

 

だいたいイザベラから「コニーがいなくなってからエマの元気がないように見えるから様子を教えて?」と頼まれたのかなと予想しています。

 

描写の仕方がミスリードでなければ、ギルダが内通者かなと同時に考えています。

 

発信機の位置を3人で共有しましたが、発信機の壊し方についてはレイに一任する事になりました。

 

定時連絡

イザベラが鬼側の定時連絡の描写から伏線となるようなキーワードが多々ありました。

 

    •  

  • イザベラの管理するグレイス=フィールドハウスは『17584第3プラント

  • ハウスのママにはグランマという管理職が更に上にいることとボスが存在する事

  • 今回はボスからの伝言があり、「例の3匹、予定通り出せるな?」という事

  • 更にグランマから「ティファリーで捧げる1番の上物を出荷できるのは、あなたのプラントだけなのです。」とイザベラは圧力をかけられている事

  •  

 

ティファリー』は今回は初出の言葉ですが、作中の描写から鬼達のパーティーか何かじゃないかと予想しています。

 

模擬戦

エマの提案により子供達全員を脱出結構日に向けて鬼ごっこを装いトレーニングを行うことになりました。

 

鬼役をノーマンが務め、動きの指導はエマが、更に捕まった者にレイがアドバイスを行うというものでした。

 

しかしそんなところへクローネが鬼ごっこで勝負をすることとなり、エマ達3人にとっては模擬戦を行うこととなりました。

 

結果的にクローネ1人から制限時間内で逃げ切れたのはノーマンとレイだけでした。

 

特訓は効果的でしたが、発信機を使わずに捕まえられてしまった結果から、子供達全員で逃げるにはまだまだのようです。

 

敵の事を更に知る必要があるということにエマ達3人は気づくのでしょうか。

 

第3話はやっと反撃となるような動きを子供達側が見せましたが、子供達の中に内通者がいる事が発覚してしまいエマ達の動きは常に後手に回っています。

 

逆転するときと出荷までの制限時間までに間に合うのかと今後の展開に期待しています。

 

 

 

 

第3話の感想は以上です。

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

CAPTCHA


トラックバック
トラックバックURL
error: Content is protected !!