マツコの知らない世界の種ありぶどうの甘さと種のとり方を解決すべきなのでしらべてみる

マツコの知らない世界の種ありぶどうの甘さと種のとり方を解決すべきなのでしらべてみる

マツコの知らない世界で、種ありぶどうの世界という事で、マツコさんと同じく種ありぶどうだけしか普段たべないため、種有ぶどうの方が甘いと言われてもピンときません。

 

 ちなみに当方は皮も面倒だとおもっているため、ぶどうはジュースは好きですが、果物としてはあまり好きではありません。

 

 なので、理屈としてほんとに甘いのかと、種ありぶどうの皮と種が簡単に取れる方法を調べてみました。

種なしぶどうは何故できる?

 実は種なしぶどうは初めから種が無い品種というではなく「ジベレリン」という名前の植物ホルモンで種なしぶどうを作っているのです。

 

 種なし葡萄でなじみ深いデラウエアなどももともとは種ありなのです。

種なしぶどうの作り方

ではジベレリンとは一体どういうものなのでしょうか?

 

何かというと植物の成長を促す植物ホルモンです。

 

通常、果実はめしべに受粉することにより、実が成長します。

 

しかし、ぶどうは受粉しなくても、ジベレリン液に浸すと成長し実ができます。

 

そうして成長したものがたねなしぶどうという事です。

 

 ジベルリン処理ですが、まず1回目に種なしにするために満開前にジベレリン処理をします。

 

それによって種なしになります。

 

 再び満開後に2度目のジベレリン処理をすることによって果粒が成長し種なし葡萄になります。

 

 

 ただ近年では、「トンプソンシードレス」などの、種なしどころか皮まで食べられる品種もあります。

種なしより種ありぶどうの方が良い部分

それは、ズバリ種ありブドウの方が糖度が高いため、甘いです。

 

 なぜかというと、ぶどうが成長するときの養分が、種なしは成長に使われるため、実が大きくなります。

 

 しかし糖分が光合成によって作られる量は変わらない為、種ありの方が、実の面積が少ないため、糖度が多くなります。

 

 また、具体的な理由がはっきりしな部分になってしまいますが、生産農家の方が食べ比べると種ありのほうが、やはりコクがあるとのことです。また種ありの方が、枝から実が取れてしまう事が少ないかったり、日持ちもするそうです。

 

 個人的な主観にはなってしまいますが、デラウエアなどの種なし葡萄はなんとなく甘いというより、酸っぱいと思ってしまいます。

 

そのため贈答用には種有がおすすめになります。

種ありぶどうの皮を簡単に剥く方法と種のとり方

 種あるぶどうのデメリットとなるのは、やはり種を取らないといけないという事ですが、種をとるなら、皮も向くのも面倒だという事ですよね。

 

 当方は種なしだと、房からとって、穴の部分から吸うという食べ方をしております。
 

 食べる前に皮をむくのと種を取る処理が簡単な方法は無いのか?というのを調べてみました。

皮むきは湯むきして、種をとる

 結局種ありぶどうを食べるのが、面倒なのは皮をむくのと種を取ることなので、それを解決しないことには根本的には意味がないとは思いますので、簡単な皮むきと種とりの方法がないかを調べてみました。

 

ぶどうの皮むきは湯むきが圧倒的に簡単です。

 

 ブドウを房から取って粒のお知りに切れ目を入れます。

鍋に湯を沸かして、ぶどうざるなどに入れて鍋に15秒入れてからすぐに氷水などで冷やします。

 

 こうすることによって切れ目から皮は簡単に向くことができます。

種のとり方は先ほど入れた切れ目から、つまようじで種を取るのが簡単です。

皮むき器と種とり器もあります

 

湯をわかすのも面倒だという方は皮むき器と種とり器があります。

 

 

 

種とり器はさくらんぼ用となってますが、葡萄にも使えます。

 

 

 

 

種ありぶどうの通販

巨峰

 

濃厚な甘みの種ありぶどうの定番と言えば巨峰になります。

 

濃厚な甘みは、デラウエアと食べ比べてみるとわかります。

 

 

 

竜宝

 

信州のぶどう農家保科農園のぶどうになります。

 

 蟹の殻や魚の骨などを使ったこだわりの有機農法でつくった竜宝は濃厚な甘みで手が止まりません。

 

スチューベン

山形県の稲泉さんのつくるぶどうです。

 

 農薬や、化学肥料を2年以上使っていない農園でつくった正真正銘の無農薬ぶどうになります。

 

糖度も20度以上あり、種ありの昔からのぶどうの味はお年寄りにも好評です。

 

 

という事で、ぶどうのおいしい季節になっております。

 

 糖度は多いながらもとるのが面倒という事で、敬遠されてきた種有葡萄ですが、上記の皮むきや種とりの仕方を活用して、ブドウ本来の甘みを味わうために改めて見直してみてはいかがでしょうか?

 

 ちなみに家に巨峰がありますので、湯むきを一度試してみたいと思います。

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