マツコ会議で紹介の歯科衛生士は稼げるか?国家資格や収入、就職、転職サイトの紹介

2018.11.10のマツコ会議は歯科衛生士を掘り下げます。最先端技術で活躍している歯科衛生士が紹介されます。
ちなみに歯科助手というのも聞きますが、明確に違いがありますので、そこもご説明させていただきました。
歯科衛生士と歯科助手の違い
ここでは歯科衛生士と歯科助手の違いについてご説明させていただきます。
歯科衛生士
歯科衛生士の仕事は、虫歯の予防処置や歯磨きなどの保健指導、医師の診療補助などの歯科医療業務がメインで、この3つが三大業務になります。
主に歯や歯茎、歯肉の状態の点検や、機械で歯石を取ったり、むし歯予防のために歯に薬を塗ったりと直接歯に触れる仕事をします。
歯科助手
歯科助手の仕事は、保険証や診察券の確認、診断申込書の記入依頼、診療報酬明細書の作成などを行う受付窓口業務、歯科医師や歯科衛生士のアシスタント、歯科治療に必要な器具の準備や器具の洗浄・滅菌のほか、歯科医師や歯科衛生士に器具を手渡すなどのサポートとなります。
ちなみに患者さんの口の中に手を入れる行為は、治療行為にあたりますので、歯科助手にはできません。
本当に稼げるのか?
歯科衛生士と歯科助手はテーマの通り本当に稼げるのか?
と言うところが気になるところですが、収入に関しましてですが、歯科衛生士の平均月収は約25万円、歯科助手は16万円程度と大きく差が出ています。
20代OLの平均月収の5割以上が15万~20万円となっておりますので、歯科衛生士の平均月収は一般的な20代OLと比較をすると稼げるという事になります。
資格の有無で差が出ますので、歯科助手よりは国家資格を得て歯科衛生士になりたいところです。
歯科衛生士の資格について年何回?難易度は?
では歯科衛生士になるにはどういう資格が必要でしょうか?
歯科衛生士には国家資格である歯科衛生士(法第204号)が必要ですが、歯科助手には公的資格なく民間資格は数種類ありますが、必須ではありません。
歯科衛生士の国家資格取得方法は厚生労働省指定の養成所等を卒業し、国家試験に合格する方法です。
歯科衛生士の国家試験は1年に1度行われ、その合格率は平均的に95%前後です。つまり受験者のほとんどが合格しているといえ、国家資格の中では難易度は易しい資格です。
試験の問題は「歯科予防処置」や「歯科診療補助」「歯科保健指導」「口腔衛生学」などに関することの設問でマークシート形式です。
論文や面接などないため、技術や知識を身につけると合格できます。
また歯科衛生士の国家試験を受験する資格を得るには、専門の養成機関で3年以上学んでいることが条件としてあげられています。
歯科衛生士について3年間きちんと学び勉強していれば、決して取得が難しい資格ではないでしょう。
歯科衛生士専門学校の紹介
新大阪歯科衛生士専門学校
全日と夜間の2つコースを持つ歯科衛生士養成校です。
2016年度は、全国平均93.3%を上回る98.2%の国家試験合格率(110名中108名)をたたき出しました。
そしてこの学校では、不合格だった場合には合格するまで無償でサポートしてもらえます。就職希望者全員決定させた実績もある学校です。
新東京歯科衛生士専門学校
アクティブラーニングを取り入れた授業や最先端の設備を活用した特別授業、プラスαの得意分野が見つかる希望制のゼミなど、様々な学び方を通して、高い専門知識・技術を身につけます。
日本医歯薬専門学校
歯科衛生士学科では「国家試験対策集中プログラム」が導入されており、模擬試験をなんども受けることができます。
繰り返し模擬試験を行い、自分の苦手分野分野を発見し、分析することができます。
一人ひとりの苦手に向き合ってもらえるので、苦手を克服することができます。平成28年度には卒業生130名が国家試験に合格しました。
名古屋ユマニテク歯科衛生専門学校
基礎から応用へ、無理なくステップアップしていけるように授業・実習をすすめています。
そのおかげで、高校まで理系の科目を学んでいない人でもスムーズに学びはじめられます。
予防歯科や審美歯科、小児歯科など歯科医療の多彩な現場や仕事を、より深く知り、学ぶことができます。
日本歯科学院専門学校
歯科衛生士学科では、グループに分かれ少人数で授業を行っています。
臨地実習を意識しながら、現場での治療の流れのシミュレーションを行ったり、チームワークについてや患者さんへの対応なども学びます。
生徒一人ひとりに社会人としての教養・マナーも指導します。
歯科衛生士求人サイト
資格を取ったらあとは仕事を見つけるだけ!という事で、ここでは歯科衛生士の求人サイトをご紹介させていただきます。
歯科転職ナビ
歯科専門プラスナビ
クオキャリア
デンタルハッピー