ケンミンショーで大阪人のボディータッチが話題になったので調べてみる

ケンミンショーで大阪人のボディータッチが話題になったので調べてみる

ケンミンショーで大阪人の男は酔っぱらうとボディータッチが激しいという事が話題になるらしい

 4月26日に放送されるケンミンショーで「大阪の人はボディータッチが激しい」というネタが取り上げられるらしいです。

 

 「ケンミンショー」だから、ひとつの都道府県でくくるのは仕方がないのかもしれませんが、ボディータッチが好きなのは大阪人限定なんでしょうか。どうしてボディータッチが多いと言われるんでしょうか。

日本では珍しいボディータッチ好きな大阪人

 外国人の挨拶といえばハグ。親しい間柄だと頬と頬を触れ合わせたり、軽くキスをしたりもします。ビジネスにおいても、「初めまして」の間柄なのに積極的に握手を求めてくることもあります。

 それを受けて、日本人はどう思いますかね……。仕事なりなんなりで協力関係を結んで、それがうまくいったときの「お礼」としての握手ならすんなり受け入れられますが、これから親しくなるかどうかも分からない人に握手を求められても、と戸惑います。

 

 日本人は謙虚で礼儀正しい人種と言われています。思ったことを全て口には出さずに、相手より一歩引いたところで相手の心の中を推し量ったりしますよね。パーソナルスペースなんて呼ばれますが、自分のスペースには入ってほしくないし、相手のスペースには簡単に踏み込みません。

 

 一方、大阪の人はボディータッチが多いと言われています。私の友人の顔を思い出してみると、確かにそうかもしれない。同じ関西でも京都の友人を思い浮かべると……ボディータッチをするイメージはないですね。大阪人のボディータッチ好きは、日本の中では珍しい特徴なのかもしれません。

大阪人はどうしてボディータッチが多いのか考えてみた

「いい人」ゆえに相手に近づく県民性

 大阪の人のいいところとして「困っている人を皆で助ける」ということが挙げられます。

 

 小銭落とした!よしゃ、みんなで探したる!というイメージです。江戸時代の大阪は町人の町で、お侍さんが少なかったんですね。江戸は人口の半分が武士とも言われていますが、大阪は人口の2%しか武士がいませんでした。

 

 ということは、困ったときでも「偉い人」「強い人」に助けを求めるのが難しかったと考えられます。そこで町民たちはお互いの距離を縮めて助け合っていたのではないでしょうか。想像ですけど。

 

 そんな気質をDNAに刻み込んでいる大阪人はパーソナルスペースが狭いし、相手のパーソナルスペースに踏み込んでいくことに躊躇しない県民性なのかなと思います。

さわることで本物かどうか見極める

 大阪人の特徴としてこれまたよく聞くのが「ケチ」「なんでも触る」「試食しても買わない」など。これってネガティブな特徴に思われがちですけど、実は大阪人のよさを表してるんじゃないかなと常々思っています。

 

 人はなにかに興味を持つと、とりあえず触ります。触ってはいけません、と書いてあれば別ですが。例えばキラッキラに光る高価なクリスタルの花瓶があるとします。壊したらまずいから触らないですよね。

 

 でもきっと大阪人の中には躊躇せず触る人がいるでしょう。思ったほど重厚感がなかったとか、見た目より安っぽいとか理由をつけて元の場所に戻します。お眼鏡にかなわなければ買わないし、アピールのために高価なものを買わない。

 

 つまり、触って見て食べて確かめることで、その価値を見極めてるんじゃないかなと思うわけです。大阪の人はボディータッチをして相手に近づくことで、友人として・恋人として親しくなっても大丈夫な人間かどうか、確かめてるのかもしれません。想像ですけど。

ボディータッチは相手を引き寄せ結びつける効果がある

 ボディータッチは、相手との距離を縮める効果があります。また「距離を縮めたいんだよ」という意思表示にもなります。たとえばキャバクラの女性はお客さんへのボディータッチが非常に多い。触られたお客さんは「距離を縮めたいのか」と勘違いしてお店に足繁く通うようになるわけです。

 

 ボディータッチというと異性相手と思われがちですが、同性間でも全く同じことがいえます。お酒を飲んで気持ちよくなったサラリーマンが肩を組んで歩く姿、見かけますよね。団体スポーツチームに例えると分かりやすいですが、ハイタッチや円陣、ハグなどをすると結束が深まると言われます。サラリーマン同士はいわば戦友、ボディータッチをすることで結びつきを強くしているのでしょう。

大阪人以外がボディータッチをコミュニケーションに生かすには

 大阪の人のボディータッチが全て受け入れられているわけではありません。中には嫌な顔をされた経験の持ち主もいることでしょう。でも、県民性としてどこか許されている感じがあるのは羨ましいことです。

 

 きっと会話のテンポのよさ、関西弁のリズム感が関係してるんじゃないかな。ポンポンと続く会話が楽しければ、よっぽど嫌悪してる相手じゃなければ軽く触られるぐらいなんとも思いませんよね。それに、会話の中で本音を引き出すのも上手な大阪人。1人でマシンガンのように喋り続けるんじゃなくて、相手から会話を引き出すために「喋り場」を作るのが上手なんですよ。その中で、自分に対して何を感じているのかを読み取ることができるわけです。

 

 そんな大阪人ならではのスキルを持たない場合、まずは触ることより「話す」ことを楽しみましょう。思わず触ってしまった、というところまでたどり着いたら大成功。ボディータッチをコミュニケーションに生かしやすくするためには、会話に身振り手振りをつけるのがオススメ。

 

 また、相手へ感謝を伝えるときにはボディータッチを使いたいですね。握手をすれば、暖かな思いが相手に伝わるでしょう。

 

 最近はセクハラ問題や衛生面でボディータッチを嫌う人もいます。まず仕事でのボディータッチは控えたほうがよさそうです。相手が嫌がる素振りを見せなくても、訴えられるかもしれません。神経質で潔癖なタイプは一緒に仕事をしていれば分かるはず。そういう人との会話では両手を握っておく、物を持っておくなど触らない努力が必要です。

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