賢者の孫 第8話 あらすじと感想「シンが遂にシシリーに告白!かわいい妹もできる」

第8話「星空の誓い」あらすじ
クロードの街で合宿を行う究極魔法研究会。マーリンは魔力制御を、メリダは魔道具制作を指導し、2人の協力のおかげで着実にパワーアップしているメンバーたち。しかし、圧倒的な勢力の魔人を相手に戦うには、まだまだ力が足りない。シンも負けじと新魔法の練習を行う。皆が警戒する中、イメージを膨らませ魔法を放つが、またまたやらかしてしまうのであった。そしてオーグに後押しされ、遂にシンはシシリーに…!
感想「シンが遂にシシリーに告白!かわいい妹もできる」
第8話の内容
第8話は合宿の内容が描かれていました。
マーリンからは魔法制御の指導を、メリダからは魔導具制作の講義を、といった具合に2人の協力によって直接指導を受けることでシンが想定していたものよりもより有意義なものになりました。
シンからは魔法の実践的な訓練が行われ、そこでオリバー=シュトロームが率いる魔人の軍勢に備えシン自身も更に強くと魔法の向上に努める姿勢を見せます。
訓練後、王城へ送って欲しいというオーグをシンがゲートで送るとそこでオーグの婚約者であるエリザベート=フォン=コーラルとオーグの妹メイ=フォン=アールスハイドと出会います。
オーグに変な虫がつかないようにと変な勘ぐりを入れたエリーとメリダの大ファンであるメイが結託しディルセウムを言いくるめ合宿に同行することになりました。
エリーの誤解を解いたオーグはシンにシシリーへの態度をハッキリするように言い、シンは決心をするのでした。
屋敷で子供の頃のシンのことを聞き、皆が子供の頃のシンは大変だろうと口々に言い、オリビアが「私の子供は普通であることを祈ります」という言葉を受けて、シシリーが「私はそんなことないです。シン君との子供ならかわいいでしょうし、私は喜んで手を繋ぎますよ」とシンへの好意を口に出してしまいます。
その後、夜風に当たりに庭にでたシンはシシリーを見つけ声を掛け、初めて出会った頃の事を語りついにシンはシシリーに自分の想いを告白しシシリーもそれに応え、2人はやっと恋人へと関係を進展させるのでした。
そんな2人の甘い時間も屋敷にいた全員がこっそりとのぞき見していたことがわかり、雰囲気は台無しになってしまいました。
翌日、シンの考案した魔法を使ったビーチバレーという特訓が行われ、皆は何故かやる気満々で挑みます。
マーリンはこの訓練を「これはこれでなかなか理にかなっとるよ。魔力の出力と制御を同時に行わねばならぬ」と評しますが、シンは続く訓練の様子を見て「厨二病発表会」とこぼすのでした。
その夜、研究会メンバーたちはエリーやメイを交えて子供の頃の思い出話をします。
オーグはエリーとの出会いを語り、合宿の夜に行われる恋バナのような歳相応の話をして青春を謳歌するのでした。
シンの行った訓練をみたメリダの愚痴
シンの行う訓練を見てメリダは「無詠唱でポンポンと…魔法師団の立つ瀬がないじゃないか」と常識から見た愚痴をこぼしています。
このセリフから研究会のメンバーが王国魔法師団に匹敵するほどに成長していることがわかります。
しかしシンは「これでも魔人相手には厳しいと思うんだ」と言い、これよりも更なる強化を目標にしているようです。
珍しいオーグの困り顔
普段はシンをからかう側のオーグは王城でエリーやメイと出会ったこととディルセウムが合宿への参加を快諾したことで珍しく困った様子を見せていました。
魔人の動向を聞くために王城へ行ったはずですが、エリーとメイの登場によってほとんどそんな話はありませんでした。
しかしディルセウムの様子から現状そこまで危機が迫っているという訳ではなさそうだと予想できます。
またエリーが合宿に同行はオーグがシンの話しかしないことからあらぬ誤解をしたのが理由でした。
取り乱すエリーに「お前といると心が安らぐ」とオーグは告げ、シンには彼女がいると簡単に誤解を解いてしまいます。
そこから飛び火しシンがシシリーへ気持ちを伝えるということになってしまうのですが…。
今回のオーグはシンへのお節介な一面も垣間見えました。
オーグ関連の話だけで前半パートを使い、シンがシシリーへ告白するように流れまで作ってしまったのでやはりオーグは便利キャラだなと思ってしまいます。
何故かサービス回
温泉に引き続き、浜辺でビーチバレーが行われることになりサービス回が続きます。
一応魔法を使った本気のビーチバレーということになっていますが、もう少し安全面に配慮したほうが良かったかもしれないですね。
第8話の感想は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - 執筆者 - アニメ
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