• 賢者の孫 第7話 あらすじと感想「修行編突入!と思いきや温泉という名のサービス回」

賢者の孫 第7話 あらすじと感想「修行編突入!と思いきや温泉という名のサービス回」

賢者の孫 第7話 あらすじと感想「修行編突入!と思いきや温泉という名のサービス回」

第7話「合宿に行こう!」あらすじ

森の最深部で合同訓練を行うシン達の班は、騎士学院生と協力し熊の魔物討伐に成功。ようやく剣と魔法の連携の重要性が分かってきたようである。ある日、オーグから魔人の新しい情報を聴く。現在、魔人たちはブルースフィア帝国領内の町や村を襲撃し、さらには人々を魔人に変えているという。勢力を拡大し続けているシュトロームに対抗するため、究極魔法研究会のメンバーは強化合宿を行う。

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感想「修行編突入!と思いきや温泉という名のサービス回」

第7話の内容

第7話は第6話で描かれた合同訓練のその後と、ブルースフィア帝国で動くオリバー=シュトローム率いる魔人騒動の話。

 

そして危険な事態に備え、シンが夏期休暇を利用して合宿に行こうと言い始め、シシリーの領地である温泉街へと旅立つことになります。

 

タイトルから修行編に突入するのかな?と思いきや温泉回でしたね。

 

合同訓練の結果は?

シンたちのいる班はシンが援護に徹したことで剣と魔法の連携が順調に行われ、合同訓練は上々の成果を収めました。

 

一方でトニー、ユリウス、マーク、オリビアが所属する班ではトニーの中等学院時代の友人と色恋で恨みを持ち訓練終了まで仲直りという訳にはいかず、ほとんどの魔物を魔術学院の生徒が討伐してしまいました。

 

またアリス、リン、ユーリ、トールの班では女子+もやしっ子ということで騎士学院生に舐められイライラを募らせた結果、リンが魔法を暴発させてしまい騎士学院生の自信を奪うことになってしまいました。

 

それぞれの様子が細かく描写されることはありませんでしたが、高等魔術学院のトップ10名から構成されているSクラスですが、入学当初よりも究極魔法研究会に所属しているおかげで実力が向上し、ユリウスに「現役の魔法師団の実力上位者と変わらない、というか上回ってないか」と言われるほどに上達していると作中で説明されていました。

 

究極魔法研究会に所属したことで将来が決まる

オーグが「いい機会だ。皆にも言っておこう。私たち究極魔法研究会は卒業後シン以外、国の管理下に置かれ、おそらく私直轄の特殊部隊になる。それでも各国の監視が付くのだろうがな」と作中で訓練後の皆に話をしていました。

 

究極魔法研究会のメンバーは訓練の様子からも一般の魔法師よりも上の実力に至り、シンと同じく規格外な存在になりかけているようです。

 

そのためシンから教わった魔法の技術の拡散をしないようにオーグは皆に言い、将来もオーグ直属の宮廷魔法師になると決まってしまいます。

 

オーグとしては高等魔術学院に入学したことでシンという自分を王族としてみない対等な友人を手に入れることができ、将来的にそこらの魔法師よりも実力が上の私兵まで得ることができてかなりラッキーだったのではないでしょうか。

 

ただ描写はされていませんがシンの起こす騒動の隠蔽といった後始末をオーグがしていると思うので苦労も絶えないかもしれません。

 

シンは皆の将来を自分が決めてしまったことに責任を感じていましたが、アリスは「これって将来安泰じゃん」と言い、他の皆も喜んでいました。

 

夢が叶えられないという人物がでずによかった部分でもありますが、成人して高等魔術学院に入り自分の魔法を研鑽しているので、それの延長線上にあるこの決定も納得のいくものだったのかもしれません。

 

帝国の情勢

合同訓練が終わり数日後、研究会の活動を行っている最中にオーグから魔人たちの新たな情報が明かされました。

 

一般には公表されておらず国家機密ですが、オーグは研究会のメンバーを「皆はもはや一般人ではないと言う事だ。魔人と戦闘になった際重要な戦力になってもらうことになる」と告げています。

 

リンは訓練後と同じで「もっといろんな魔法を教えてもらわないと」ばかり言っているような気がしますが…。

 

魔人によって帝国領内の街や村は破壊され、貴族は例外なく皆殺し、一般人の被害も大きいとのこと。

 

更に襲撃を増すごとに魔人の数が増え、襲われた街や村で「なんらかの手段で魔人に変えているのだろう」とオーグは推測を口にしていました。

 

合宿という名の修行編へ?

皆の戦力アップのためシンが夏期休暇を利用して合宿を行うことを提案します。

 

これに研究会のメンバーも賛成し、シシリーの実家の領地である温泉街へ皆は行くことになりました。

 

今回は合宿の導入ということで移動と温泉シーンのみで今回は終わってしまいました。

 

シシリーの実家の領地へと移動するシーンでの魔物との戦闘がやはりコミカルな演出で終わってしまいイマイチ緊張感に欠けるなと感じてしまいました。

 

またVSのカットインが入りましたが、この世界での文字が描かれており、シンが魔術付与を行う際には日本語(漢字)を使い文字数制限をクリアしているということに気づくことができました。

 

魔術なのか?魔法なのか?

シンたちが通う学院の名前は高等魔術学院ですが、軍が抱える魔法使いは魔法師団です。

 

賢者の孫ではこの辺の境界は特に明確に区別されているわけではないのだなと予想できます。

 

また温泉シーンでシンが前世の記憶があることをマーリンやメリダに明かしていないことがわかりました。

 

第7話の感想は以上です。

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