賢者の孫 第3話 あらすじと感想「3話目にして大波乱!なんとなく今後の展開が予想できてしまう」

第3話「緊急事態発生!」あらすじ
護衛のため、シシリー、マリアと一緒に登校するシン。授業初日は、先生の案内のもとSクラスの皆で校内を見学することに。するとオーグから、研究会を立ち上げてはどうかと、提案を受ける。急な事態に戸惑うシンだが、そんなシンを差し置いて盛り上がるSクラス一同により、「究極魔法研究会」を作ることになった。一方、最近様子がおかしいカートは、中等生のころ怪しい先生の研究室に通っていたとか…。
感想「3話目にして大波乱!なんとなく今後の展開が予想できてしまう」
第3話の内容
第3話でカートが魔人化してしまうというのは少し予想外の展開でした。
個人的には物語の序盤のお話なのでそれほどまでに事は大きくならないだろうと予想していましたが、人為的とも思える魔物の出現率の増加、帝国から亡命してきた中等学院の教師シュトロームの登場と今後の伏線も多くみられました。
シンのほうは学院で部活動のような研究会というものを知り、Sクラスのクラスメイトがシンを会長としてあらゆる魔法を極める『究極魔法研究会』を立ち上げるということになってしまいました。
シンは周りに押し切られるという形になってしまいましたが、クラスメイトや担任は乗り気です。
研究会を立ち上げることとカートの変貌そして魔人となったカートとの戦いが描かれた3話は個人的に知りたい世界観の紹介とは関係なく少し物足りなさを感じました。
シンとは関係ないところで伏線が張られ、魔人となったカートを1人で討伐するという偉業を人の前で成したシンが今後大きな事件に巻き込まれていくといった印象です。
個性豊かなクラスメイトたち
第3話ではクラスメイトが続々と登場し、特にアリス=コーナーが印象的です。
他にも眼鏡で研究会の名づけ親のリン=ヒューズ、色気のあるユーリ=カールトン、茶髪で「僕もそこに入ればずっとSクラスに居られそうだ」と言っていたトニー=フレイドとシンは良好な関係を気づけているようです。
今後彼らが心強い仲間となっていくのかなと思っています。
肉体言語研究会
部活動のようなもの研究会の話になりました。肉体言語研究会に強く興味を示したユリウスのシーンではユリウスのござる口調が気になりました。
2話で抱いた護衛、従者といった印象からネタ的に少しキャラが立ったなと思ってしまいました。
魔物狩りは高等学院生では異質
第3話で昼食を食べているシーンでトールから聞かれた索敵魔法で害意を感じるということが異質だと指摘されてしまいます。
シンがトールに「トール魔物を狩ったことある?」と聞くとトールは「ある訳ないじゃないですか。この前まで中等学院生だったんですよ」と常識を答えていました。
10歳で熊の魔物を一撃で狩り、索敵魔法で害意を向ける相手のことがわかるシンはやはり規格外のようです。
今後の展開予想
第3話でたった伏線だけで今後の展開も少し予想できたので今回は予想してみようと思います。
第3話ででた不穏分子は人為的だと思われる魔物の出現率の増加、シュトロームという帝国から亡命してきた教師の不穏な動き、魔人化したカートを人前で1人で倒してしまったという偉業を成してしまったシンです。
簡単にこれだけのことをくっつけてみるとシュトロームが属する組織の陰謀の一つとして魔物を増殖させていたのではと考えています。
シュトロームは人を魔人へと変える術も持っており、魔物から魔人を生み出し、国を巻き込んだ大事件を起こすのではと予想できます。
そして対抗手段として白羽の矢が立つのがシンです。
既に魔人に対抗できるという実力を見せつけてしまったので要請がかかるのではと考えています。
またカートとの戦いでシンが使っていた剣が普通のもので、エンディング映像で掲げている剣とは違う物でしたので、今後シンの剣に関するエピソードもあるのではと予想しています。
シン自身が魔道具として剣を作り出すことと何か伝説に残るような魔法剣として剣を手に入れるのではと思っています。
第3話の感想は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - 執筆者 - アニメ
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