賢者の孫 第2話 あらすじと感想「女子の制服の襟から胸元の構造が気になる!」

第2話「常識破りの新入生」あらすじ
いよいよ迎えた入学試験日。会場には、アールスハイド王国の王子・オーグやシシリー、マリアの姿もあった。実技試験では相変わらず、桁違いの力で周囲を驚かすシン。他の受験生は身振り手振りとともに呪文を唱えるが、シンは無詠唱で魔法を発動させ、さらには大爆発を起こす始末。圧倒的な力の差により、なんと入試首席で入学することとなった。さてこれから、楽しい学園生活が幕を開ける――と思いきや、いきなり問題発生!?
感想「女子の制服の襟から胸元の構造が気になる!」
第2話の内容
第2話はシンがマリアとシシリーを助けたのその後の物語と高等魔法学院の入試と入学までの経緯。
それからシシリーに纏わりつくカート=フォン=リッツバーグに対する問題の対応策として知り合った友人たちにシンが制服に魔法を付与し直すという展開でした。
マリアは「そんな国家機密の塊みたいなの着たくないわよ」と断っていましたが…。
学園への入学までの経緯が描かれましたが、テンポも良くかなり見やすかったです。
作画にやや気になるところもありますが、そこまで崩れているということもなく許容範囲内です。
また提供のアイキャッチや本編でもコミカルなパートがあり、クスッと笑ってしまえる点もありました。
異世界転生ものとしては定番な展開ですが、今のところは退屈しなさそうだなという感想です。
シンが常識外れのようなところがわからない
本編を見ていた高等魔法学院主席の挨拶などもそつなくこなし、行動や言動に関しては常識外れというところはあまりよくわかりませんでした。
貴族や権力のある者へ全く敬意がないと言ったところも、人里離れた森の中に住んでいたことと元々異世界転生した記憶があるからなのかもしれないですね。
現代日本だと貴族や王族と言われてもなかなか身近なものではなく、実際に会った際に敬意を払うというのは難しいように思います。
そういったところとシシリーに関することでカートから恨みを買ってしまったのかなと思いました。
後半パートでアウグスト=フォン=アールスハイドの護衛であるユリウス=フォン=リッテンハイムが言っていた通り「魔法の常識知らず」ということなのだと思います。
シシリーへの好感度もいい感じ
最初の出会いからマリアが言っていた通り「まさか助けられたから一目惚れとかチョロいヒロインみたいなこと言わないでよ」とからかわれていましたが、その後のシシリーが「そんなんじゃないと思うけど…でもあの、すごく緊張しちゃうというか心臓がドキドキするというか、身体が熱くなるっていうか…」と応えています。
シシリーもシンへ好意を抱いているのは確かですね。
冒頭の時点では純粋なこの好意の気持ちも高等魔法学院の入試を経てシンの素性が明らかになり、打算が生まれてしまいます。
これによってシシリーはシンへの気持ちというものが最初に抱いたものと違うものになってしまったのかなと考えています。
その後のシンとシシリーの関係がどうなるかも見ものですね。
またシシリーは変なやつらに街で絡まれたり、カートに付きまとわれたりと問題が絶えないですね。
それくらい美人という設定なのでしょうか?
魔法には詠唱が必要だった!?
第1話でこの世界での魔法は無詠唱でイメージ力だけで発動するとシンが語っていましたが、高等魔法学院の入試をみて一般の魔法を使う者との差がわかり、魔法に詠唱が必要だということがわかりました。
また他の受験者たちの魔法と比べると初めてシンがものすごい能力を持っているとわかります。
なんやかんやあって友人ができたシン
入試の成績でSクラスに入ったシンはクラスメートであり、入試のときから何かと絡みのあったアウグストとその従者ユリウスとトール、そしてシシリーとマリアをカートの一件で自宅に招き親しくなりました。
自分の魔法を惜しげもなく見せ、マリア意外の制服に付与魔法を施し直したシンはなんとなくですがシンを囲む親しき友人関係が既に出来上がっているように思います。
アウグストは面白がってシンのことを見ているという節がありますが、これから世話を焼いてくれそうだなと思います。
またマリアの制服に付与魔法を書き換えていないという点が何かの伏線かなと気になっています。
第2話の感想は以上です。
- 執筆者 - RYUCCA - 執筆者 - アニメ
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