• ゴールデンカムイ 第1話 あらすじと感想 地獄の特等席 俺が手を汚してやる[女性寄稿]

ゴールデンカムイ 第1話 あらすじと感想 地獄の特等席 俺が手を汚してやる[女性寄稿]

ゴールデンカムイ 第1話 あらすじと感想 地獄の特等席 俺が手を汚してやる[女性寄稿]

ゴールデンカムイ 第1話 あらすじ

 明治三十七年。日露戦争から生還した杉本佐一は、砂金取りを続けていた。上官との折り合いが悪く武勲を受けられなかった杉本佐一は、幼なじみの戦友のために金を稼がねばならなかった。

 

 杉本佐一が川に入っているときに、脇で一升瓶から直飲みしていた同じ砂金取りの男は気持ちが大きくなったのか、ゴールドラッシュの話を始めた。

 

 北海道では、かつて砂金が1日に30匁も取れる日が続いた。一部のアイヌは迫害に抵抗するため軍資金を貯めていた。しかしある男によって、20貫もの金塊が奪われてしまった。
男は投獄されたが、警察や軍ですら男の金塊を狙っていたため、一切その在処は話さなかった。男が外部へ埋蔵金の在処を示すために使った方法とは、何人もの囚人の身体に分割して彫りこんだ暗号だった。全員分が揃って初めて解読できるというものだ。

 

 移送中に全員が逃げることに成功し、そこからの進展はないという。
「しゃべり過ぎた」と杉本佐一を襲ってきた男は杉本佐一の逆襲から逃げ出したあと、ヒグマの餌食になっていた。杉本佐一が雪の中に埋められていた男を引っ張り出すと、その身体はホラ話が事実であることを裏付けていた。

 

 ヒグマが杉本佐一を襲う。その時アイヌの娘、アシリパが杉本佐一を助けたが、仕留めたヒグマは男を襲ったヒグマではなく、冬眠できなかった別の個体だと言う。

 

 そこへ危険なヒグマがやって来た。杉本佐一は蝦夷狼とアシリパの協力を得てヒグマを倒した。金塊の実在を確信した杉本佐一は、アシリパに一緒に金塊を探さないかと提案した。杉本佐一は戦友のためにアシリパは亡くなった父の敵討ちのために、手を組み金塊を探すことにした。

感想 地獄の特等席 俺が手を汚してやる

 初めてのカムイ。こんなストーリーだったんですね。
アニメの最初で明治37年とか字幕が出てきて、あらま時代モノかしらと思ったら全然そんなことなくて、逆に新鮮に感じました。

 

 ストーリー展開も悪くないし、安定して観ることができました。
おっさんが口を滑らせて話した金塊の話が事実だろうなということは検討がついたけど、それがすぐ近くで起こっていることとは。

 

 鬼神と評された杉本佐一も傷だらけですね。きっといつ何があっても動じないくらいたくさんの修羅場を潜り抜けてきたんですね。ちょっとカッコいいかも。

 

 杉本佐一とアシリパの出会いもきっと必然です。アシリパの博識ぶりが凄いです。
ヒグマの胆のうが生薬となるのは知りませんでした。あ、ちょっと違うか。『くまのい』という言葉は知ってたけど、子供の頃から『熊の胃』だとばかり思ってました。くまのいを変換すると『熊の胆』で出てきました。なるほど。

 

 蝦夷狼がさっと助けに来たとき、杉本佐一は狼がアシリパを守っているように見えると言っていますが、アシリパのお父さんの魂が宿っているのかもしれないですね。
アイヌの軍資金を奪った男は一体何者なのでしょう。

 

 公式HPによると人皮は24だそうです。それだけの数をしかも展開図としてみたときにわかるように彫ったのだからよっぽど機知に富んだ者です。

 

 金塊を探すのは他にもいるはずですし、どんどん敵が現れてきますね。
杉本チーム頑張れ。
寄稿[Chaki524:女性]

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