• 『銀河英雄伝説 Die Neue These』 第六話 「イゼルローン攻略(前編)」 あらすじと感想  だが、心強い 「平和が一番だ」

『銀河英雄伝説 Die Neue These』 第六話 「イゼルローン攻略(前編)」 あらすじと感想  だが、心強い 「平和が一番だ」

『銀河英雄伝説 Die Neue These』 第六話 「イゼルローン攻略(前編)」 あらすじと感想  だが、心強い 「平和が一番だ」

第六話 「イゼルローン攻略(前編)」あらすじ

 

ヤン・ウェンリーはキャゼルヌ少将に、銀河帝国の巡洋艦と軍服40着を準備してくれと言う。この時点でキャゼルヌ少将にまだ作戦の内容は明かされていない。
憂国騎士団の襲撃を受けて、ヤン・ウェンリーしばらく留守にすることからユリアン・ミンツの護衛としてキャゼルヌ少将にMPの派遣を依頼する。

 

惑星エル・ファシルでのやり取りが鮮明に記憶に残るフレデリカ・グリーンヒル中尉がヤン・ウェンリーの副官を務めることになった。

 

敬意を表して

 

食堂でヤン・ウェンリーを中傷する軍人たちに一言報いるアレクサンドル・ビュコック中将は、ヤン・ウェンリーを擁護するセリフを残して立ち去った。
キャゼルヌ少将のもとにようやく届いた作戦要旨を評してキャゼルヌはあきれるしかない、と言う。

 

実行部隊に選任したワルター・フォン・シェーンコップ大佐に要請するため、ヤン・ウェンリー少将が自らローゼンリッター連隊に出向いた。真意を尋ねるシェーンコップ大佐に、ヤン・ウェンリー少将は本音を語る。

 

聞く耳持たん

 

イゼルローン要塞ではトーマ・フォン・シュトックハウゼン大将とハンス・ディートリッヒ・フォン・ゼークト大将が作戦について意見を分けている。オーベルシュタインは罠の可能性が高いことを進言するが、ゼークト大将は全軍率いて出撃する。

 

自由惑星同盟軍はシェーンコップ大佐の巡洋艦を攻撃していると見せかけながらイゼルローン要塞へ向かっていた。諜報部隊から光学射程内に入るも反乱軍から追撃されているとの通信に、シュトックハウゼン大将は砲撃準備を命令する。進路を反転退避と見せかけた第十三艦隊に、シュトックハウゼン大将は自軍の優位を過信していた。

 

そこへシェーンコップ大佐から司令官への拝謁を請うとの通信が入った。

感想 だが、心強い 「平和が一番だ」

 

軍事機密とはいえキャゼルヌ少将が作戦内容を知らされずに準備しろと言われたモノの特殊性から見てアウトラインは想像できます。第六話ではイゼルローン要塞に到達したあたりまでが描かれているので、ヤン・ウェンリーがそれをどう使うかが楽しみでもあります。

 

鹵獲した巡洋艦でシェーンコップ大佐を送り出したということは、戦闘中にスパイが発覚したのではないという設定ですかね。自由惑星同盟軍に諜報活動がバレたフォン・ラーケン少佐(シェーンコップ大佐)が39名の将兵と共に隠し持っていた(?)帝国軍の軍服を着て帝国軍に戻る準備の様子を想像すると、自分なりにちょっと楽しかったです。実際はないんだけど、帝国軍サイドから見てあったと考えて、ってことですけどね。

 

最も危険な役割

 

帝国軍側にはシェーンコップ大佐の名前は亡命者リストに載っていると思われるので、氏名と階級を詐称しているところは、調べられないという前提での設定でしょうか。誰かのデータを拝借したかもしれませんが、某イギリスのシャープが名前と階級を詐称した場面を思い出しました。詐称された相手を知る人物がイゼルローンにいないことを祈るばかりです。

 

包帯ぐるぐるは人相の特定を遅らせる効果を狙ってのことでしょうか。ヤン・ウェンリーがこれからどう動こうとしているのかほんとに楽しみです。

 

もしも、シェーンコップ大佐が噂通りのダブルスパイなら?ヤン・ウェンリーのことだからその可能性だって当然想定内だと思うのです。それに、シェーンコップがダブルスパイだとしたら、幹部が集まった場で、あんな自爆的ジョークは言わないと思われるので。しかしシュール過ぎて展開の予想を惑わせてくれます。

 

シェーンコップ大佐が、ヤン・ウェンリーを評して正直者か詭弁家かと言いつつも、ヤン・ウェンリーの構想を聞いて得るものがあったみたいです。煩悩満載の人間社会ですべての人がヤン・ウェンリーのように考えることができるはずもなく、特に権力という欲望は群を抜いているようなので、恒久的な平和とは望めないのかもしれません。

 

裏の裏の裏?

 

与えられた条件の中で最良の方策を見つけ出すことのできるヤン・ウェンリーのことを、仮にシェーンコップ大佐が寝返った立場であったとしても、一目置く存在であることは間違いないと思われます。シェーンコップは3重スパイにもなれるかも。

 

 

艦隊の中では司令官であるヤン・ウェンリーは階級が上であるビュコック中将に対して敬礼し、そんなヤンの人柄がさらにビュコック中将の信頼を得たと思われます。

 

 

思考回路が単純な人物と複雑な人物がはっきり分かれているので、今回単純に属するらしいゼークト大将は、出撃以来音信不通(?)になっていることからどこかで足止めをくっているか、あらぬ方向へ探索しに行ったか、壊滅させられたか。回収できるのを楽しみにしています。

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