大阪G20サミット2019開催期間・日程また使用するホテルと交通規制や渋滞予測
G20サミットとは?
G20サミットとは、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、カナダ、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、アルゼンチン、日本、メキシコ、韓国、南アフリカ共和国、ロシア、サウジアラビア、トルコ、英国、米国の19ヶ国に加え、欧州連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議のことです。
G20の正式名称は「金融・世界経済に関する首脳会合」といい、世界のGDPの8割以上を占める「国際経済協調の第一のフォーラム」として、G20は世界経済を成長させていくことを目的としています。
日本がG20の議長国となるのは今回が初めてであり、2019年6月28日と29日にG20大阪サミットを開催し、その他国内8都市で関係閣僚会合も開催します。
関係閣僚会議は、
- <財務大臣・中央銀行総裁会議が福岡県福岡市(2019年6月8日、9日開催)
- 労働雇用大臣会合が愛媛県松山市(2019年9月1日、2日開催)
- 観光大臣会合が北海道倶知安町(2019年10月25日、26日開催)
- 農業大臣会合が新潟県新潟市(2019年5月11日、12日開催)
- 貿易・デジタル経済大臣会合が茨城県つくば市(2019年6月8日、9日開催)
- 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合が長野県軽井沢町(2019年6月15日、16日開催
- 保健大臣会合が岡山県岡山市(2019年10月19日、20日開催)
- 外務大臣会合が愛知県(2019年11月22日、23日開催)
と日本各地で開催されます。
G20サミット期間中の交通規制について
大阪府警は阪神高速道路について、市内を走る環状線など10路線がサミット期間中の4日間(27~30日)、ほぼ終日通行止めとなると発表しています。
これに加えて、各国首脳らが宿泊予定のホテルから阪神高速の出入り口をつなぐ道路周辺が規制対象となりますが、高速とは違って、首脳通行時以外は規制されないとのことです。
具体的には、JR大阪駅、JR天満駅、京阪中之島駅、大阪メトロ本町、堺筋本町駅、大阪城公園、近鉄大阪上本町駅、南海難波駅、JR天王寺駅の周辺や付近などです。
また、会場となる人工島・咲洲の国際展示場「インテックス大阪」周辺も規制されます。
過去にあった伊勢・志摩サミットの影響で 近鉄伊勢志摩線が鵜方から賢島が運休 伊勢方面高速津IC~伊勢は通行止め、名古屋高速の名二環・伊勢道・伊勢志摩ライン・東名阪・伊勢湾岸道路・国道302号線で順次通行止めなど東海地方はサミットの影響で大変なことになったとのことでした。
各国首脳が泊まるホテルやその周辺も多くの渋滞が予想されます。
「大阪駅周辺」は、
- リッツカールトン大阪
- ヒルトン大阪
- インターコンチネンタルホテル大阪
- ウェスティンホテル大阪
と数多くのホテルがあり、極めて広いエリアで交通規制が実施されます。
「
中野島周辺」は、
リーガロイヤルホテル大阪、コンラッド大阪と堂島料金所を結ぶエリアで交通規制が行われます。
天満周辺は帝国ホテル大阪と長柄料金所を結ぶ道路
「大阪城周辺」は、
ホテルニューオータニ大阪 ホテルモントレ ラ・スール大阪 大阪府警察本部と森ノ宮料金所を結ぶエリア
「本町周辺」は、
セントレジスホテル大阪と高麗橋料金所を結ぶエリア
上本町は
シェラトン都ホテルと高津料金所を結ぶエリア
「難波周辺」は、
スイスホテル南海大阪と恵比須料金所、
なんば出口を結ぶエリア
「天王寺周辺」は、
大阪マリオット都ホテルと環状線料金所を結ぶエリア
「南港周辺」は、
インテックス大阪と南港北料金所を結ぶエリアです。
咲洲島内は頻繁に交通規制や検問等が行われる予定です。
車はほぼ動かないでしょう。
とこれだけの規制が引かれ、車はほとんど動かないことが予想されます。
車移動は避けた方がよさそうですね。