フルメタル・パニック!16話の感想『故郷に残る過去』

フルメタル・パニック!16話の感想『故郷に残る過去』

フルメタルパニック!第十六話『故郷に舞う風・中編』 あらすじ

 宗介の活躍によって何とか逃れることができたメンバー。敵の積み荷を奪い、逃げる彼らを追ってくる手は緩まない。

 

 宗介の経験から休む場所までたどり着いた彼らは、宗介の言葉に従わなかったことから、彼の意見にも耳を貸すようになる。はじめは宗介が反撃するべきだといったものの、それは受け入れられず、バチスト救うことを最優先にする。

 

 そこから、彼は過去を語り始める。そこで彼の口から、ザイードという三つ年上のゲリラがいたことがあかされるのだった。

 

 宗介もバチストを救うために彼がゲリラ時代にいた基地へ向かうが、ザイードによってその動きが読まれてしまうのだった……。

感想『故郷に残る過去』

 物語のカギを握る人物として新たに登場したザイード。どうしてもともとは敵同士だったガウルンとザイードが仲間になったのか、そこまではまだ中編では明らかにされませんが、宗介(ヘルマジスタン時代の呼び名として、ザイードたちはカシムと呼んでいますが)とともに作戦行動をとっていたザイードが敵にいるということは不利な要素以外の何物でもありません。

 

 実際、ザイードによって宗介の動きが読まれてしまったことから反撃がうまくできなかった、というようなこともあります。彼にとっての昔の仲間がそんな風に自らの手を阻んでいるとは、その時の宗介も想像できなかったでしょう。

 

 実際戦場に出たことがないので、本当にそんなことが起こるのかはわからないのですが、昨日の敵が今日の仲間になる、というようなことはもしかしたらこんな風に、起こりうることなのかもしれません。

 

 この物語の中では、そんな風に敵味方の勢力図が入り乱れることが多くありました。実際カリーニンと宗介も今でこそ考え方の似通った信頼しあう仲間ですが、もともとは敵同士でした。

 

 もしかすると、戦場では敵であるからこそその実力を認めることができる、というようなことがあるのかもしれません。逆に、仲間だからこそ見えてくる実力もあるとは思いますが。ザイードが宗介のことを一番に警戒していたのは、仲間として戦っていたからこそではあるのでしょう。そして、旧来の敵であるガウルンがいるということも、その警戒心を強めることに一役買ったことは間違いないのでしょうが。

 

 今回は敵側よりも味方側でアウェイになってしまっている宗介。その中でどう立ち回っていくのかが、仲間を救うことができるかどうか、ということにつながってくるでしょう。

 

 窮地に追い詰められた宗介たちがその状況を打開することができるのかどうか、というところは次回になってみなければわかりません。

 

 ザイードによって追い詰められた宗介。狙いの核弾頭を守りながら、ラムダドライバ搭載機を相手する宗介。しかも敵には倒したと思っていたザイードの姿が。

 

 果たして宗介はザイードと、敵として戦うことができるのか。そのあたりからも目が離せないでしょう。

 

 それでは次回に乞うご期待。

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