フルメタル・パニック2002年版14話感想『風間家は燃えているぞ』

フルメタル・パニック2002年版14話感想『風間家は燃えているぞ』

フルメタルパニック!第十四話『習志野は燃えているか?』あらすじ

 夏休み。習志野の駐屯地で開かれた祭りにやってきたかなめたち。海に行きたかったかなめが不貞腐れる中、そこで開かれるASの運動会に出場する「練馬レッドドラゴン」というチームのAS乗りである赤城がかなめを口説いていた。

 

 一方、その練馬レッドドラゴンと対戦するチームのなかに、風間の父親がいた。しかし、そのチームは毎年敗北を喫する非常に弱いチーム。

 

 試合が始まると、かなりもどかしい展開に……。

 

 そんな時、風間の父親がいるチームに加勢する謎のASが……。

感想『風間家は燃えているぞ』

 謎のASというのはまあ予想通り宗介が操っているASなのですが、今回はプロフェッショナルである宗介が無駄にかっこいい活躍をする回でもありました。そんなわけで、新しい物語が始まる前のギャグ回としてほっと一息つくにはうってつけの面白い話だったと思います。

 

 さて、そんな回でしたが、その中でも風間親子の絆が深まる温かいお話でもありました。

 

 はた目から見るとかっこよくない父親への失望を信二はぶつけるのですが、それに対して宗介が苦言を呈します。

 

 風間の父親のような役割の人間がいないと、軍はしっかりと動いてはくれない、ということを。それは。軍人として常に前衛で戦っていた人間だからこそ、リアルな実感を持っていうことができたセリフだと思います。

 

 そんな台詞で父親の偉大さに気付かされた信二は父を信じ、複座式のASにともに乗り込み、ともに戦います。

 

 その結果にっくき練馬レッドドラゴンに勝利し、親子のきずなもより一層深まってハッピーエンド。見ていて爽快でした。ASに乗るセンスが壊滅的にない、といわれていた父親の一声で反撃の一手を打つことができた、というところもかなり気持ちよく、見ていてすっきりしました。

 

 こういうギャグ回でも見ている人の気持ちいいと思えるというか、感動できるようなポイントを作ってくるのが作者のずるいところです(もちろんほめてます)。

 

 さてさて、そんな回でしたが、途中で言った宗介の「練馬大根をおろしにしてやりましょう」というセリフ。こんな情けない台詞がかっこよく決まってしまう宗介ずる過ぎませんか?

 

 まず練馬大根じゃなくてレッドドラゴンだし、おろしにしてやりましょうなんて全然かっこよくない。でも、それでもかっちりと決まってしまうところが宗介の男気のなせる業です。クルツならこうはいかなかったでしょう。

 

 カリーニンとともに戦場を渡り歩いた宗介だからこそ、そんな男らしい風格が身についたのかもしれないな、とぼんやりと思いました。

 

 無事に練馬大根(練馬レッドドラゴンがどうして練馬大根になったのかは私にもわかりませんが)をおろしにすることができた宗介たちに熱い賞賛を送って、今回は終わりたいと思います。

 

 さて、次回からはまた少しシリアスなお話に戻ってきます。一休みしたところで、気を引き締めてその展開を見守ることにしましょう。

 

 それではまた次回をご期待ください。

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