フルメタルパニック! 登場AS紹介⑧ARX-8 レーバテイン

フルメタルパニック! 登場AS紹介⑧ARX-8 レーバテイン

ARX-8 レーバテインの概要

 ARX-8レーバテインはM9E系列機をベースとした機体で、アーバレスト搭載のAIであったアルが自ら機体を再設計し、D系列のパーツ、超高出力ジェネレーターなども併用しながら完成させたラムダ・ドライバ搭載機。その影響もあってか、レーバテインはアーバレストの面影が色濃く残っている。

 

 レーバテインはアーバレストに次ぐラムダ・ドライバ搭載機であるが、AIとしてアルが搭載されているため、機動、操作に関しては相良宗介の登場が必須となる。

 

 レーバテインの根本的な操作系統などはベースとなっているM9と同様の者であるが、パラジウムリアクターの出力が桁外れに高く(十数年後を描いたアナザーにおいてもこれを超える機体は存在していない)、ただの跳躍で80m近い跳躍が可能(M9の二倍相当)。ただし、重力加速度が30Gにも達するため、多用はできない。

 また、足払いだけでASを一回転させてしまうほどのパワーがあり、打撃のみでコダールを撃破するほどのパワーがある。

 

 そして、レーバテインに搭載されているもう一つの機能として「妖精の羽」というものがある。これは、ラムダ・ドライバ・キャンセラーというもので、肩分側面に増設されたユニット。ラムダ・ドライバを発動するときとは正反対に「超常現象を否定する」イメージによって発動され、それによってラムダ・ドライバの効果を無効化することができる。

 

 ただし、この圧倒的な出力を保つために大容量冷却システムが必要になったり、ラムダ・ドライバが乗っていることもあって、電子兵装を乗せる余裕がなく、その結果、ECSが搭載されていない、ということや、稼働時間が30時間と極端に短い、という欠点も存在している。また、骨格系がパワーに耐えられないというところから、疲労が通常ASとは比較にならないペースで蓄積されたため、投入直後のような稼働はできなくなっていった。

ARX-8レーバテインの主な搭乗者

 相良宗介

ARX-8レーバテインのアニメ登場話

 未登場

ARX-8レーバテインの原作登場話

 『つどうメイク・マイ・デイ』 『せまるニック・オブ・タイム』
 『ずっと、スタンド・バイ・ミー』

スーパーロボット大戦では

 Z天獄篇、X-Ω、Vで登場。

 

 Z天獄篇においてはアマルガムルート第36話より参戦。陸適応S、格闘、射撃両方に存在する兵器、ラムダ・ドライバの装備などがあるため、高い戦闘力がある。火力はすさまじい代わりに弾数が少ないという欠点があるため、何も考えずに攻撃してしまうとすぐに弾切れしてしまう。また、サイズが小さいと言うことも時に足かせになってしまうことがある。

 

 しかし、X-Ωなどにおいてもその高い戦闘能力は健在で、トップクラスの攻撃力を持っている。Vではデモリッション・ガンの範囲が拡大するなど、使いやすくもなった。

ARX-8レーバテインのプラモ等は?

 コトブキヤ、BANDAI、青島文化教材などからプラモデルが販売されている。青島文化教材からは1/48スケールで、その他では主に1/60スケールで出ている。また、コトブキヤではノンスケールのデフォルメされたモデルも出ている。

 

 また、ROBOT魂、リボルテックヤマグチでもフィギュア化されているので、様々な形で楽しむことができる。

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